日本野球マスコミ、ド節穴!田中将大の状況、わかってないのか?

楽天石井一久GM兼監督の下で、西武から岸や浅村、ロッテから涌井や鈴木大まで獲り、最後のピースとして田中将大を獲得した。9億、ヤンキースにいれば10億以上の投手だから、獲得するなら至極当然な額だ。

ヤンキースに行く前年、公式戦無敗、日本シリーズ1敗以外負けず、星野仙一楽天に唯一の日本一をもたらした、大功労者なのだ。

しかし、楽天のチームメイトは僻んでいる。悔しければ、自らも頑張ってMLB行って超高額年俸勝ち取って戻って来れば良いのだ。ソレが、田中将大登板試合を打たない守らない無気力試合にした。元々、大した実力あるチームでないから、無気力になったら歴然と負ける。田中将大の試合だけ無気力のハズが、ダレた試合のネガは尾を引く。だから、則本の岸の涌井の登板試合にも無気力試合の余波は続いた。涌井は、愛想つかして中日に行った。

バカな日本野球マスコミ、田中将大の状況わかってないのか?ダルビッシュ有大谷翔平藤浪晋太郎らと体重バカ増量やって、ダルビッシュ有大谷翔平は右ヒジ腱断裂で即トミー・ジョン手術、田中将大も手術を勧められたが保存療法を選択、ピッチング構成を変えるコトでアナを空けるコトなくメジャーローテを全うした。

日本に帰って来ても、右ヒジのリスクは残っている。MLBで身に付けた経験や投球術までを、帰って来た楽天でソレらを表現し伝えようと考えていたろう。

嘗てのチームメイト、もはや同じではなかった。この2年の負け越しで、味わい切ったろう。謂われなき年俸半減も、カレなりの楽天への手切れ金だろう。

MLBでもいい。巨人やソフトバンクでもいい。出戻り楽天での腐った3年を晴らし、最後の花を日米通算200勝で飾って欲しい。

 

 

 

 

 

 

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今季4勝だが、昔とは何かが違う……それでも田中将大は来季、メジャーに復帰するかもしれない根拠
6/30(金) 8:00 Yahoo!ニュース
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勝負所で冴えるスプリット
 
ほえるマー君の姿も最高
 東北楽天ゴールデンイーグルス田中将大(34)が6月26日の福岡ソフトバンク戦に先発し、勝利投手になった。7回を投げ、被安打5、失点1。奪三振数は「3」と少なかったが、数字上ではナイスピッチングである。

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「チームが苦しい中、自分もなかなか勝てない中で、この流れを変えるのは自分しかいないと思って、マウンドに立ちました。バックの守りにも助けられ、緊張感のある試合ができました。本当に感謝しています」

 試合後の勝利投手インタビューでそう答えていた。しかし、「何か」が違うのだ。

 この日の勝利が日米通算194勝だったことは既報通り。その194勝目を入れて、今季の成績は4勝4敗、防御率3.84。日本球界に復帰した21年は23試合に登板して4勝9敗、22年は9勝12敗。「黒星先行」状態にあり、メジャーリーグに挑戦する直前の13年シーズンのような“力でねじ伏せるエネルギッシュな投球”は見られなくなった。

「年齢的な衰えは仕方ありませんが、26日の田中は左打者の内角にも変化球を投げ込み、勝負所ではスプリットで打ち損じを誘っていました。素晴らしい投球術でした」(野球解説者)

 年齢とともに投球テクニックは上がっているが、現在の技巧派ピッチングには賛否両論があるようだ。

 イーグルスの地元・仙台のファンは常に好意的だが、24連勝も記録し、日本一にも輝いた2013年のような力でねじ伏せるピッチングも見たいと思っているのではないだろうか。

「5回、先頭バッターの柳田悠岐(34)にセンターバックスクリーンに飛び込むホームランを献上しました。この試合で田中が唯一、力勝負に出た場面です」(前出・同)

 この時点でのスコアは2対0で楽天リード。先頭バッターであり、「仮に一発を食らっても致命傷にはならない」という計算が田中のなかにあったのかもしれない。

100球を目途に交代
 また、前回登板の6月14日の広島戦でのことだ(交流戦)。先発・田中は6回を投げきったところで交代となったが、4回以外は走者を背負う苦しいピッチングだった。

岡島豪郎(33)のソロアーチで先制したんですが、その直後に田中は逆転を許してしまいました」(ベテラン担当記者)

 気になったのは、その6回裏の広島の攻撃を終えた後。田中は淡々とベンチに戻り、そのまま控え室へと歩を進めた。石井一久監督(49)は7回表の自軍の攻撃を見守り、攻守交代となって球審のほうに向かう。「ピッチャー、交代」を告げたわけだが、田中が6回のマウンドを終えた後、直接の会話がなかったのである。

「100球を目途に交代することで、申し合わせが出来ているみたいです」(前出・同)

 そう言われてみれば、同試合を含めた田中の登板はほぼ100球メドで収まっている。26日のソフトバンク戦も99球で後続にマウンドを譲っている。「100球メド」の例外は1回だけ、5月12日の埼玉西武戦で4失点したときの52球で、全11登板中10回は80球台から100球を超えるか超えないかのあたりで収まっており、イニングの途中での降板となったのも1回だけだった(4月21日・日本ハム戦)。

 信頼関係が構築されているとも言えるが、これが「物足りない」と見える原因でもあるようだ。往年の田中は無尽蔵のスタミナで「イニング数、投球数は関係ない!」と言わんばかりの猛々しいピッチングだった。当の田中だが、試合後にはこうコメントしている。

「先頭ランナーを出しすぎてピッチングが苦しくなった。もうひと踏ん張りと意識した。粘り強く、我慢強くいけた」(6月14日)

 このコメントで興味深いのは、6回被安打8、2失点のピッチング内容に関する自己評価だ。26日のソフトバンク戦同様、走者を背負う場面も多かったが、本人は「粘り強く好投できた」と“合格点”をつけていた。

「今の田中のピッチングは『粘り強く』といった表現がピッタリです。低目を丁寧に攻めている感じですが、走者を背負う場面も多くなりました。そうした場面で対戦バッターとの駆け引きで負けたときは失点に結びついています。でも、失点もあるものの、5回から7回を投げ3、4点にまとめている。大崩れはしない、いわばオトナのピッチングです」(地元メディア関係者)

 オトナのピッチング。玄人ウケの投球スタイルとも言えそうだが、それを理解できるファン、関係者はどれだけいるのか……。そのファン心理との隔たりを物語るエピソードもあった。今年1月7日の契約更改のときだった。

FAになれば手頃な価格に? 
「田中は『2年18億円』で楽天に復帰しました。推定年俸9億円はNPB史上最高額です。でも2年間で13勝21敗という成績で、4億7500万円プラス出来高の単年契約で更新されました」(球団関係者)

 同一球団でのダウン額としては、4億5000万円だった16年の杉内俊哉(42=現コーチ)に次ぐ、NPB史上2番目に大きい下げ幅だった。田中は特に反論もせず、球団の提示額を受け入れたが、この一報を知った米国の野球メディアがざわついた。

「衝撃的なマイナスだと言わざるを得ない。たしかに負け越しているが、細かなスタッツを見れば、彼にはいまだに堅実性があるのは明白だ。来季は35歳となるが、フリーエージェントになれば、他の投手よりも手頃な価格で購入できる可能性が高くなった」

 これは、米野球専門メディア「Call To The Pen」が楽天との契約更改が交わされた翌日に報じたもの。楽天球団だけでなく、NPB全体の査定方法に疑問を呈し、「フリーエージェントになれば、お手頃価格で契約できる」とメジャー復帰の可能性も伝えていた。

 米メディアが楽天の査定に驚いた理由は、MLBとはプラスポイントが異なるからだ。日本では勝敗、防御率に眼が向いてしまう。もちろん、それがプラス要素の全てではないが、MLBでは先発投手のイニング数や「WHIP」や「FIP」を重視する。

 WHIPとは、1イニング当たりの「与四球+被安打数」、FIPは「被本塁打、与四死球奪三振のみを用いた評価指数」のこと。データ解析が進むMLBでは勝ち星や防御率よりもWHIPとFIPで投手を評価するのである。

「先発投手では、6回を3失点以内に抑えるクオリティ・スタート(以下=QS)ができているか、シーズンを通して先発ローテーションを守ったかどうかもプラスポイントです」(米国人ライター)

 田中の22年シーズンのWHIPは1.16、FIPが3.46。MLBであれば、「制球力が高く、優秀な先発投手」と判断されていたわけだ。だが、田中は楽天球団の提示額に納得してサインしたので、ということはNPBのやり方も理解しており、6月14日の広島戦ではチームの勝利には結びつかなかったが、責任イニングを投げきり、QSもつけたと捉えていたわけだ。

「もし、メジャーリーグに再挑戦したら、ヤンキースに移籍した14年のようなエース級の契約ではなく、ローテーション入りを狙うといった立ち位置になると思います。MLBチームでも大都市球団と地方のローカルチームでは野球環境、年俸、観客数などで雲泥の差があります。その条件に田中自身が納得できるのかどうか」(前出・同)

 田中の東北愛、チーム愛の強さを口にする関係者も多い。日米通算200勝まで「あと6勝」、今季中の達成が見込まれるが、イーグルスのクリムゾンレッドのユニフォームを着ての粘投が続きそうだ。

デイリー新潮編集部
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