野球マスコミ、斎藤佑樹の次は田中将大攻撃!

野球マスコミ、長年叩き続けた斎藤佑樹を引退に追い込んだが、次のターゲットは田中将大か?

斎藤佑樹の場合は、高3夏甲子園制覇後、持て囃されて早大に行った。早大でもチヤホヤされ、日ハムに入団しても人気先行。野球マスコミの僻みの元凶は、実力や投げるタマに見合わない周囲のチヤホヤ。その時の比較対象は、高卒入団でプロで確固たる地位にいた田中将大、身長など体格差も考えず、差を挙げ列えて叩き続けた。斎藤佑樹自身も自分に見合わない球威を追求するあまり、フォーム改悪やトレーニングで故障負傷し、リハビリ中も叩かれ続け、引退に追い込まれた。野球マスコミの僻み記事の呪いだった。

斎藤佑樹なき後、MLBから楽天に帰って来た田中将大、まさか自分も野球マスコミの僻み呪いに遇うとは思わなかったろう。石井一久GMとの交渉、MLBなら十数億価値のある投手だ。バウアーみたく不祥事があったワケではない。日本で9億は、大幅プライスダウンだった。少なくとも、ソフトバンクや巨人選手の6億より、遥かに価値のある選手なのだ。

しかし、野球マスコミと楽天同僚達のカネに対する僻みは盲目的だった。無気力試合で足を引っ張る嘗ての同僚達、MLBですらなかった負け越しを味わわされ、半額減俸された。元々、楽天のリーグ優勝や日本一は田中将大の24勝0敗のおかげ、チームの実力ではなかった。そんなチームが無気力試合の味を覚えた。田中将大の試合だけでは済まない。腐ったメンタルは、他の投手の時にも及んだ。涌井秀章はチームの状況を悟り、出先がダメチームの中日でも出て行った。田中将大も、2年経過時点でチームの悪意を悟り、提示された時点で契約解除を申し出れば良かったのに、もう1年居てしまった。石井一久も、カレに減俸提示する時点で放出を申し出るべきだった。

野球マスコミも、チームの無気力試合ぶりではなく、結果負け越しだった田中将大を徹底的に叩きまくった。叩くべきは、涌井秀章にも見放された楽天無気力試合ぶりだ。CS進出のかかった最終戦も、見事な完封負けだった。無気力試合がどんなにチームを腐らせるか、江川卓入団時の巨人、王貞治監督時の巨人、桑田真澄入団時の巨人を見ても明白だ。

朱に交われば赤くなる。田中将大、こんな腐ったチームに9億が倍額もらっても居るべきではない。MLBに再度行くか、巨人かソフトバンクでもまだマシなくらいだ。

 

 

 

 

 

 

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田中将大、大幅減俸必至で来季がターニングポイント 「投球スタイルがセリーグ向き」との指摘も
10/14(土) 9:32 Yahoo!ニュース
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厳しい表情を浮かべる楽天田中将大
クライマックスシリーズ(CS)進出をかけた10月10日の最終戦・ロッテ戦(楽天モバイル)で0-5と敗れ、2年連続Bクラスが決まった楽天。就任3年目の石井一久監督は今季限りでの退任が決定的となった。

【写真】2014年4月、本拠ニューヨークで初登板したヤンキース田中将大はこちら

 楽天の懸案事項は主力の高齢化だろう。先発陣を見ると38歳の岸孝之、34歳の田中将大、32歳の則本昂大とベテランが並ぶ。ドラフト1位右腕の荘司康誠が頭角を現したが、エース格として期待された左腕・早川隆久が投球回数100イニングに到達せず、藤平尚真、瀧中瞭太が共に2勝のみと殻を破り切れない。若手の突き上げがないため、チームに閉塞感が漂う。岸は20試合登板で9勝5敗、防御率3.07、則本は24試合登板で8勝8敗、防御率2.61と及第点をつけられるが、大きな誤算が田中将だった。24試合登板で7勝11敗、防御率4.91。139回1/3と規定投球回数に届かず、先発投手が6イニング以上を投げ、かつ3自責点以内で記録されるクォリティースタート(QS)率は45.8%。15被本塁打はリーグワーストだった。

 スポーツ紙記者は、田中の投球についてこう指摘する。

「直球の球威が落ち、制球力もアバウトになっている。体のコンディションが良くないのかなと感じてしまうぐらいです。楽天ヤンキースの先発ローテーションで15年間以上投げてきたので勤続疲労はあるでしょう。責任感が強い選手なので自分から言わないかもしれませんが、肩、肘のメンテナンスを含めて時間が掛かってもいいので万全にした方が良いと思います。今の状態で投げ続けても、来季は厳しい」

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 楽天、日本のエースとして活躍し、14年から移籍したヤンキースでは6年連続2ケタ勝利をマークした。21年に日本球界に復帰した際は複数球団による争奪戦となったが、古巣の楽天への復帰を決断した。

 田中将は球団創設初のリーグ優勝、日本一に輝いた13年に24勝0敗、防御率1.27と驚異的な成績を残している。野球ファンはその姿を追い求めてしまうが、現実は厳しい。21年は4勝9敗、防御率3.01、昨年は9勝12敗、防御率3.31と2年連続負け越し。復活を目指した今季だったが防御率は5点台と悪化した。

「ファンの求める理想が高すぎた部分もあったと思います。ここ5年でNPBの平均球速が一気に上がり150キロ以上を投げる投手がゴロゴロいる。田中将は平均球速が140キロ台中盤と決して遅くないが、打者からすれば対応できる球速になってしまう。力投型の投手で、スライダー、スピリットを生かすためにも直球が生命線だったが、簡単にはじき返されるようになり、変化球で空振りが取れない。配球が手詰まりになり、投手不利のカウントで痛打を浴びるパターンが目立ちます」(スポーツ紙デスク)

 日米通算200勝まであと3勝に迫っている。来年で達成可能な数字だが、この大記録達成で野球人生のキャリアに終止符を打つわけではない。ベテランと呼ばれるが34歳。まだまだ老け込む年ではない。

 和田毅ソフトバンク)は36歳のシーズンに最多勝に輝き、43歳シーズンの今年も8勝6敗、防御率3.24と先発ローテーションで稼働した。37歳右腕のダルビッシュ有パドレス)も力の衰えは見られず、先発で稼働している。過去にさかのぼると、日米通算100勝100セーブ100ホールドを達成した上原浩治は38歳の13年にレッドソックスの守護神を務め、メジャーで日本人初のワールドシリーズ胴上げ投手に。50歳まで投げ続けた山本昌(中日)は35歳シーズンから計96勝をマークしている。

 NPBに所属する選手の専属トレーナーは、「田中将投手はメジャーで肘の不調を訴えたことがあったがトミー・ジョン手術を受けていない。これだけ長年投げ続けているのに、手術を受けていない投手は非常に珍しい。体が強靭で理にかなった投げ方をしている証です。ただ、高卒1年目からずっと投げ続けていると、肩、肘がどうしても消耗してしまう。球団と話し合う必要はありますが、精密検査を受けて手術が必要なら少し時間を掛けてでもきっちり治した方が良いと思います。直球のキレを取り戻せば、まだまだ勝てますよ」と指摘する。

 楽天は田中将に対し、現在の推定年俸4億7500万円から大幅減俸の提示をするとみられる。海外FA権を保有しているが、他球団に移籍の可能性はあるだろうか。

 セリーグ球団の首脳陣は、こう語る。

「今年は不本意な成績に終わったので、移籍は考えていないでしょう。ただ、数年先のスパンで言えばゼロではないと思う。チームの功労者だし、楽天で現役を全うする可能性が高いが、田中将の投球スタイルはセリーグ向きです。直球の割合を減らし、スライダー、スプリット、ツーシーム、カーブと多彩な変化球で凡打に仕留める投球にシフトしている。パリーグは強いスイングをするバッターが多いので直球の球速が出ないと厳しいが、セリーグは140キロ台の直球でもキレがあれば、変化球とのコンビネーションで抑えられる。エースとなると厳しいが、先発ローテーションの3、4番手なら欲しい球団はあるでしょう。年俸との兼ね合いはあるが、実績十分で若手の良きお手本になりますしね」

 西武、ロッテ、楽天と史上唯一の3球団で最多勝を獲得した実績を持つ涌井秀章(中日)は、4球団目に初のセリーグ球団に移籍。21試合登板で5勝11敗、防御率3.97をマーク。大きく負け越したが、8月以降は5試合登板で2.08と好投していた。

 優勝どころか、CS進出を逃した責任を誰よりも強く感じているだろう。田中将は復活できるか――。来季は野球人生のターニングポイントになりそうだ。

(今川秀悟)
今川秀悟
 
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