ナイキエアジョーダン、ファンってローテク好き?

ナイキエアジョーダンのコレクターとかファンって、初期ジョーダンばかり?そういうシューズのコレクターとかファン、エアフォースワンとかのローテク系のシューズばかり集めてる感じがする。

ナイキエアジョーダン自体、M・ジョーダンのプレースタイルもダンカーからシューターへ変わり、フォース的なストラクチャーからフライト的なストラクチャーへ、12以降はフルレングスズームに変わったハズ。

そんな中、リピート3ピートに絡んだのは11と12と13、ソレに達成したユタジャズとのファイナル第6戦の1戦だけ履いた、14だ。

第5戦勝つ可能性もあったが、ジョーダンのタッチはあまり良くなかった。気合い入れ直す意味か、第6戦最初から13とは明らかに違うデザインのシューズを履いていた。14のプロトだろうと見えていた。GMのJ・クラウスと揉めていた、HCのF・ジャクソンと相棒のS・ピッペンとD・ロッドマンら、カレらとのラストダンスへの覚悟だったろう。

縺れた第4Q終盤、確か同点でユタジャズがハズし、オフェンスリバウンドをK・マローンが取ったが、ジョーダンが回り込み素早くボールを叩き奪った。ボールを持ったジョーダンは左サイドにドリブル、センターラインを越し相手ガードが来たので、ジョーダンがドリブルを左手から右手にクロスオーバー、ジョーダンが相手ガードのケツを軽く押し、少しフリーになった。ソコから右手でセンター方向にドリブルしジャンプショット、ゴール!ジョーダンは、着地後もシュートポーズを保ち、味わうかのようだった。

クロックは殆どなく、ユタジャズはJ・ストックトンに託し3点シュートを狙ったがハズレ、ブルズ勝利が決定した。

NHK BSで観た、シカゴブルズでの最後の雄姿だった。

ワタシ個人、集めるなら12~14だと思っている。履くためなら、以降の型でも買う。

 

 

 

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エア ジョーダンマニアの「墓場まで持っていくモデル」はどれ? 珠玉の3足を厳選
7/21(金) 12:04 Yahoo!ニュース
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エア ジョーダンマニアの「墓場まで持っていくモデル」はどれ? 珠玉の3足を厳選
スニーカー好きが人生のエンディングを迎えるとき、深く愛したモデルの数々に囲まれて旅立つことができるなら、それはきっと本望だろう。

 
おっくんさん●エア ジョーダンへの偏愛っぷりがSNSなどで話題となり、今や彼の購買記録は常に注目の的。酒を片手にスニーカーを鑑賞する時間が至福のひととき。普段は広告などを手掛けるデザイナーとして活躍する。
オーソドックスなモノから貴重なヴィンテージ、さらには運も味方しなければ手に入れられないプレ値級の一足まで、エア ジョーダンのさまざまなモデルを手にしてきたおっくんさんの場合はというと……。

「コレクションのベースとなる“アレ”は欠かせない!」
「今手にしているものすべてを墓場まで持っていくつもりでコレクションしていますからね」ーー。

そう苦笑交じりに話すおっくんさん。

ただ、「どうしても選ばなければならないのだとしたら、一足目はアレしかないでしょう」と挙げてくれたのは、大定番のあのモデルだ。

 
「コレクションのベースとなる“アレ”は欠かせない!」
「やっぱりエア ジョーダン 1 シカゴですかね。エア ジョーダンコレクターであれば、結局はそこに尽きるのかもしれません。『シカゴを墓場まで持っていかなくてどうするの?』と、インスタを見ていただいているフォロワーさんに言われちゃうでしょうし(笑)」。

これまでオーシャンズでは、業界人やマニアたちのお気に入りスニーカーを紹介してきたが、圧倒的に登場回数が多いのはエア ジョーダンのシカゴ。おっくんさんの情熱もまた他の追随を許さない。

 
「コレクションのベースとなる“アレ”は欠かせない!」
「特にシカゴのオリジナル。僕はこれをすごく大事にしていて、“スカイ ジョーダン”というキッズ向けの当時のオリジナルも、キャンバス素材の“KO”というモデルも持っています。シカゴカラーに関しては、当時のオリジナルを制覇したいですね」。

エア ジョーダン 1 シカゴへの愛は、こだわりの詰まった壁面からも滲み出ている。

 
「コレクションのベースとなる“アレ”は欠かせない!」
「壁面には気に入っているモデルを60足ほど並べていて、4段目はすべてシカゴカラーだけ。そういう意味でもシカゴというのは、僕にとって大事なモデルなんです」。

 
陳列棚には、2018年発売のスパイダーマンとのコラボモデルや、トロフィールームとのコラボ、1994年に発売されたモデルなど、歴代のシカゴカラーがずらり。
「シカゴは靴だけじゃなくて、箱も持っていきたいんですよね。当時のオリジナルの箱もあるので。なんだったら、棺桶も墓石もナイキの箱のデザインにしてもらいたいぐらい(笑)。

 
「コレクションのベースとなる“アレ”は欠かせない!」
レジスターマークから顔が見えるようにしたりだとか。そのぐらいまでシカゴ一色にしたいですよね」。

「すべてはこのモデルから始まりました(笑)」
そして、気になる2足目はというと、これまた大定番。おっくんさんのエア ジョーダン愛を目覚めさせたモデルである。

 
「すべてはこのモデルから始まりました(笑)」
「2足目は“85”のエア ジョーダン 1 ロイヤルでしょうか。以前、オーシャンズさんの動画でも触れましたが、高校生のときにすごくオシャレな先輩がヴィンテージのデニムにロイヤルを合わせていたんです。その姿が本当に格好良くて。その衝撃に背中を押され、バイトをしながら必死にお金を貯めたんです」。

 
「すべてはこのモデルから始まりました(笑)」
「今のプレ値で言うと10分の1くらいの価格なんですが、当時高校生の僕には高額でしたし、何よりタマ数があまりにも少なかった。当然、僕のサイズの27.5cmなんてそうそうないですし、あったとしても恐ろしい金額で……。

やっとのことで25.5cmの一足には出合えたんですけど、当然履けません。それでもやはり衝動には抗えず、結局買ってしまいました(笑)」。

履きたい欲求よりも所有欲が上回るその気持ち、分かる人には分かるはずだ。

 
「最終的にはマイサイズもゲットしました」。
「16歳の頃から、買い直した今に至るまでずっとそばにいた一足です。あのとき、お洒落な先輩から刺激を受けなければ、僕はこれだけコレクションをしようとも思わなかったはずです。

そういう意味でも、死ぬときには、『お前、頑張ったな』『これのおかげでお前はこんな風になっちゃったんだろ』と笑いながら供えてほしいですね(笑)」。

「友人との絆を思い起こさせる一足です」
おっくんさんのエア ジョーダン史を語るうえで欠かすことのできない「シカゴ」と「ロイヤル」。この並びと来たら、もう一足はもちろん……?

 
「友人との絆を思い起こさせる一足です」
「ブレッドといきたいところですよね(笑)。確かに、ブレッドも大好きですが、最後の一足はまたちょっと違う観点で選ばせてもらいました」。

おっくさんが取り出したのは、誰もが見覚えのあるコラボモデル。

 
「友人との絆を思い起こさせる一足です」
「ちょっと意外と思われるかもしれないですけど、ご存知、トラヴィス・スコットとのコラボです」。

アメリカを代表するラッパーにして音楽プロデューサー、トラヴィス・スコット。ナイキとトラヴィスとの蜜月関係はもはや誰もが知るところで、毎回リリースされるモデルは即完、即プレ値という流れが確立してしまっているほどだ。

反転させたスウッシュロゴや彼が創設したレコード会社、カクタスジャックレコードのロゴはもはや代名詞である。

 
「友人との絆を思い起こさせる一足です」
「以前、友達と協力し合って、手に入れづらいモデルの情報などを共有していました。数あるモデルの中でも、やっぱりエア ジョーダンは人気で、誰もが欲しいと思うじゃないですか。

ですけど友達が、『俺はダンクをコレクションしていくから、持っているエア ジョーダンはおっくんに譲るよ』と言ってくれて。なので、一般的にはよく知られたコラボではありますが、僕にとっては友人との絆や、エア ジョーダンコレクターとしての新たな想いというか“覚悟”を抱かせた一足でもあるんです」。

おっくんさんの想いを聞くと、入手するまでのストーリーや人との繋がりが重要なのだと気付かされる。さぁ、あなたは墓に入るとき、どのスニーカーを持っていく?

佐藤ゆたか=写真 菊地 亮=取材・文
OCEANS

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