大谷翔平、右ヒジの靭帯損傷が判明した。両リーグトップの４４号も出たが、ダブルヘッダー初戦で途中降板し、今回は代打出されて交替した分、深刻さが窺えた。２年連続規定打数＆投球回達成もなくなった。
せっかく、手術後はフォークを減らし、スライダー/スイーパーにシフトしたが、ソレでも右ヒジに起きてしまった。また、手術するにも、オフにやるしかなく、ＤＨ出場は可能なハズ。エンゼルスのプレーオフ進出のためには、せめて打者としての出場＆活躍がマストだが、契約についても暗雲になる。エンゼルスにとっては、プレーオフ有無に関わらず、超高額でなくても契約継続の可能性が出て来た。もちろん、ＦＡなら、他チームとフリーに交渉デキるから競りにはなるが、遥かに相場は落ちるだろう。また、第６回ＷＢＣ参加への釘を刺すチームが出るかも。
ダルビッシュ有や田中将大や藤浪晋太郎らと取り組んだ、例の体重バカ増しが元凶だった。ダルビッシュ有も田中将大も大谷翔平も、ショートアームと言われるテークバックやフォームを小さくしたが、ソコで１６０キロ出し続ける使い方をしたコトで、靭帯に負担をかけたのだろう。藤浪晋太郎は、フォームを変えなかったが、Ｚ軸捻り戻しのタイミングが合わなくなり、危険球トラブルメーカーとなり、不毛な７年を過ごした。藤浪は、中継に転向したコトで毎日投げるコトがデキ、Ｚ軸捻り戻しのタイミングが合うようになり、１６５キロ出した。
大谷翔平、今後どうする？田中将大のように保存療法が利く？ツーシーム/スイーパーにチェンジし、１６０キロ出さなくても、打つコトで魅力維持デキる？打者に専念して、７４本を目指す？
確か、桑田真澄の時、野手＆打者ならトミージョン手術はしなくて良かったと言っていたが、ＤＨだけでなく、野手もやるようにしては？日ハムでは、最初の２年は外野手やっていたし、栗山監督の二刀流最初の提案は遊撃手だった。二塁手/遊撃手の線も、なくはないのでは？
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【MLB】投手・大谷翔平、右肘靱帯損傷で今季絶望 エ軍GMが明言「今季残りは登板しない」
8/24(木) 14:01 Yahoo!ニュース
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ミナシアンGMが緊急会見、手術は「まだ決まっていない」
レッズ戦に出場したエンゼルス・大谷翔平【写真：Getty Images】
■レッズ 7ー3 エンゼルス（日本時間24日・アナハイム・Wヘッダー第2試合）
エンゼルスの大谷翔平投手が右肘の内側側副靱帯を損傷し、投手では今季絶望となった。ペリー・ミナシアンGMが23日（日本時間24日）のレッズとのダブルヘッダー第2試合後にエンゼルスタジアム内で会見を開き、「損傷の部位がある。今季残りは登板しない」と明らかにした。
【写真】右手をぶらり…降板後にベンチで呆然とする大谷翔平
大谷はレッズとのダブルヘッダー第1試合で「2番・投手」で投打同時出場。腕の疲労感を訴え、2回途中で緊急降板となった。この日のダブルヘッダーの試合間に精密検査を受けた。手術については未定で、ミナシアンGMは「プランや詳細については、まだわからない。彼は代理人と話をしていくことになる。2018年は靭帯損傷後も打撃は行っていた。これは間違いなくガッカリすることだ。彼のことを思うと、酷い気分になる。しかし、これが現実。（手術については）まだ決まっていない」と話した。
ダブルヘッダー第2試合では「2番・指名打者」で先発出場し、5回に右翼線二塁打を放った。5打数1安打1得点。負傷を感じさせなかった。ミナシアンGMは「これは間違いなく、ガッカリすることだ。残念なことだけど、彼が（ダブルヘッダー）2試合目に出場したという事実は、彼がどれだけ野球やチームメートのことを愛しているか表れた行動だ。残念なことだけど、（ダブルヘッダー）2試合目に出場したという事実は、どれだけ野球やチームメートのことを愛しているかが表れた行動だ」と話した。
投手・大谷は渡米1年目の2018年に右肘内側側副靱帯を損傷し、2020年に復帰。2022年に28試合登板して15勝9敗、防御率2.33をマーク。今季は23試合登板、10勝5敗、防御率3.14だった。2年連続で2桁勝利を挙げたものの、規定投球回には届かなかった。
Full-Count編集部
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