北乃きい、自ら招いた今じゃないの?

北乃きい(32)、結婚も子育てもしたいのに、"一生独身宣言(?)"した意味は?ソレが「今世で結婚デキなかったら、来世でもいい!」にトーン変化?元々、19歳当時に仕事もCM含めて来てたのに、佐野和真(現34)とラブホから濡れ髪状態で出て来たのを撮られて、潮が引いただけじゃん!もう、誰も見向きもしなくなったんだから、結婚だろうと出産子育てだろうと不倫だろうと離婚再婚だろうと御勝手にやれば良いのではないの?

単に、独身アラサーキャラや、身持ち堅いアラサーのイメージでCM取って、またオトコと撮られたら、イメージ詐欺を問われるんじゃないの?というだけだ。

別に佐野和真と結婚しようと、そのネタを知らないか忘れたかのスポーツ選手や社長サンと結婚しようと御勝手に!

 

 

 

 

 

 

 

 

************************************

北乃きい32歳、広まった“一生独身宣言”の誤解「結婚もしたいし、子育てもしたい」
11/3(金) 8:53 Yahoo!ニュース
  453
 
北乃きいさん
 元気いっぱいの笑顔で、周囲の気持ちも明るくしてくれる北乃きいさん(32歳)。2005年のデビューから時を重ね、愛らしい魅力はそのままに、こちらを包み込むような美しさも伝わってくる。
 主演最新作『おしょりん』では、福井県に眼鏡産業を根付かせた増永兄弟を支えた女性・むめを熱演。明治時代、むめは一度も会ったことのない増永家の長男・増永五左衛門(小泉孝太郎)と結婚する。

⇒【写真】アザーカット

 結婚といえば、以前、北乃さん自身のものとして「現世は一生独身でもいい」とのコメントがネットニュースなどで話題になったが、北乃さんは「そうじゃないんです」とかぶりを振る。その真意とは? 同時に今回演じたむめは「理想の女性だった」というワケも聞いた。

結婚もしたいし、子育てもしたい
――勝手なイメージですが、北乃さんには、ご自身のために頑張る部分と、学生時代からマネージャーなどをされていたことを含めて、人を支えることの両方が好きな印象があります。

北乃きい(以下、北乃):実際そうです。だから支えるというのも、ただ見守るだけではなくて、パートナーという感じがいいです。私の場合、10代の頃から言ってるんですけど、「この人のためなら全部捨ててもいい!」と思える人に出会えたら、その人が結婚相手だろうなと思っているんです。そういう人が現れるのをずっと待ってるんですけどね。そう思っているうちに30歳になっちゃって。

――以前、現世では結婚しなくてもいいとおっしゃっていませんでしたか?

北乃:言ってないんです! あれは「もしも今世でできなかったとしたら、来世でもいい」と言っただけなんです。それが「結婚しなくてもいい」となってしまって……。私は結婚もしてみたいし、子育てもしてみたいです。ただ、無理やり、結婚や子育て自体を目的に進みたいわけじゃない。自分は、すべてを投げ出したいくらいになる人だと分かっていて、そのうえでそういう人と出会えたら……いえ、出会いたいと思っているんです。

クランクアップ後も役が抜けないように頑張った
――なるほど。あくまでも前向きに、「そういう人と出会いたい」ということですね。本作『おしょりん』で演じた女性むめも、縁の下の力持ちといっていい強い人でした。そして北乃さんが演じたからこその魅力を感じました。

北乃:ありがとうございます! むめさんは、私の理想とする女性です。だから演じているときに「これがそのまま私になったらいいのに」と思ったくらいです。撮影が終わったあとも、むめさんが抜けないように頑張ったんです。むめさんのままで年を取りたい!って……抜けちゃいましたけど(苦笑)。

――冒頭で演じられていた10代のむめさんも可愛らしくて好きでしたが、お嫁入りして数年間、我慢している感じがあったものの、そこから増永兄弟を支えているうちに強さを得ていきました。好きなのは、やはりその後半ですか?

北乃:そうです。最初にお話ししたような、私の理想とする“パートナー”とまでは、作品の時代背景的にもなりませんでしたが、でも一緒になってサポートしていく感じが、まさにそうでした。ただ家で待つだけ、見守るだけではないところが好きです。でも今回は三角関係っぽい話もあって、むめさんは、結婚前に出会っていた、弟の幸八さん(森崎ウィン)に惹かれていて、結婚後も引きずっているので、そこは私としては理解できない部分で難しかったですね。

一度役に入ったら、撮影中は出たり入ったりできない
――役を私生活に持ち込むタイプなんでしょうか。

北乃:私は長期集中型で、短期で入ったり出たりができないんです。たとえば今回は、児玉(宜久)監督が、カメラが回っている時以外でも、役名でしか呼ばないというこだわりのある現場でした。私はそのほうが楽というか、合っているのでありがたかったです。一度役に入ったら、撮影が終わるまで出られなくて。今回は福井でのロケ撮影だったのもすごく良かったです。

――撮影が終わるまで役のままというのは、ツラい役の場合は大変では?

北乃:むしろツラい役のほうが、ほかの空気を入れたくないです。不器用なので、抜けたり入ったりということができないんです。余計なことをしちゃうと集中できなくなっちゃうので。

留学で学んだ、許すこと、“許せる”ことの大事さ
――もう少し北乃さん自身について教えてください。今回は眼鏡が題材でした。北乃さんの、物事の見え方がパッと変わった出来事を教えてください。

北乃:19歳から20歳のときの台湾と、23歳のときのニューヨーク、あと26歳のときのチリへの留学です。最初は語学留学でしたが、環境が変わって、その地に住むことで、文化を学べたことが大きかったです。

 たとえば目の前でケンカがおきて、謝るときに、日本だったら「ちょっと言いすぎちゃった。ごめんね」とかですよね。でも海外だと「今日は寝不足だったから」「朝食食べてないから」なんです。「雨が降ってるから」と遊びがキャンセルになったこともありました。日本なら「それって、自分の問題じゃん!」ってなるので、そこに最初ビックリしました。

――たしかにそうですね。

北乃:それが、海外だとアリなんです。理由として成立する。日本って、たとえば責任に対して、「自分のせいだ」って過剰に責めてしまいがちですよね。実際、私もそうですし、そうした日本人らしさも好きですけど、責めすぎるのも良くないんだなって。海外のポジティブな思考の人たちの中にいて、自分のネガティブさを自覚しましたし、影響を受けました。

 海外に行って、一番言われたのが「自分を責めすぎだ」「頑張りすぎだ」「日本人はクレイジーだ」でした(苦笑)。学校の先生にもすごく言われました。それで、「もっと自分を大事にしていいんだな」と思えたり、完璧にできないのに、やろうとしてしまうところを「60%くらいでいいんだよ」と教えてもらいました。許すこと、“許せる”ことの大事さを感じました。

どこに行っても、得られるものがある
――コロナ禍もあって、この数年は海外に行けてませんね。

北乃:そうなんです。今は海外のインタビュー動画を見るのが好きで、よく見ています。それだけでも発見があります。内容だけじゃなくても、たとえば、この前、私と同じ年のエマ・ワトソンさんが、インタビューの最中に「ちょっとごめんなさい、どうしても」と取材を止めたんです。

 どうしたのかと思ったら、「この映像を見たときに、あなたが悲しむと思うから」といって、一緒に映っていたインタビュアーさんの顔に何かが付いていたのを教えてあげたんです。そのときの、言い方もすごくステキで。私にはできるかなと考えながら見たりして。今はそういった動画から刺激を受けています。

――実際にも、またどこか海外に行きたいですね。

北乃:そうですね。でも、以前は行きたい場所に行っていましたが、いまは場所についてはどこでもいいんです。どこだとしても行けば得られるものがあると思います。

<取材・文・撮影/望月ふみ ヘアメイク/大野彰宏(ENISHI) スタイリスト/米原佳奈>

【望月ふみ】
ケーブルテレビガイド誌の編集を経てフリーランスに。映画周辺のインタビュー取材を軸に、テレビドラマや芝居など、エンタメ系の記事を雑誌やWEBに執筆している。親類縁者で唯一の映画好きとして育った突然変異 Twitter:@mochi_fumi
日刊SPA!

  記事に関する報告

************************************