オリックス、状況は最悪!エースなら、全て覆せ!

オリックス山本由、基本ダルビッシュメンタルだ。自分の任された試合を作る役割、後は知ったこっちゃない。ダルビッシュは甲子園決勝登板を回避したし、佐々木朗は甲子園のかかった県決勝を回避した。甲子園春夏制覇の藤浪・根尾&柿木や大谷のエースメンタルとは似て非なるモノだ。だから、日本シリーズ最中でも、自分の登板日でなければベンチ入りしないし、沢村賞表彰式にも出席する。

日本シリーズ第5戦、山本由の意思かベンチの要請か、何故かベンチ入りした。だが、カレが中継以降のブルペンに行ったレポートはなかった。一体、何しにいたのか?雰囲気でも味わっていたのか?大谷がWBC決勝終盤、チームの攻撃中に打順までブルペンに走った光景を見てなかったのか?

きっと、山本由より宮城がベンチ入りした方がチームのためになったろう。

嘗てのエース、先発は第1・4・7戦、その間も、勝負どころの中継抑え登板は当たり前だった。V9巨人の堀内やロッテ村田、江川唯一の日本一も1・4・6先発だった。(第6戦は完投)もっと前、巨人藤田と西鉄稲尾の時代は、殆ど全戦投げていた。

予告先発は今日発表?

いっそ、第6戦は宮城先発以降ブルペンデーにして全力山本由以外の全投手で勝ちに行き、第7戦山本由に日本一を全託したら?第7戦、山本由以外の全投手はベンチ入りナシにしたら?西武時代の岸が、第7戦西口に最後の機会を渡すために頑張ったのと逆にするイメージかな。

ちゃんとしたエースメンタルをカレに植え付ける、最後の機会になるんじゃない?

 

 

 

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オリックス・山本由伸”日本ラスト登板”で有終飾るか、それとも… 過去には『逆シリーズ男』となった幾多のエースが…
11/3(金) 6:10 Yahoo!ニュース
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練習に向かうオリックス・山本 
 オリックス阪神が熱戦を繰り広げている日本シリーズは4日、京セラドーム大阪で第6戦を迎える。注目されるのは、第1戦で7失点KOというまさかの乱調に終わった山本由伸(オリックス)の次の登板だ。

 90年代後半以降の日本シリーズでは、第1戦で打ち込まれた開幕投手が2試合目でも崩れた場合、そのチームは総じて敗退している。過去の日本シリーズ開幕投手を務めながら、結果を残せなかった「逆シリーズ男」のエースは次の通り。

斎藤雅樹(巨人)

【1996年】
(シーズン成績)16勝4敗 158奪三振 防御率2.36
日本シリーズ成績)0勝1敗 11奪三振 防御率7.20

3度の沢村賞に選ばれた「平成の大エース」も、日本シリーズではいまひとつだった。96年は第1戦で踏ん張りきれず終盤に逆転を許すと、チームも延長の末に敗北。第5戦は序盤で5失点KOを喫し、オリックスに日本一を許した。

 90年や94年の日本シリーズでも打たれており、大舞台とは相性が良くなかった。


西口文也(西武)

【1997年】
(シーズン成績)15勝5敗1S 192奪三振 防御率3.12
日本シリーズ成績)
0勝2敗 9奪三振 防御率2.57

【1998年】
(シーズン成績)13勝12敗4S 148奪三振 防御率3.38
日本シリーズ成績)0勝2敗 7奪三振 防御率5.40

97年に沢村賞とMVPを受賞。同年から2年連続で日本シリーズ第1戦の先発を任されたが、2年間で4連敗した。

 好投にも関わらず打線の援護がなかった試合もあり、打たれたというよりは不運だったといえる。日本シリーズには通算5回出場したが、1勝も挙げられなかった。


松坂大輔(西武)

【2002年】
(シーズン成績)6勝2敗78奪三振 防御率3.60
日本シリーズ成績)0勝2敗 6奪三振 防御率12.60

01年に沢村賞に選ばれたが、この年は故障で長期離脱。日本シリーズでは第1戦に「7番・投手」で先発する奇策に出たが、3イニング4失点。チーム3連敗で後がなくなった第4戦でリリーフ登板したが、ここでも打ち込まれる散々な内容に終わった。

 04年の日本シリーズでも第2戦に先発して8失点とまた炎上。しかし、第6戦で初勝利を挙げて流れを変え、西武の逆転優勝に貢献した。


井川慶阪神

【2003年】
(シーズン成績)20勝5敗 179奪三振 防御率2.80
日本シリーズ成績)0勝0敗 15奪三振 防御率5.40

 沢村賞に輝いた03年の日本シリーズは勝ち負けこそないが、先発した2試合とも踏ん張りきれずいまひとつな内容に。チームも3勝4敗でダイエーに惜敗した。

 阪神が4試合の合計で「33―4」の大敗を喫した05年の日本シリーズでも、第1戦で打たれて敗戦投手になっている。


吉川光夫日本ハム

【2012年】
(シーズン成績)14勝5敗 158奪三振 防御率1.71
日本シリーズ成績)0勝2敗 6奪三振 防御率12.15

12年は初めて規定投球回数に到達し、最優秀防御率を獲得。MVPにも選ばれる大躍進の年に。しかし、日本シリーズでは第1戦と第5戦で炎上し、敗戦投手になった。

 07年も高卒1年目ながら第4戦で先発を務めたが、こちらも敗戦投手になっている。


石川雅規(ヤクルト)

【2015年】
(シーズン成績)13勝9敗 90奪三振 防御率3.31
日本シリーズ成績)0勝2敗 5奪三振 防御率6.48

 プロ14年目で初めて優勝を経験し、日本シリーズに進出。第1戦と第5戦で先発登板したが、ともにソフトバンク打線につかまってKOされた。

 しかし、大ベテランとなった21年の日本シリーズでは第4戦の先発として初勝利を挙げている。

  ◇  ◇

 山本は22年の日本シリーズでも開幕投手を務め、4イニング4失点で敗戦投手になった。しかし左脇腹の負傷のため、それ以降は登板がなく、オリックスは4勝2敗1分で逆転勝利を果たしている。

 日本で最後となる可能性が高い山本のピッチングは、佳境を迎えたシリーズの勝敗を左右することになりそうだ。
中日スポーツ
 
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