日本野球マスコミって、バカだっけ?おかしいと気付かない?

日本の野球マスコミの評価能力って、こんな記事のようにバカなんだっけ?盛り上げるためだけに、ワザと阪神を持ち上げているのか?昔は、巨人が勝たないと盛り上がらないて、ムリヤリに巨人ヨイショ記事を書いていたし、CSデキてからは優勝デキなくても勝ち抜けば巨人に日本シリーズに出るセーフティーネットを設けた。だが、今年の原巨人のように、もはやそのセーフティーネットにすら引っ掛からないくらい、弱いシーズンもある。だからか、勝ってる阪神を盛り上げて、単に騒ぎたいだけのバカファンを煽る報道に終始している。

戦前の評価からしておかしい。

オリックスには、投手だけでも3年連続沢村賞の山本由や、一緒に第5回WBCに召集された宮城や宇田川や山崎颯もいる。まして、山崎福や田嶋や比嘉や平野など、3年のシーズンから日本シリーズまで活躍してる実力も経験もある。前半は山下舜、後半は東がブレークした。打者/野手は、吉田正や戸柱が移籍、杉本や頓宮や紅林が故障負傷しても、外人や宗や福田や中川らも十分働いた経験も実績もある。

阪神は、8年前の日本シリーズメンバーはカネモト&矢野に粛清されてしまった。榎田始め、藤浪や能見や鳥谷など移籍デキる者は移籍、デキない者は引退させられた。横浜の大和は、CSファイナルで敵対した。おかげで、投打の活躍主力達は今年ブレーク初年度、複数年支えた西勇や青柳らは今年の主力ではない。経験も実績もないチームだ。

こうした対比は、吉田監督時阪神球団唯一の日本一の状況に似てもいる。広岡西武は、近藤中日と藤田巨人を破り2年連続日本一、投打に戦力、経験も実績もあった。阪神は掛布・バース・岡田・真弓の打撃が光っただけで、池田や中西を先発・抑え筆頭とした投手陣は、西武渡辺久や森繁らに比べ遥かに見劣りした。投打、攻守走全てにオリックスだった。コレらの対比で、阪神有利と言ってる野球評論家、基本ウケ狙いのバカ評論家だ!

穿った見方になるが、オリックス中嶋監督は関西ダービーとなった日本シリーズに際し、ワザと盛り上がるよう、迷走演出している気がする。

演出手駒が、手術後思わしくない山岡や今シーズン良くないワゲスパックだった。宇田川には連投させ、気持ちの逆に力が出ない状況を作った。山下舜や頓宮や紅林や杉本らの故障負傷も、良いネガティブ演出になった。

そう考えたら全て合点が行くくらい、今シーズンCSから日本シリーズの中嶋監督の選手起用はヒドいモノだ。

ホントは、オリックス4-0か山本由初戦負けの4-1で終わるべきシリーズを、ワザと阪神に3勝与えて盛り上げる演出をしただけだ。

今日の試合たる第7戦、順当ならオリックス圧倒的有利だ。だが、演出入れば、ワザと延長12回引き分けも、阪神日本一もあり得る。嘗て、森西武(清原も)初年度、阿南広島と1引き分け挟んで3連敗から4連勝という、8戦やったシリーズにデキれば、関西ダービーとして大成功なのかも知れない。

大笑いな話、(初リーグ制覇)古葉広島-上田阪急(初日本一)の1シリーズ2引き分けを並ぶか超す手もある。

吉本新喜劇的な御約束演出だが。

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第7戦に持ち込まれた日本シリーズ 有利なのはどっち?先に王手をかけた阪神か、逆王手のオリックスか 評論家が分析
11/5(日) 9:00 Yahoo!ニュース
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 オリックスに敗れ、肩を落とす佐藤輝(中央)ら阪神ナイン(撮影・山口登)
 「SMBC日本シリーズ2023、オリックス・バファローズ5-1阪神タイガース」(4日、京セラドーム大阪)

【写真】タオルで顔を覆い肩をふるわせるKOされた村上

 3勝3敗のタイとなった日本シリーズ。38年ぶりの日本一に王手をかけていた阪神は、先発の村上が今季ワーストタイとなる4失点と沈み、オリックスは山本が日本シリーズ最多となる14三振を奪って9回1失点完投勝利。最終決戦に向け、有利なのは先に王手をかけた阪神か、それとも逆王手としたオリックスなのか。

 阪神OBの中田良弘氏は「勢いはオリックスにあるだろうね。負ければ終わりという試合をエースがひとりで投げ抜いて勝った。それで7戦目の先発が宮城。2戦目で6回無失点と阪神打線を完璧に封じ込めてるし、また同じ球場。流れはオリックスに傾きつつあるかなというのが正直な印象」と解説した。

 ただ、中田氏は「岡田監督が7戦目の先発に中4日の伊藤将ではなく、青柳を持ってきた。僕はね、ここに阪神の勝機があると見ている。CSも、ここまでの日本シリーズでも登板がなかった青柳を、第7戦の先発に起用する岡田監督の采配ね。去年まで2年連続最多勝で、今年も開幕投手を任せた。シーズン中には不振で長く苦しんだけれども、ここ一番の舞台をお前に任せたという監督の決断は、第4戦で誰もが予想しなかった場面で湯浅を起用して流れを引き寄せたのと同じような匂いを感じる」とした。

 そんな中で、中田氏がポイントに挙げたのは、青柳の立ち上がりだ。「やっぱり今年1年、初回に失点するパターンが多かったからね。1回裏のオリックスの攻撃を無失点に抑えられるかが、大きなポイントになってくると思う」とした。

 今季18試合に先発して8勝6敗、防御率4・57だった右腕だが、18試合中8試合で初回に失点するなど、立ち上がりに不安要素を抱えている。9月29日のDeNA戦以来の1軍先発となるが、中田氏は「登板間隔を心配する必要はない」とし、「初回を無失点で切り抜けて、阪神が先取点を奪えれば、グイッと阪神に流れが来ると見ている」と分析した。

 岡田監督は敗戦後、「まあ、しょうがないやんか、そんなもん、お前。3勝3敗なったんやから」とし、青柳については「いや、期待っていうか、もうそれはお前、投げてる以上は全力で抑えにいくだけやんか。途中抜けたけど、1年間投げとったピッチャーやから。登板が明日になったというだけやろ。ま、良かったやん、投げられて」と話した。

 オリックスの中嶋監督は勝負の第7戦に向けて「まあ、どっちかしかないんで、これはしょうがないですよね。どっちかが勝って、どっちかが負けるわけですから。ただ、全力で勝ちに行きたいと思います」と腕ぶした。

 59年ぶりの関西シリーズ。初戦を8-0で完勝した阪神が流れをつかんだかに思われたが、よもやの8-0返し。甲子園に舞台を移した3戦目では伊藤将の失策が絡んで連敗。だが、4戦目で大山がサヨナラ適時打を放ち、5戦目では適時失策を犯していた森下が逆転の2点打を放って王手をかけた。それでもオリックスは土壇場の第6戦でエース・山本が今季最多138球の力投で逆王手をかけた。

 総スコアも23-23で並んだ最終決戦。日本一の称号を勝ち取るのは38年ぶりの阪神か、2年連続でオリックスか。うれし涙を流すのはどっちだ。(デイリースポーツ・鈴木健一

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