日本ハム、外人代理人に足下見られる、弱いチーム交渉の典型!

今シーズン日本ハムでプレーしたポンセ、契約更改交渉が決裂し、退団するコトになった。統一契約書に縛られた日本人ならいざ知らず、外人は特に代理人通じて交渉相手たるチームの状況を調査し、強味弱味をキチンと把握し足下を見た交渉に出る。特に、今の日本ハムや中日は、嘗てソフトバンクからMLBに行ったサファテにとっての広島と同様、完全な踏み台位置のチームなのだ。

元々、日本に来る外人選手、代理人にとってNPBチームはMLBチームに行くまでの踏み台に過ぎない。今は、日本での実績がMLBでの期待値との連関が見えているだけに、残した実績がMLBチームや他のNPBチームとの交渉材料になる。そうした下交渉の悪くない感触があれば、代理人は徹底的に強い交渉に出る。

日本ハムフロントの山田や稲葉らは呑気に構えて新庄を監督に据え続けているが、状況は栗山監督最終年より悪化している。ファミリーな雰囲気で活躍したベテランは、新庄に辞めさせられたり出て行ったし、若手極一部選手以外はトンチンカンな起用にイヤ気がさし腐りかかっている。新庄の僻み狙い打ちで杉谷を辞めさせたが、近藤が出て行った。上沢や伊藤はMLB行きビジョンにあり、淡々と過ごす。吉田輝は中継から新庄の思い付き先発で調子を狂わせ、ようやくトレードしてもらえた。柿木はどうなるだろうか?加藤と万波と松本剛以外に良い目を見ている選手はいないのだ。2年で育った選手が3人って、手腕ではない。オリ山崎福が来ても、不幸なだけだ。

日本ハムは中日と並ぶ最低チーム、だが、中日は日本3大都市たる東京や大阪と並ぶ名古屋にあり、年間移動距離も少なくパ・リーグと違い寒い場所での試合も少ない。

新庄を3年も監督に引っ張っているコトに原因がある。勝てるようになるまで稲葉がやりたくないなら、栗山を再登板させれば良いのだ。あまりダメなチームになったら、大谷も距離を置くようになるョ!

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日本ハムポンセが電撃退団へ 条件面で折り合わず交渉決裂
11/27(月) 2:00 Yahoo!ニュース
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日本ハムポンセ
 日本ハムが、コディ・ポンセ投手(29)と来季の契約を結ばないことが26日、分かった。球団側は今季終了後に来季の契約延長を提示していたが、条件面で折り合わず、この日までに交渉が事実上決裂。来季も先発ローテーションの一角として期待されていた助っ人右腕が、まさかの電撃退団となった。

 来日1年目の昨季は、8月27日のソフトバンク戦(札幌ドーム)でノーヒットノーランを達成。今季は開幕早々に左膝を故障で離脱したが、夏場に復帰以降は10試合に登板し4勝5敗、防御率3・66をマークしていた。球団側は来季も戦力として評価しており、今シーズン終了後に契約延長を提示。しかし、複数の関係者によれば条件面で折り合わなかったという。今季年俸は1億8000万円プラス出来高(金額は推定)の単年契約だった。

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