歴代最強抑え投手、江夏豊しかいない!

歴代最強抑え投手を、20代~60代のたった100人の投票?調査として、あまりにショボくない?実際、この20年に偏った結果が出た。大魔神?1イニング限定じゃん!藤川球児?JFKでは中継じゃん!岩瀬仁紀も中継だったし。

抑え、V9川上巨人、"8時半の男"宮田征典辺りからあった。上田阪急では、"藤川球児の師匠"山口高志がいた。そして、古葉広島"リリーフの切り札"江夏豊だ!オールスター戦9者連続三振は、阪神の先発時代の話だ。

今の9回1イニング限定、回のアタマから投げるクローザーとは違う。試合の点差や流れにより、7回からも投げていたし、完投させたい投手を9回まで引っ張り、ピンチになって登板するコトも多かった。

あの広島-近鉄日本シリーズ第7戦、無死満塁でのリリーフ、究極の抑えだった。確か、翌年は自分で無死満塁を招いて、また抑えたハズ。

江夏豊しかいない!

 

 

 

 

 

 

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「歴代最強だと思う抑え投手」ランキング!3位「岩瀬仁紀」、2位「藤川球児」を抑えた支持率40%以上の1位は?【プロ野球ファン100人に聞いた】
2023.12.14
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写真:PIXTA
1点リードの9回。最終回を締めくくりチームを勝利に導くべくマウンドに立ちはだかるクローザー(抑え投手)。自身が打たれてしまうと好投した先発投手の勝ち星を消してしまい、チームに黒星までつけてしまう…。「抑えて当たり前」という期待を背負ってマウンドに立つその緊張感は、私たちの想像を遥かに超えるものでしょう。

これまで各球団にはプロ野球史に名を残す「絶対的守護神」の抑え投手が存在しています。


皆さんは「歴代最強の抑え投手といえば?」と聞かれたら、どの投手を真っ先に頭に思い浮かべますか?

そこで今回は、全国のプロ野球ファン100名を対象に「あなたが歴代最強だと思う抑え投手は?」というアンケートを実施しました。なお、「歴代のセーブ数」だけを回答の判断とはせず、「最強」という定義付けから回答者の方に委ねています。

一体どの投手がランクインしているのか、ランキング形式で見ていきましょう!

【第3位】岩瀬仁紀(12票)
第3位は、12票を集めた岩瀬仁紀投手でした!

愛知大、NTT東海を経て、1998年にドラフト2位で中日ドラゴンズに入団しました。以降、中日一筋で2018年シーズンまで活躍し、1000試合以上の登板の中で積み上げた通算セーブ数は407。現在も日本プロ野球の歴代最高記録となっています。1シーズンの最多セーブ数は46(2005年)、その年から9年連続で30セーブ以上を記録しています。


岩瀬投手の決め球といえばスライダー。背番号「13」に由来し、「死神の鎌」とも呼ばれていたそう。幾度となく岩瀬選手のスライダーで応援する球団の選手が凡打や三振の山を築くのを目の当たりにした方も多いことでしょう。

セーブ数はもちろんのこと、精神力の高さと継続力が素晴らしいと思います。(45歳女性)

断トツにセーブ数が高い投手で最強だなと思うから。(37歳男性)
球はそこまで速くないが緩急をおりまぜて曲がるボール、落ちるボールも一級品でセーブ数も多いので歴代最強の抑え投手だと思います。(27歳男性)

 
【第2位】 藤川球児(17票)
続いて第2位にランクインしたのは、藤川球児投手でした!

高知商業高校から1998年にドラフト1位で阪神タイガースに入団。リリーフに転向した2005年に大ブレイクを果たします。その年80試合に登板すると46H(ホールド)を記録。この勝利の方程式は、藤川投手を含むリリーフ3投手の頭文字を取って「JFK」と命名されました。


抑えに転向後は2007年に46S(セーブ)、翌年にも38Sと抜群の成績を残します。そして藤川選手は2013年シーズンからはメジャーの舞台へ。シカゴ・カブステキサス・レンジャーズに在籍しました。プロ野球復帰後は古巣の阪神へ所属。2020年シーズンを最後に引退しました。

藤川選手といえば、150キロ台後半のストレートが最大の武器。わかっていても空振りしてしまう、打者の手元で浮き上がってくる抜群の球筋や伸びから「火の玉ストレート」と呼ばれ、空振り三振の山を築きました。

全盛期は打たれる気がしなかった。抑えて当たり前のピッチャーだった(40歳男性)
ストレートをバンバン投げて、見てても安心感があった。鉄壁のJFKが好きでした!(41歳女性)
全盛期のストレートは歴代投手の中でも最高の球だったし、あの球で三振が奪えるのはデカいから。(32歳男性)
ストレートと分かっていても打者が打てないというのはなかなかあることではないです。凄まじいストレートでした。(45歳男性)
【第1位】 佐々木主浩(44票)
全回答の4割以上を集め、堂々の第1位に輝いたのは、“大魔神”こと佐々木主浩投手でした!

東北高校東北福祉大を経て、1989年ドラフト1位で横浜大洋ホエールズ(現:横浜DeNAベイスターズ)に入団。2年目のシーズン途中から本格的に抑えに抜擢されると、以降は佐々木投手の代名詞とも言える落差の非常に大きな「フォーク」を武器に強打者を相手に三振の山を築きます。95年以降、4年連続でシーズン最多セーブを記録。98年シーズンには45セーブを、そして日本シリーズ第6戦では胴上げ投手となり悲願の日本一に大きく貢献しました。

2000年シーズンからはイチロー選手も所属したシアトル・マリナーズに所属。1年目からクローザーとして37セーブをあげア・リーグの新人王に選出されました。アメリカでも「DAIMAJIN」の名を広く轟かせました。

2004年には横浜に復帰し、翌2005年に現役生活に別れを告げました。

登場すると「もう試合は決まった!」という印象を最も強く感じた抑え投手だから。(58歳男性)
この人が出てきたら、まず打てるバッターがいないというくらいの安定感があり、浜の大魔神と言われたくらいの絶対的なリリーフだったからです(22歳男性)
ストレートとフォークだけで三振の山を築いた。大魔神という名に恥じない実力と成績だと思いました。(38歳男性)
威力のあるストレートと落差のあるフォークボール。威圧感もあり打たれる雰囲気を感じないピッチャーです。(49歳男性)
ものすごい落差のあるフォークで、この選手が9回に出てきたらおしまいという感じがあった(38歳男性)
4位以下の選手とコメント
サファテ(5票)

ソフトバンクにいた時にサファテがクローザーで負けたことがほぼなかったから最強。ソフトバンクの優勝にも貢献してる。(28歳女性)
江夏豊(5票)

オールスターでの活躍が衝撃的過ぎました。超一流打者相手にここまで三振をバッタバッタとれるのかと。(50歳男性)
結果はこちら

アンケートの回答結果をもとに筆者作成
アンケート結果をグラフでまとめたものはこちら!

皆さんの予想はいかがでしたか?“大魔神”こと佐々木投手が圧倒的な支持を集める結果となりました。6位以下には現役の投手も名を連ねる結果になりました。現役投手がレジェンドの抑え投手を押しのけて上位に名を連ねるような活躍に期待せずにはいられませんね!


調査方法:インターネットサービスによる任意回答(記述式)
調査実施日:2023年11月28日
調査対象:全国の20代~60代
有効回答数:100

※記載している回答は原文マ

※2023年12月6日(水)時点での情報です。記事内の画像はイメージです。現在現役・引退をした選手に関わらず敬称は「投手」で統一しています。

※サムネイル写真出典:PIXTA

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