藤浪晋太郎、未だに原因を掴めていないのか!

"カネの亡者""吸血鬼"S・ボラスは、野球そのものに知識もなければ意見もない。単に、結果を出す者に有利な契約をというだけの代理人だ。松坂大輔の時も、何一つマトモなアドバイスもデキず、カレが高校までの鍛練の財産をスリ減らすのを静観し、最後は日本送還した。

嘗て、テニスのボリス・ベッカーのマネージャー、イオン・テリアックはコーチのギュンター・ボッシュと打ち合わせつつ、あのダブルファーストの導入とトレーニングとラケットのバージョンアップさせた。

バカの国アメリカの、契約に特化しただけのプロ交渉人だ。

藤浪晋太郎阪神で何故7年間不毛期間を過ごしたか、ボラスはおろか本人すらわかっていないのだ。ホントは、自分のコトくらい、自分でわかって維持していなくてはおかしいのだ。あのダルビッシュ有田中将大大谷翔平に追随した体重バカ増し、ダルもマー君も大谷もショートアームのフォームに変えたのに、藤浪だけが変えなかった。変えなくても、テークバックからカラダのヒネり戻しや足のフロントステップに依る体重移動のタイミング調整は、投げ込んでカラダに覚えさせるくらい、どんなスポーツにもあるコトだ。

阪神のバカ指導陣も、アスレチックスもレッドソックスでも全く理解してなくて、中途半端に間隔空けて終盤崩していた。せめて、フォーム固まるまでの投げ込みはマストだったろう。別に、全力投球する必要はない。6・7分で、コントロールや変化球のキレ維持目的で良かったハズ。

今のバカなアメリカ式トレーニング、投手のフォーム固めの投げ込みや瞬発力のためのダッシュと持久力のための長距離走り込みすら不要にして、カラダ任せのアメリカ大男と同じに扱っている。

去年で少しくらい気付いたかと思ったが、やはり懲りてなかったのか?

少しガッカリした。

 

 

 

 

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藤浪晋太郎(29)リリーフ元年で「投手生命」の危機? “制球難”ではない忍び寄るカゲ…「ボラスの餌食」の指摘も
3/13(水) 17:00 Yahoo!ニュース
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“吸血鬼”の甘言? 
 
メッツのユニフォームを着た藤浪晋太郎
 米大リーグのメッツに新加入した藤浪晋太郎投手(29)は日米通じ、初めてリリーフとして開幕に臨む。アスレチックスでメジャー1年目を迎えた昨季は、先発を想定した出来高が付いていた。今季は35試合の登板から出来高が付くなど、契約合意時に藤浪、球団サイド共にリリーフとしての出番をイメージした。制球難で紆余曲折を経た藤浪が生きる道は、まっさらなマウンドに上がることではなくなったと言える。

【写真】クリクリとした瞳の可愛い男の子が、身長197cmのメジャーリーガーになるなんて…「藤浪少年」のお茶目な秘蔵ショット

 昨季は7月中旬にオリオールズにトレード移籍し、プレーオフ争いの中で中継ぎの一角となり、地区制覇に貢献した。最速は大谷翔平ドジャース)さえ凌ぐ102.6マイル(165キロ)を出した。日本球界きっての剛腕はリリーフでも大きなポテンシャルを秘め、飛躍が期待される半面、投手生命を危惧する向きさえある。

 藤浪は335万ドル(約5億円)で今季年俸に合意した。ここに登板数に応じた出来高が最大で85万ドル(約1億2000万円)付く。一部スポーツメディアによると、35試合で10万ドル(約1500万円)、40試合、55試合、60試合で25万ドル(約3600万円)ずつが追加され、60試合登板で計85万ドル(約1億2000万円)になるという。

 これに対し、昨季は5試合、8試合、10試合の登板ごとに10万ドル(約1500万円)の出来高が付いていた。13試合、18試合で各15万ドル(約2200万円)、22試合、25試合で各20万ドル(約2900万円)が上乗せされ、最大でトータル100万ドル(約1億5000万円)の出来高を手にできた契約だった。

 米大手マネジメント会社の代理人が指摘する。

「去年のインセンティブ出来高)は先発で活躍すれば、という内容でした。それが今季は先発に見切りをつけたようで、中継ぎでの活躍を前提としたインセンティブが付いています。藤浪と代理人が方針転換したことを示しています」

 藤浪の代理人とは、言わずと知れた「吸血鬼」の異名を取るスコット・ボラス氏だ。ボラス氏は阪神時代の2020年途中にリリーフ転向したことで制球難からの復活が見えていた藤浪に対し、先発でのメジャー挑戦を勧めたとされている。

崩れた1年目の青写真
「あの年の藤浪は後半にリリーフとして起用されると、先発時代とは見違えたように腕が振れるようになって制球もまとまり出し、ようやく長い低迷を脱しそうな雰囲気がありました。そのままリリーフを継続すれば良かったのですが、翌年は再び先発へ。その後も先発に対するこだわりを捨て切れず、阪神では最後(の22年)まで完全復活できませんでした。ボラスが藤浪に先発に固執するよう、助言したと聞きます。メジャー移籍となれば、リリーフより先発の方がはるかに高額な契約を結べますから……」(阪神のチーム関係者)

 同じくボラス氏が代理人を務める西武の平良海馬投手も、将来的なメジャー移籍の希望を持つ。チーム事情に反し、本人自ら直訴したことで昨季、救援から先発への転向が実現している点は藤浪を彷彿させる。

 藤浪は昨季、アスレチックスとは年俸325万ドル(約4億8000万円)で契約を結んだ。

「この時、藤浪サイドは先発の椅子に、こだわったようです。年俸は阪神の最終年が4900万円だったことを考えると、アメリカに行ったことで跳ね上がりましたが、メジャーでは平均年俸(22年は422万ドル=6億2000万円)にも届いていません。まずは先発で投げられるチームを最優先したのです。恐らくはアスレチックスで実績を積んで、翌年以降に先発で巨額の契約を取りに行くつもりだったんでしょう。その青写真は崩れてしまいましたが……」

頑強な身体にも危機が
 一転、今季はリリーフに活路を見いだした形だ。

「藤浪も4月(12日)の誕生日で30歳になります。メジャーでは30歳を過ぎると、契約内容が厳しくなってきます。メッツではロングリリーフで好投すれば、結果的に先発としての評価を高めることはあるでしょうが、ボラスは去年1年を見て、環境が変わっても藤浪の制球難の解消が一筋縄ではいかないことを痛感したのではないでしょうか。リリーフで少しでも好条件の契約を結ぶことにシフトし、藤浪自身も先発への思いは封印したようです」(前出の代理人

 メジャーはレギュラーシーズン162試合の長丁場だ。その後、休む間もなく1ヵ月のポストシーズンに突入する。休養日もあるとはいえ、ブルペン待機を含め、リリーフは過酷だ。短いイニングでは先発のように力を抜く場面はほぼ皆無で全球、全力に近い。阪神時代から定評があった肩、肘の故障への強さが揺らがないとは限らない。

「今まではどんなにコントロールが悪くても、身体が頑強であることが100マイル超えの直球とともに、メジャー球団に可能性を感じさせる要因になっていました。(先発、中継ぎで64試合に登板した)昨季もその強みは出していましたが……。もともと藤浪の特徴であるインステップ投法は、肘に負担がかかると言われています。リリーフで連投すれば、疲労から回復が追い付かず、肘が悲鳴を上げるかもしれません。リリーフに転向したことで、投手生命の危機に陥ることが心配されます」(元NPB球団監督)

「リリーフは長く野球をやれないんじゃないかな」
 藤浪は昨年、大阪桐蔭高の先輩であり、阪神時代にはチームメートでもあった西岡剛氏のYouTubeチャンネルに出演した際、救援投手への懸念をこう語っていた。「リリーフをやってると、長く野球をやれないんじゃないかなって。数年で壊れてしまうんじゃないかって。中継ぎやってると、腕が振れすぎちゃってるというか、(故障が)怖いところまでいっている。何試合も続けると、いつかは(故障する)と……」

 今春のオープン戦は初登板こそ1回を三者凡退と好投したものの、2試合目は2/3回を2失点と乱れた。新天地メッツではリリーフ陣の一角の保証はなく、マイナー落ちと隣り合わせだ。そして、たとえメジャーに残れても馬車馬のように投げ続けなければ、出来高は獲得できない。投げ続ければ故障のリスクは高まる――。

 そんな葛藤にさいなまれながら、今季の藤浪はマウンドに立つことになりそうだ。

デイリー新潮編集部
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