NPB、データ野球?ただのバカトレーニング!

日本、全ゆる分野でトップや2位になりながら、ソコから抜いたトコに師事して、墜ちて行く。経済や外交は、欧米を学んだだけの学者に盲従し、日本の復興要因たる美点を根刮ぎ崩し、経済は世界第四位に外交は国民1人当たりレクサスや子ベンツ買える負債を抱えてまで対外援助したにも関わらず発言力は下位でしかない。

野球に於いて、日本がアメリカやキューバらを抜く基盤になったのは10代中盤の鍛練、ソレも手っ取り早く球威やパワーを出す瞬発力偏重ではなく、以後の鍛練の土台になる持久力養成だった。ソレを土台に、内外高低緩急のコントロールスキルを身に付けたハズ。投げずにスキルは身に付かない。本で読んだり、聞いただけでデキはしない。

今のNPBと言わず、日本アマチュア野球、瞬発力偏重にシフトしてしまっている。手っ取り早く150キロ以上出す全力投球をデキるようになったが、内外高低緩急のコントロールやスキルはなく、力任せ。最近は、アマチュア時代やNPB入団早期にトミー・ジョン手術を受ける例も増えた。

投げ込みを疎かにしてはいけない理由、松坂大輔桑田真澄がイヤイヤやって理解してなかった中、同様に大した説明も受けずやっていた、岸孝之が一番キチンと語ったのではない?

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「データ野球」へと完全にシフトした日本球界 例外だった楽天岸孝之の「投げていないと不安」には心底納得
3/15(金) 17:00 Yahoo!ニュース
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岸はしっかり投げ込んで18度目の開幕を迎える
プロ野球実況中継】

オープン戦真っ盛り。キャンプから取材を続けてきて感じたことがあります。日本球界はありとあらゆる分野でデータ野球へと完全にシフトしたのだなと。投手も打者も、攻撃も守備も、試合も練習もです。

【写真】球の回転数や回転軸などを計測できる「ラプソード」

ある在京球団の投手コーチは、技術を教えることでなくデータの解析が主たる職務と聞きました。つまりアナリスト?

長らく球界で常識とされてきた「投手は走って下半身を鍛え、投げ込むことで外角低めのコントロールを磨くべきだ」という考え方は、完全に「古い」とレッテルを貼られています。ですからキャンプで各球団を巡っても、ブルペンで1日に100球以上投げる投手はほとんど見当たりませんでした。

取材した範囲で例外だったのは楽天岸孝之投手(39)。「僕は何度か100以上投げ込んでますよ。ボールを投げていないと不安なんです」と伺った2月20日の時点で、800球くらい(立ち投げも含む)投げたと話していました。「僕は古いんですよ」と岸投手は苦笑いしていましたが、本当にそうでしょうか? 私は「投げていないと不安」という言葉に心底頷きました。

回転数や回転の軸、変化球の曲がり幅などをデータとして確認することも大切でしょう。でも、開幕したら時には100球以上投げるのに、練習では50球くらいまでしか投げなくて、不安じゃないのか? 手前味噌で恐縮ですが、われわれスポーツアナもオープン戦である程度、しゃべり込んで開幕を迎えます。

どんなやり方が正解なのかは分かりませんが、少なくとも古い、新しいで決めることではないと思うのです。私は個人的に岸投手の練習が身を結ぶと信じたいです。 (フリーアナウンサー松本秀夫

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