マツダロードスターすら「バカか!」と思うのに・・・

モーガンピニンファリーナの共作オープンカーに、約4千万円?マツダNDロードスターが300万円超してて、「バカか!」と思うのに、排気量いくつかわからないがBMW直6積んだクルマに10倍以上?「正気か?」としか言いようがない。

本来、工業技術とは安く早く上手く作るために発展させるべきモノ。オートメーション化し、大量生産して、原価を下げ、高品質な商品を安く売っても儲かるようにする。小学校社会で習うハズだ。

しかし、スーパーカーの毒気に当てられたヨーロッパの自動車メーカーや90年以降の日本自動車メーカー、鉄からアルミへの置換含め、量産性コスト効率悪化の方向にしか動いていない。

ミドシップカーならば2座で仕方なく、引き換えに優れたハンドリングの高運動性車両であるべきだ。しかし、フロントエンジン又はリヤエンジンならば、2+2座や荷室含めた実用性を踏まえたクルマであるべきだ。その上で、フロントエンジン2座カブリオレならば、更に安く速く上手いクルマであるべきだ。

モーガンピニンファリーナ?手工業、少量生産?老舗ブランド価値?バカとしか言いようがない。

 

 

 

 

 

 

 

 

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カッコカワイイ「高級オープンカー」公開! 英伊合作の新型バルケッタ 50台限定生産
2024.05.23 10:05掲載AUTOCAR JAPAN


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モーガン・プラス・シックスを再設計

英国の自動車メーカーであるモーガンとイタリアのデザイン会社ピニンファリーナは5月16日、共同開発した新型スポーツカー「ミッドサマー(Midsummer)」を公開した。

【画像】「ハレの日」に乗りたいレトロ+スポーティな英伊合作オーブンモデル【モーガン・ミッドサマーを写真でじっくり見る】 全25枚

モーガンの既存モデルであるプラス・シックスの足回りをベースに、ピニンファリーナがデザインを仕上げた50台の限定生産モデルとなる。両社の200年にわたるコーチビルドのノウハウを結集させたもので、新しいボディは手作業で成形される。

ミッドサマーという車名は、1914年からモーガンが手作業でクルマを生産している英ピッカースリー・ロード工場の近隣にある丘の名称にちなんだもの。

価格はおよそ20万ポンド(約3960万円)で、ベース車と同じBMW製の直6ガソリンエンジンを搭載し、最高出力340psを発生する。50台は2025年初頭に完成する予定だ。購入者はデザイナーと相談しながら、装備、カラー、トリムの仕様を細かく指定することができる。

モーガン最高経営責任者(CEO)であるマッシモ・フマローラ氏によると、非常に小規模生産ではあるが、2021年に発表した限定モデル「CX-T」に続くスペシャルシリーズになるという。

デザインとしてはプラス・シックスの面影を残しつつ、ほぼすべてのディテールを再設計している。最も目を引くのは、コックピット周囲に惜しみなく使用されたチーク材だ。厚さ0.6mm以下のチーク材を120層に重ねる作業には30時間を要するという。

従来のモーガンのフラットなフロントガラスを廃し、より低く繊細なエアロスクリーンに置き換えている。計器類はベース車を踏襲しつつ、細部に独自の処理を加えている。パフォーマンスを追求するのではなく、クルージングを楽しむスポーツカーという位置づけだ。

丸型ヘッドライトは大型化され、インジケーターとデイタイム・ランニング・ライトが統合された。ラジエーターには、過去のモーガンのレーシングカーを彷彿とさせるシュラウドが装備され、長いボンネットにはピニンファリーナ設計のルーバーが配置されている。フロントフェンダーはアルミニウム製で、大型化したライトに対応するためにわずかに形状が変更されている。

リアフェンダー前面部は空力上の理由から面取りが施され、高速走行時の浮き上がり対策としてリアアンダーに小型ディフューザーまで装備されている。シルに沿って手作業で成形されたステンレススチール製フィニッシャーが、高級感を高めている。ホイールは専用の軽量デザインが採用された。乾燥重量は1000kg以下に抑えられている。

モーガンのチーフ・デザイン・オフィサーであるジョナサン・ウェルズ氏は、「ミッドサマーは今後のモーガンのモデルの土台となるデザインの基礎を築いた」と語っている。

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