台風10号、数日前の天気予報と針路が全く変わった。
本来、台風の進行は上空の気流に依る。台風の発生場所が低緯度の場合は貿易風に乗り西へ(フック)流れ、進行と共に緯度が上がると偏西風に乗り東へ(スライス)流れる。
天気予報や台風関連データは気象庁から供給され、民間はソレを読んで喋るだけだ。気象庁のデータ把握、微分積分区間での上空風向や風速の読みパラメーターに間違いがあるのではないか?
台風10号、発生は小笠原より南の位置だったハズ。その位置から、パラメーターが貿易風影響を読まなかったから、初期天気予報で静岡方面に北上と報じ、1日経つと左に約90度違う西進、実質的には大誤報になってる。
誤報という観点なら、お盆を揺さぶって交通観光を台ナシにした、南海トラフ地震“かも知れない”と同レベルだ。片や起きるかもと報じて騒がせ交通観光全てを差し止めたのに対し、片や北上と報じて南九州の警戒対応を遅らせた。
気象庁、何でもデータ採集⇒PC処理して、ロクにチェックもしないでホイと民間に蒔いているのだろう。パラメーターチェックなんて、全くしてないのだろう。そんなアタマしかないヒト達なら、勤務していて処理結果見てもイメージの違いに気付けない。所詮、ヒトのパラメーターの設定や運用、補正に関わる部分だ。
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【台風最新情報】台風10号は28日ごろ「近畿・中国・四国」を直撃か…暴風域を伴い本州へ接近し列島縦断の可能性 大荒れの天気に
【最新シミュレーション】 8/25(日) 10:15 Yahoo!ニュース 176
MBSニュース 気象庁によりますと、強い「台風10号(サンサン)」は25日午前9時時点で中心は日本の南にあると推定されていて、今後発達しながら北上する見込みで、27日以降に強い勢力で西日本から東日本にかけて接近するおそれがあります。
【予想を見る】気になる台風10号の今後の進路は? 予報円は本州に 25日午前9時時点で、台風10号の中心は日本の南にあると推定されていて、1時間に30キロの速さで北西へ進んでいるということです。中心気圧は980ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は35メートル、最大瞬間風速は50メートルだということです。 今後、台風は日本の南海上を北へ進み、27日午前9時には一時非常に強い勢力に発達する見通しで、28日午前9時ごろには四国沖へ進むとみられるということです。台風は進路が定まっていない部分もあり、西日本~東日本の広い範囲で接近する可能性があります。 台風10号の今後の進路は?28日ごろ本州直撃し縦断か
▼25日午前9時ごろの実況 種別:台風 強さ:強い 存在地域:日本の南 進行方向、速さ:北西 30km/h 中心気圧:980hPa 中心付近の最大風速:35m/s 最大瞬間風速:50m/s
▼25日午後9時ごろの予報 種別:台風 強さ:強い 存在地域:日本の南 進行方向、速さ:北西 25km/h 中心気圧:975hPa 中心付近の最大風速:35m/s 最大瞬間風速:50m/s
▼26日午前9時ごろの予報 種別:台風 強さ:強い 存在地域:日本の南 進行方向、速さ:西北西 25 km/h 中心気圧:965hPa 中心付近の最大風速:40m/s 最大瞬間風速:55m/s
▼27日午前9時の予報 種別:台風 強さ:非常に強い 存在地域:日本の南 進行方向、速さ:北西 15km/h 中心気圧:950hPa 中心付近の最大風速:45m/s 最大瞬間風速:60m/s
▼28日午前9時の予報 種別:台風 強さ:強い 存在地域:四国沖 進行方向、速さ:北北東 15km/h 中心気圧 955hPa 中心付近の最大風速:40m/s 最大瞬間風速 60m/s
▼29日午前9時の予報 種別:台風 存在地域:日本海 進行方向、速さ:北北東 30km/h 中心気圧 975hPa 中心付近の最大風速:30m/s 最大瞬間風速 45m/s
▼30日午前9時の予報 種別:温帯低気圧 存在地域:日本海 進行方向、速さ:北北東 40km/h 中心気圧 990hPa 中心付近の最大風速:20m/s 最大瞬間風速 30m/s
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