巨人FA照準は、西武森&楽天浅村?その程度で済むワケがない!

巨人のFA補強照準を、西武森&楽天浅村と報じているのか?節穴記事の多い日本プロ野球マスコミ、巨人の不足戦力分析評価はその程度のモノなのか?

確かに、巨人の山倉以降の捕手全員、ミットがピョコピョコ動くキャッチングで、主審から信用されていない。阿部慎之助以外、打撃での貢献もない。相川や炭谷を獲得しても、ダメだった。巨人を出された宇佐見は、日ハムビッグボスに上手く使われている。

巨人の二塁手&遊撃手、この20年ずっとアナだ。特に、長嶋茂雄中畑清三塁手の頃は三遊間はカットされ、広岡達朗河埜和正らは見せ場を削られ、ブータレていた。原辰徳以降の三塁手、動きが悪くどの方向の打球にも水準未満。だから、余計に二遊間のアナが顕在化した。きっと、坂本を三塁手にしても、同じ傾向だ。

今の巨人、レギュラーで出られる強肩外野手もいない。丸でさえ、並以下だ。

以上で考えて、

今の巨人、FA市場に出た選手は全部獲得する気合で補強しなければ、来年の優勝や日本一はない。

つまり、捕手の西武森、内野手の西武外崎や楽天浅村やロッテ中村3人中2人、外野手広島西川と、少なくとも4人以上を獲得する必要があるのだ。

 

 

 

 

 

 

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巨人が“FA補強解禁”との報道 狙っているのは本当に森友哉&浅村栄斗なのか〈dot.〉
9/5(月) 18:00 Yahoo!ニュース
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今シーズン国内FA権を取得したロッテの中村奨吾(写真提供・千葉ロッテマリーンズ
 各球団の主力クラスがFA権を取得し、今年はストーブリーグが盛り上がりそうな雰囲気が漂っている。昨年は又吉克樹(中日→ソフトバンク)がFAで唯一の移籍選手だっただけに、今年は大きな動きがあるのか注目が集まる。

【写真】セ・リーグで“史上最強クラス”の助っ人として活躍した選手がこちら

「30歳前後の各球団主力がこぞってFA権を取得した。投手、捕手、野手と各ポジションに実力派の選手が揃っている。各チームが補強ポイントに合致するのは誰か調査している。FA権を取得した選手の多くが権利を行使した場合、今オフは野球ネタに事欠くことなく盛り上がる」(在京テレビ局スポーツ担当)

 特に2年ぶりのFA補強解禁との報道もある巨人はオフの“主役”になると予想されている。今季は若手の育成を掲げたものの、伸び悩んでいる選手も多い。そして、チームも9月4日終了時点でリーグ5位と苦しんでいる。投手陣は今後に期待が持てるような選手も出てきたが、野手は期待の若手が苦戦している状況だ。常に勝利を求められる球団としては補強に動くのは自然な流れでもある。

「(巨人は今シーズン)発掘と育成を大々的に掲げ、補強を控える姿勢を打ち出していた。しかし若手が伸び悩み、チームもBクラス低迷の体たらく。チーム内外からは不満の声が聞こえており方針転換の可能性が高い。FA市場に実績豊かな選手が出てくれば参戦するのではないか」(巨人担当記者)

 今季FA権を持ってオフを迎える主な選手としては、投手は先発の西勇輝、中継ぎの岩崎優(ともに阪神)、捕手は森友哉(西武)、内野手は浅村栄斗(楽天)、外崎修汰(西武)、中村奨吾(ロッテ)、高橋周平(中日)、そして外野手は西川龍馬(広島)など、移籍となればリーグ全体の勢力図に影響のある選手がズラリと並ぶ。

「巨人が獲得するのではないかと話題になっているのは捕手の森、内野手の浅村という大阪桐蔭高OBの2人。どちらも長打が打てる強打者で原辰徳監督が好きなタイプ。しかし同じく同校OBの中田翔への評価があまり高くないとも聞く。コーチ陣を好みの人材で固めるなど、ファミリー感を大事にする原監督が3人を同時にチームで抱えるのは考えにくい」(巨人担当記者)

「狙っているのは二遊間ができる選手ではないか。遊撃の坂本勇人は故障が重なり常時出場できていない。年齢的なこともあり負担の少ないポジションへのコンバートが検討されている。二遊間ができる選手を獲得すれば坂本を他のポジションに動かすことができ、ここ数年二塁手として結果を残している吉川尚輝を軸とした強固なセンターラインを作れる」(在京球団編成担当)

 巨人の近年の懸念事項の一つに二遊間の人材が育ってきていないということがある。これまで長らく遊撃のレギュラーだった坂本は打撃だけでなく安定感抜群の守備が武器だったが、今季は3度離脱したように体調面の不安を抱える。守備での負担が大きいポジションだけに数年前からコンバートも検討されていたが、チームの守備力低下が懸念され実行できなかった。二遊間が守れることができ、吉川とのコンビでセンターラインを作れる内野手の獲得に動くのではないかという声がある。

「大きく戦力アップしたいと考えるなら外崎と中村。外崎は地味な印象だが長打力もあってチャンスにも強く、守備では内外野の両方が守れるのも大きい。中村は堅実な守備だけでなくクリーンアップを任される勝負強い打力もある。早稲田大時代から主将を務めるなどキャプテンシーに優れているのも魅力」(在京球団編成担当)

 外崎は2019年に26本塁打、90打点を記録した打力が売り。加えて2020年に二塁手としてゴールデングラブ賞を獲得するなど、守備力にも定評がある。一方の中村も二塁が本職で2度のゴールデングラブ賞を獲得(2018、2021)。状況判断に応じた粘り強い打撃も評価されている。どちらかを獲得して吉川を遊撃に回せば、坂本のコンバートも計算できるようになってくる。

「FAだけでなく交換もしくは金銭トレードで京田陽太(中日)を獲得するのもアリ。今年の起用方法を見ると立浪和義監督の戦力構想に入っていないように見える。然るべき条件を提示すれば獲得可能ではないか。遊撃の守備は球界トップクラス。京田が入れば吉川を二塁で引き続き起用できるメリットもある」(巨人担当記者)

 28歳の京田は打撃ではそこまで際立ったものはないが、守備、走塁に関しては一線級の実力を誇る。12月に実施される見込みの「現役ドラフト」の目玉と見られるほど他球団の評価は高い。巨人も同じような評価をしているようで、ポジション的にもチームの補強ポイントに適合する。

「また順調にいけば来季には源田壮亮(西武)がFA権を取得する。三拍子揃った内野手で巨人は絶対に欲しい選手。今オフ以降、巨人が再びストーブリーグの主役になるはず」(在京球団編成担当)

 巨人は1993年にFA制度が導入されて以降、12球団最多の28選手を獲得してきた。昨年オフには一度封印はしたが、状況的に今年は解禁となる可能性は高そうだ。そこにトレード、現役ドラフトなどを絡めた大型補強が見られるかもしれない。巨人が本気で補強を敢行すれば球界の勢力図も大きく変わる。今オフの巨人編成部の動きに注目したい。

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