日本のプロ野球マスコミ、バカか？

巨人とソフトバンク、確かに日本シリーズ０-４と圧倒的な差があったが、極端には技の野球と力の野球の差、タマタマ巨人の日本シリーズ出場メンバーの技量では、ソフトバンクのパワーを抑え切れなかった。しかし、それは巨人がシーズンを１位で終えたり、ＣＳを勝ち抜くコトで、選手が故障離脱したりシーズン通してパワーを受け流すスキルを身につけられず、中途半端な技巧スキルでソフトバンクに向かったせいだ。もちろん、パワーにパワーで対抗しても良いのだ。しかし、パワーを空回りさせる、技術で対抗する見切りがあっても良いのだ。

野球には様々なカラーのチームがあって良く、様々な個性の選手がいて良い。個性はパワーであっても技術であっても良い。

最初２度のＷＢＣや第２回プレミア１２、日本はパワー野球一辺倒で勝ったワケではない。力対力は、力で上回らないと勝てない。相手に力を発揮させないスキルで、空回りさせたり、タイミングをハズしたりズラしたり、絶妙なコントロールという日本なりの野球をした結果であったハズ。

巨人というか、セ・リーグの今までの野球が、割とコントロールや変化球主体の投手が多く、それを技術で捉える打撃が多くなった。しかし、大野みたいなパワーピッチャーもいたし、岡本は捉える技術を身に付け飛距離を伸ばした。

野球の方法論やアプローチは様々なのだ。あっさりレベルの差？プロ野球マスコミ、見識は確かか？