清原の選択

今更、こんなコトをバラしてどうするのだろうか?この条件、阪神フロントが如何にバカかはよくわかる。別で、巨人フロントに清原が「昔のドラフトについて、一言もないのですか?」と聞くと、対応したフロントは「何が?」と返したとか。

いずれにせよ、カレの選択だった。いや、西武に残る選択だって、あったろう。あの後、西武は親会社も球団自体もおかしな方向に行ったから、FA退団はやむを得なかったか。

西武自体も、清原のヤク中について知ってたから、バレずに巨人に高く売れて儲けだった。確かにリーグ優勝や日本一争うチームの4番ではあったが、その割にタイトルは1つも獲れなかった。

巨人に行って、良かったのか?ドラフトの矢面、王監督はいなくなり、第2期の長嶋監督だった。ゴジラもいて、広沢も石井も来たし、後に江藤らも来た。良い投手もいっぱいいた。しかし、その割に大して優勝デキなかった。清原自身も、何年かに1度くらいで当たる年があった程度。当たった年の更改で、4番一塁確約、本人が望まないトレーニングやメンバー落ち2軍落ちやトレードナシなどを念書で取っていたらしいが。

江川とは違う意味で、巨人にダメなモノを持ち込んだ気がする。

巨人フロントに無礼を受けた時に、阪神に行く選択もあったが、阪神で真面目に野球をやったろうか?いくら監督手形他受けていても、野村監督とか就任した時点で終わっていたろう。ヤク中についても、気付かれたかも知れない。

まあ、巨人も、ヤク中に気付けなかったのか、疑問だったが。

 

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清原和博氏「もう時効だから…」 96年FA時の阪神の破格オファー告白!「36億円、監督、球団社長…」
9/8(水) 22:24 Yahoo!ニュース
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清原和博
 元プロ野球選手の清原和博氏(54)が8日、自身のユーチューブチャンネル「清ちゃんスポーツ」を更新。お笑いタレントの松村邦洋(54)と対談し、96年オフのFA宣言について語った。

【写真】1997年8月、阪神戦の6回、藪恵壹から死球を受け、怒る清原和博

 清原氏は西武に所属していた96年のオフにFA宣言。巨人と阪神が獲得に名乗りを上げた。清原氏は「ライオンズで優勝を何回も経験して、秋山さん、伊東さん、東尾さん、石毛さん…。凄い先輩たちの中で自由にやらせてもらって、ふと気づけば自分より若い子ばっかりになってしまった。そこで燃え尽き感というか…」と当時の心境を語る。その上で、「ライオンズに骨を埋めるつもりでしたけど、FA制度ができて、一度っきりの人生、チャレンジしてみたいなという中で巨人か阪神、悩んだんですよね」と振り返った。

 清原氏はどちらに移籍するか、相当に悩んだという。阪神については、「(甲子園は)浜風が凄いじゃないですか。僕はセンターからライト方向に打ちますし、タイガースもあの時弱かったですし…」。さらに「あの時、タイガースで一番年俸もらってたのが和田さん、1億円だったと思います。自分が行くことによって、前の年の1.5倍という規約があったので年俸が3億6000万円になってしまう。そうなった時に阪神ファンは許してくれへんかなとか、いろんなことを考えました」と葛藤があったことを明かした。

 そして最後に清原氏は衝撃の事実を激白する。“金で巨人に行くのか?”と批判されたが、「お金はタイガースの方が大きかったんです」とキッパリ。「タイガースの条件は10年契約の36億円、それに監督、球団社長、終身雇用、そこまで付いてましたから」と口にすると、松村も「そうだったんですか!? 今初めて聞きましたよ」と目を丸くする。さらに清原氏が「ジャイアンツは2年契約の5億円だったんです。時効だから言えますけど」と暴露すると、松村氏は両チームの条件の格差に驚きを隠せない表情だった。

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