何故か、このお題だけはピタリと当たった。
村下孝蔵の｢初恋｣、競作で三田寛子も歌った。この歌詞、この曲自体流れたら、何も要らない、そんな存在感叙情感があった。題名に付いていた～浅き夢見し～すら、無用だった。
コレを聴いてしまった後に、YUIのチェリーや宇多田ヒカルのfirst loveを聴くと、村下孝蔵とYUIと宇多田ヒカルだけでも、３者の人生経験の広さ深さの違いが如実に出てしまっている。
というか、イマイチ、ベスト１０に入ってる他の曲も、歌詞の軽さを感じた。ホントに経験したコトなのか、ホントにそう考えて書いているコトなのか、単に売るためにキャッチーに作った曲に見えたりする。特に、映画やドラマの主題歌を当て込んで、スケジュールやテーマに作ってるモノって、やはり、それらしく聴こえるのだ。
個人的に好きなのは、村下孝蔵｢初恋｣以外なら、Mr.Children｢REPLAY｣だと思う。この曲は、確かデキてから、グリコの牧瀬理穂＆加藤紀子のＣＭに使われたハズ。
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「“初恋”といえば思い浮かべるラブソング」TOP10！ 2位のYUI『CHE.R.RY』を抑えた1位は？
2021.11.2
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全国の10～70代男女が選んだ「“初恋”といえば思い浮かべるラブソング」ランキング！
LINE MUSICは、ラブソングに関するアンケート調査結果を発表しました。同調査は、全国10～70代の男女1万7872人を対象に、2021年10月11～15日の期間でインターネット上で実施されたものです。今回は、その中から「“初恋”といえば思い浮かべるラブソング」ランキングを発表します！
第3位：『First Love』（宇多田ヒカル）
30～40代を中心に票を集めた、宇多田ヒカルの『First Love』。回答者からは、「当時見ていたドラマの主題歌で、印象に残っている」「あの若さにして、あの大人びた歌詞。衝撃だった」などのコメントが寄せられました。『First Love』リリース時の宇多田ヒカルさんは16歳。圧倒的な歌唱力と大人っぽい歌詞に衝撃を受けた人も多いようです。
第2位：『CHE.R.RY』（YUI）
20代を中心に票を集めたYUIの『CHE.R.RY』が2位にランクイン。「歌詞とポップなメロディで初々しい気持ちが蘇る」「『恋しちゃったんだ』というストレートな歌詞からすぐに思いついた」「カラオケでも定番曲」などの声が寄せられました。
30代以上の回答者からも、『返事はすぐにしちゃダメだって誰かに聞いたことあるけど』や『指先で送るキミへのメッセージ』などの歌詞から、「ガラケー時代に好きな人とのメールのやり取りをしたことを思い出す」「まさに実体験」などのコメントが寄せられました。
第1位：『初恋』（村下孝蔵）
1983年にリリースされ、40代以降の世代を中心に票を集めた、村下孝蔵の『初恋』が1位を獲得。回答者からは、「この曲しか思い浮かばない」「甘くて素敵な声、切ない歌詞が好き」「まさに初恋のときにラジオでよく聞いていた」という声が上がりました。
また、10～20代の若年層からも「親がよく聞いている」「カバー曲で知った」「『振り子細工の心』という歌詞表現が好き」「カタカナ（英語）を使わない歌詞が魅力的」などのコメントが寄せられ、リリース当時を知らない世代にもラブソングとして親しまれているようです。
※回答者のコメントは原文ママです
文：福島 有紀
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