萎縮?上原、何言ってるの?

ジョーンズにマクガフが萎縮して、ホームランボール投げた?上原、何言ってるの?

昔、外人同士、特に投手と打者で対戦すると、勝敗に関係ない場面ではワザと打たせたり、アウト提供したりしていた。

マクガフは勝敗を背負った場面だ。さすがに、ホームランボールを投げたりしない。萎縮したのなら、四球で良いのだ。ましてや、マクガフも名前を上げてソフトバンクや巨人やメジャーで年俸を上げたいと思っていたら、打ち取る方がメリット遥かに高い。つまり、ファイト燃やして立ち向かう場面だ。

ジョーンズが、殆どヤマに近いインサイドへのファーストボールを狙って振り抜いた。インタビューでも、殆ど手応え残らないと言うくらい、最高のポイントで叩いた。

中嶋監督は"熱が下がれば"山本由先発と言った。ホントにカレは熱を出していたのか?体調不良なら、バリバリで投げられないなら意味はないのだ。

この勝ち方しても、まだ2-3、ヤクルト王手に変わりはない。ヒギンスやバルガスに託して苦しくした2戦目以降が効いている。捕手のリードの甘さも指摘されている。

修正されてなければ、流れ自体はまだヤクルトのまま、山田も村上にも打たれてヤバい状況に変わりはない。コレで塩見に出塁されたら、それこそ終わる。

 

 

 

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上原浩治】V弾ジョーンズの偉大さを知っていたマクガフは萎縮したのかも
11/25(木) 22:11 Yahoo!ニュース
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ヤクルト対オリックス 9回表オリックス無死、ジョーンズ(後方左)にソロ本塁打を浴びるマクガフ(撮影・江口和貴)
SMBC日本シリーズ2021:ヤクルト5-6オリックス>◇第5戦◇25日◇東京ドーム

【写真】ジョーンズにソロ本塁打を浴びるマクガフ

もつれにもつれた第5戦は、ジョーンズのひと振りでオリックスが勝利。オリオールズ時代のチームメートであり、全盛期のプレーを知っていただけに、ここまでのジョーンズのプレーを見て、寂しく感じていた。しかし、ここ一番での勝負強さには「さすが!」のひと言。メジャーでジョーンズの偉大さを知っていたヤクルトのマクガフが萎縮したのかもしれないが、貫禄の違いを見せつけた1発で、崖っぷちに追い込まれていたチームを救った。

土壇場で踏みとどまったオリックスにとって、大きな1勝だった。ここまでの戦いで一番の不安点はリリーフ陣。打てない打線を指摘する声もあるだろうが、もともとオリックスは強力な先発陣を前面に出した投手力で押し切るチーム。ここまでの5試合、先発投手は踏ん張っていたが、リリーフ陣は力を発揮できていなかった。

3点をリードしながら8回から登板したヒギンスが連続四球を与えた後、山田に3ランを浴びた。ここでの投球は論外で、振り返るまでもない。はっきりしたのは「もう、このシリーズでヒギンスは起用できない」ということだけだろう。比嘉や吉田凌はまずまずの出来だが、8回を投げる投手を誰にすればいいのかが見えなかったし、9回を投げる平野佳も未登板だった。

そんな中、ケガから復帰した山岡がヒギンスをリリーフして無失点。四球を1個出したが、制球力もあり、球のキレもあった。もともとは先発タイプだが、度胸があるタイプ。勝っている試合でもリリーフが務まることを証明した。

今シリーズ初登板になったストッパーの平野佳も、低めへの制球はさすがだった。初登板で先頭打者に四球は出したが、次回の登板からは落ち着いて投げられるだろう。短期決戦だけに、ここまで登板がなかったのは不思議だったが、6戦目と7戦目に向けて、万全の状態で登板できる。

オリックスは6戦目にエースの山本で、7戦目は宮城。山本は今季の最終登板でもあり、引っ張れるだけ引っ張れる。仮にリリーフが必要な展開になっても、吉田凌、比嘉、山岡で7回から8回を乗り切り、9回は平野佳で押し切るめどが立った。まだ王手のかかったヤクルトの有利は変わりないが、オリックスの逆転日本一の可能性も膨らんできたのではないか。(日刊スポーツ評論家)

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