別に、梅野は要らないけど・・・監督コーチがダメなのだから。

今の日本プロ野球、GMいるけど、ちゃんと勉強しているヒトは皆無に近い。

キチンとした事務系と元選手が共同管理すれば、飛躍的にコストダウンして、勝てるチームを作れるハズなのだ。いや、基本、チームは1軍と2軍の試合ができ、紅白戦や別調整メニューを運営できれば良いだけなのだから、育成枠はおろか、支配下選手枠より遥かに少ない人数で良いのだ。もちろん、ギリギリだと故障負傷者出たら、それぞれが運営デキなくなる。

現実問題、1軍と2軍と2試合やるなら、高校野球的に考えて投手5人と野手8人と交代5人、言い出すとキリないが入替投手5人と野手5人程度いれば運営できる。残り人数は練習グラウンドで練習ないし調整待機で良いのだ。使いもしないのにベンチにいるのは、損失でしかない。

梅野はかなりの高額選手の部類。カネモト⇒矢野のおかしなトコは、やりたい野球の青写真すら示せず、単に新しいというだけの選手を入れ替え使っているだけだ。鳥谷や能見らの味わった不条理を、今度は梅野が味わう番になるのだ。

フロントは今季までを査定評価するだけ、年俸お構いナシに監督コーチは単に選手を使って試すだけ。そんな監督コーチだとわかっていれば、早く阪神を出れば良かったのだ。

榎田はトレードに出してもらえて、西武でリーグ優勝もデキた。大和ですら、横浜で試合にも出ている。鳥谷や能見や岩田らは、もっと早く見切るべきだった。城島を尊敬してると言いながらどうせメジャーに行く目線もない梅野も、今、捕手難のチームをリサーチして移るべきだった。というか、セ・リーグ他チームもパ・リーグも、捕手の年齢や実力構成的に不整合だ。ドコに行っても良いのだ。

というか、梅野なら古田を目指して打率に行くか、田淵的にホームランに行くか決めたバッティングを確立すれば、日本選抜やメジャーへの道も開けたハズなのに。

 

 

 

 

 

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阪神・梅野はFA権行使せず残留決断も…来季待ち受ける“イバラの道”
12/4(土) 11:35 Yahoo!ニュース
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残ったはいいけど…(C)日刊ゲンダイ
 去就が注目されていた男が決断を下した。

 3日、阪神の正捕手・梅野隆太郎(30)がFA権を行使せず、残留することになった。球団を通じて、「やっぱり、このチームで優勝したい。その思いが一番でした」などとコメントを発表した。

鳥谷引退はひとつの時代の終焉…2000年代の阪神黄金期は遠くなった

 流出が懸念されていた。シーズン最終盤は2番手捕手の坂本に先発マスクを譲り、矢野監督はオフに出演したテレビ番組で、「(梅野は)レギュラーに一番近い」と発言したことで、かえって、「レギュラーとちゃうんかい!」とファンを心配させた。今季こそ、日本一になったヤクルトの中村にゴールデン・グラブ賞を奪われたものの、昨季まで3年連続で受賞。FA権を行使し、ウワサに上がっていた巨人にでも移籍しようものなら戦力低下はもちろん、内部情報が流出する危険もあった。

 阪神OBがこう言う。

「残留交渉を巡っては、梅野がまともに球団と話し合いをしたのは11月に入ってからで、矢野監督が出馬しての説得もなかったそうです。『引き留める気があるのか?』と球団に不信感を抱く同僚選手もいたほど。梅野は移籍も視野に入れつつ熟考しましたが、最終的に阪神愛が勝ったのでしょう」

 とはいえ、来季の梅野には茨の道が待ち受けている、との指摘もある。“阪神が引き留めに熱心でなかった”と受け止められる背景には、これまで散々報じられているように、矢野監督の過小評価が影響している。

「シーズン終盤、矢野監督は坂本をスタメン起用しただけでなく、10月に宮崎のフェニックス・リーグに参戦中だったルーキー栄枝を一軍に招集。直後に肋骨を骨折して離脱してしまいましたが、来季は坂本とこの栄枝に、より多くのチャンスを与える方針だといいます。さすがの矢野監督も、まずは梅野を起用するでしょうけど、開幕からのチーム成績次第ではベンチを温める日々が増えると、もっぱらです」(前出のOB)

 よほどの覚悟と忍耐が必要か……。

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