カラーリングだけ復刻しても・・・。

二輪と言わず四輪と言わず、レース界を支えて来たのは、スポンサーマネーであり、その表れたるスポンサーカラーが観客の目に触れるコトが対価なのだ。

「レースは走る実験室だ!」と本田宗一郎が言ったように、純粋な実験の場であれば、優勝したりチャンピオン獲得は、必ずしも必要ないかも知れない。しかし、マシンの装備や設定がドライバー/ライダーと相俟って、シーズン1番であるコトは、そのマシンやドライバー/ライダーやチームが最適解であるコトを証明するし、そのチームのスポンサーは一番観客の目に触れ、マスコミに報道される。

90年中盤までは、二輪も四輪も国内も外国も、タバコ会社/ブランドが占めていた。イギリスとフランスが禁止していた程度じゃなかった?94・95年のF1は日本タバコマイルドセブンをあしらったM・シューマッハベネトンがチャンピオン獲った。以後は二輪四輪どちらもタバコ広告は禁止になって、タバコ会社/ブランドは姿を消した。

今回、ヤマハやスズキ、カラーリングはワークス系カラーリングが中心、タバコはスズキのラッキーストライクくらい。

もっとも、こんなコトしようとも、中身は市場ニーズと乖離したビッグバイクや安直バイクばかり。もはや、2万回転の4サイクル250ccも2サイクル250ccもない。

こんな安直な企画、やめたら?

安全と言うなら、原チャリゴーカートに多段変速機着けて登坂能力上げるか、公道ゴーカートを250ccくらいまで引き上げ、売れるように運輸省に働きかけたら?

ホンダやヤマハやスズキやカワサキがキチンと組んでやれば、商品化できるんじゃないの?

二輪なら転倒怖くても、四輪ゴーカートなら転倒ないし、1人乗りだからイキったりしないのではない?

 

 

 

 

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令和に蘇る懐かしカラー! 昭和レプリカ復刻ブーム到来の予感
4/9(土) 11:32 Yahoo!ニュース
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令和に蘇る懐かしカラー! 昭和レプリカ復刻ブーム到来の予感
ヤマハYZF-RシリーズのWGP60周年記念車/ホンダCBR1000RR-R30周年記念車と、’22モデルで懐かしカラーリング車が続々復活したが、その他にも復刻カラーをまとったスーパースポーツモデルが近年各社から登場している。オジサンたちには懐かしく、また当時を知らない若年層にも楽しめるカラーリングのマシンたちを紹介しよう。

[関連写真ギャラリー×25枚]令和に蘇る懐かしカラー! 昭和レプリカ復刻ブーム到来の予感

カワサキ ニンジャZX-10RR 川崎重工125周年記念KRTスペシャル#1:ZXR750カラーでオヤジハートを直撃
川崎重工グループの設立125周年を記念して、’21年SBK第12戦アルゼンチン大会にZXR750カラーをまとったZX-10RRが出場。V6チャンピオンのジョナサン・レイ選手が搭乗し、会場のみならず世界中のバイクファンの話題となった。発表以来、市販化希望の声が絶えない人気色だ。〈ギャラリー写真1-3〉

───【元ネタ:’90 KAWASAKI ZXR750】TT-F1マシン・ZXR-7の後継となるスーパーバイクレーサーとして誕生したZXR750。SBKだけでなく、鈴鹿8耐/全日本などで数々の戦績を挙げた。〈ギャラリー写真4〉

カワサキ ニンジャZX-10RR 川崎重工125周年記念KRTスペシャル#2:トップガンカラーのGPZがモチーフだ
SBKアルゼンチン大会に出場した川崎重工125周年特別カラー車はもう1台。アレックス・ロウズ選手が乗ったのは赤×黒の初代ニンジャ’85カラーで、通称”トップガンカラー”と呼ばれる人気色だ。青春時代に映画『トップガン』を観てニンジャに憧れたオジサマには感涙モノ。〈ギャラリー写真5-7〉

───【元ネタ:’85 KAWASAKI GPZ900R】当時世界最速を誇った初代ニンジャ。このカラーは2代目のA2にあたる。厳密には映画での使用車両は配色が異なるオリジナル塗装だった。〈ギャラリー写真8〉

ヤマハYZF-R1 鈴鹿8Hレーサー[’19]:テック21カラーが再臨
YZF-R1誕生から21年目となる’19年の鈴鹿8耐に、ヤマハは懐かしのTECH21カラーをまとったワークスレーサーで参戦。鈴鹿8耐5連覇をかけて戦った。ライトパープルのカラーリングは34年の時を越えても見事に車体とマッチング。市販化されていないのが残念だ。〈ギャラリー写真9-10〉

───’19鈴鹿8耐は残り5分で赤旗により競技終了。#21号車は暫定表彰式で優勝となるが、その後の裁定で2位に覆ってしまう。伝説に新たな1ページが加わった。〈ギャラリー写真11〉

───【元ネタ:’85 YAMAHA FZR750】’85年の鈴鹿8耐で初登場したTECH21のFZR750(OW74)。FZ750ベースのTT-F1ファクトリーマシンだ。ライダーは伝説のK.ロバーツ/平忠彦ペア。〈ギャラリー写真12-13〉

ヤマハYZF-R6 20thアニバーサリー [’19]:限定1台(!)の初代カラー
’19年にイベント展示用として、初代YZF-R6の誕生20周年を記念した特別仕様車が作られた。生産数はなんとたったの1台だ。このマシンはイベント終了後にWEB抽選によって一般向けに販売。応募が殺到したのは言うまでもない。当選者は最高の運の持ち主だ。〈ギャラリー写真14〉

───【元ネタ:’99 YAMAHA YZF-R6】初代R6が誕生したのは’99年。この車体グラフィックのテイストは、R6だけでなく当時の頃のヤマハ車に多く見られた懐かしカラーだ。〈ギャラリー写真15〉

スズキGSX-R1000Rレジェンドエディション [’20]:歴代チャンピオンの伝説を再現
イタリアスズキでは、’20年に歴代チャンピオンを記念した特別カラーのGSX-Rを市販化。K.シュワンツの’93ラッキーストライクはもちろん、全7台のレジェンドカラーが揃う。日本ではスズキ100周年カラーも記憶に新しい。〈ギャラリー写真16〉

───【元ネタ:’93 SUZUKI RGV-Γ】’93年にWGP500を制したケビン・シュワンツラッキーストライク・ワークスVガンマは、今でも大人気のカラーだ。〈ギャラリー写真17〉

───’76WGP王者のバリー・シーンを再現。〈ギャラリー写真18〉

───バリー・シーン’77。RG500で連覇した。〈ギャラリー写真19〉

───’81王者マルコ・ルッキネリのカラー。〈ギャラリー写真20〉

───’82はフランコ・ウンチーニがWGP制覇。〈ギャラリー写真21〉

───ケニー・ロバーツJrは’00年チャンプに。〈ギャラリー写真22〉

───’20はジョアン・ミルで20年ぶり頂点を制覇。〈ギャラリー写真23〉

───’60年のマン島初挑戦50ccレーサーがモチーフのスズキ100周年カラーは、モトGPマシンGSX-RRや市販のGSX-Rシリーズにも採用された。〈ギャラリー写真24-25〉

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●文:ヤングマシン編集部(宮田健一)
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ヤングマシン編集部

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