巨人6-2阪神延長12回
23時を過ぎた大熱戦だった。巨人・戸郷と阪神・青柳両先発以降、よく守り、巨人2-0阪神の状態で9回裏二死一塁まで行った。この日、巨人・原辰徳の[ロッテの猿真似、井口監督の佐々木朗希的マネジメント]で大勢をベンチからハズして、今村とデラロサで凌ごうとしていた。単に、実質1イニング限定抑えで3連投ナシって、広島・栗林や横浜・山崎康が聞いたら大笑いすると思う。
阪神・大山はあと1球まで追い込まれながら、2ランを放った。9回裏で2-2、去年なら引分だった。最終的に負けたからと言って、バカなこの記事ライターが言う"空砲"などでは断じてない!9回までの勝負は互角、大勢抜きの巨人に負けなかった。
延長12回までは、巨人・原⇔阪神・矢野の選手起用、そして失策に左右された。有効な失策を犯したのは、やはり阪神。いや、巨人・岡本もエラーしたが、凌いだ。阪神は凌ぎ切れなかった。単に、そういうコトだ。
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阪神、今季最長5時間3分の末に黒星 延長12回に中野失策から悪夢の4失点
5/20(金) 23:05 Yahoo!ニュース
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<神・巨>延長12回無死満塁、中田に2点適時打を浴び、降板する渡辺(左)(撮影・平嶋 理子)
◇セ・リーグ 阪神2-6巨人(2022年5月20日 甲子園)
阪神・大山が放った起死回生の一打は実らなかった。
【写真】4失点のきっかけとなった中野の痛恨の失策
2―2で迎えた12回。7番手・アルカンタラが中野の失策、死球、安打で無死満塁のピンチを招くと途中出場の立岡に154キロの直球を右前へ運ばれ1点。アルカンタラは4月3日の巨人戦以来の失点を喫し、ここで渡辺と交代した。
あとを受けた渡辺も流れを止められず、代打・中田に中前へ2点適時打を浴びわずか4球で降板。ここで阪神はこの試合9人目の投手・石井がマウンドへ上がるも岡本和に痛烈な左前打を浴び再び無死満塁。増田大への4球目に暴投で1点を献上すると、何とか後続を断ったがこの回4失点で万事休す。1950年の2リーグ制以降、史上最長となっていた3失点以下の連続試合も「21」で止まった。
2点劣勢で迎えた9回2死一塁。大山が“あと1球”から放った本塁打は空砲に終わり、今季最長5時間3分の総力戦で宿敵に屈した阪神。ダメージだけが残る痛い敗戦となった。
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