フェラーリ、ブレーキに、17年も気付けないのか?

フェラーリ、ブレーキのコトなのに、17年も気付けないのか?

元々、エンツオ時代のフェラーリは、レースのクルマやレースにも使えるクルマ=勝てるクルマを作って売る会社だった。市販車でも、レースに使えば勝つクルマにするために、ソコまでのレース経験を随所に投入する。エンジン、駆動系、伝達系、キャビン、重量配分など。

エンツオ死後、フェラーリの運営は、フィアットが行っている。売らんがための車種を作る。クルマ作りの建前は継承しているのかも知れないが、実質レースノウハウ反映などされてはいないのでは?フィアットの安いクルマ作りノウハウの方が、フェラーリのクルマ作りの随所に反映されている現状では?

ブレーキなど、ケアするポイントの最たるモノではないのか?ブレーキのリザーバタンクに於いて、締め付けトルクやエアを抜く構造は設計時点で決まっているハズ。まさか、設計でそれらが明示されてなかったなら設計ミス、工場が勝手に従来車同様などで締め付けていたなら施工ミスだ。

約17年、日本国内で8件、2,500台も売れてないクルマだが、単価はバカ高い。レースで培われたクルマのハズが、一体どういう技術流用になっているのか?

日本他世界中大抵の自動車メーカー、クルマを試作して数年、耐候や耐久など品質テストしてから送り出す。しかし、フェラーリはレースで使用したノウハウでクルマを作っている建前だ。ソコが設計か施工かで守られないなら、ただでさえサラリーマンデザインのフェラーリなど、買う価値もない。

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フェラーリ、2005年以降に米国で販売されたほぼ全車両をリコール
8/10(水) 19:17 Yahoo!ニュース
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Image:go-Foto/Shutterstock
フェラーリは、米国で2005年以降の17年間に販売された2万3555台をリコールすると発表した。

【動画】リコール対象のフェラーリは2万3555台

リコールの理由は、「ブレーキフルードリザーバーのキャップからガスが正しく廃棄されないことでブレーキフルードリザーバー内が負圧になり、フルード漏れが発生してブレーキ機能を失う恐れがある」ため。

リコール資料によると、修理は該当するリザーバーキャップを交換するだけで完了するとのこと。ただ、ブレーキフルードの残量不足警告を追加するため、車両のソフトウェアもアップデートするとしている。

このリコールは米国だけの問題ではない。中国では4月に約2000台を対象として、また日本でも6月に458イタリア、488 GTB、488 Pistaなどを含む7車種2496台に対してリコールが発表されている。

やはり原因はいずれもブレーキフルードリザーバーのキャップで、これを強く締めていると、ブレーキフルードの循環に異常が生じる可能性があるとのことだった。

ちなみに、このリコール内容が原因で発生した不具合は、日本国内では8件が報告されているとのこと。 事故が起こったとの報告は確認されていない。

Source:NHTSA(PDF)
via:Autoblog
Coverage:CNBC,国土交通省(1),(2)
Munenori Taniguchi

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