オートバイ、自分の体格や用途に合ったポジションを!

クルマがハンドルのチルトやスライド、シートスライドやリクライニングでポジション合わせするように、オートバイだって体格や体調や用途に合ったポジションを取る必要がある。ハンドル角度変更やステップ変更や調整する場合もあれば、ラバーなど当ててニーグリップ角度を変える微調整もある。

本来、日本人の標準的体格で設定してある。170センチ前後、体重60キロくらいか。オートバイ車種に依り、バイク屋が身長体重を訪ねる場合もあり、ステップ微調整や前後サスのイニシャル調整するモノもある。前傾の強いオートバイ、直進安定のため、設計として自然とハンドルに体重をかけやすくしているのだ。

自転車でも、ロードバイクが好き嫌い、クロス/MTBが好き嫌い、ママチャリが好き嫌いなどある。微調整レベルで済むなら良いが、前傾姿勢があまり合わないなら、乗らない買わないコトだ。アクティブセーフティーの問題だ。

 

 

 

 

 

 

 

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[Q] フルカウルスポーツだから前傾がキツイ…ツーリング時のコツは?【30秒でわかる! バイクの疑問】
12/2(金) 21:20 Yahoo!ニュース
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[A] 腕にかかる力を抜くライディングポジションを!
 
前傾姿勢のコツ
前傾姿勢がキツいスーパースポーツ/フルカウルスポーツ車を長時間走らせたとき、もっとも疲れるのは手首。これは、上半身の重さを腕で支え、その負担が手首にかかるからだ。

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巡航時にニーグリップを強めにして腹筋と背筋で上半身の重さを支えると、腕への負担は減る。ただし、当然ながら手首以外が疲れる。

「疲れるのがイヤ!」であれば結局、頻繁に休憩するのが最良の方法かも……。

 
前傾姿勢のコツ
〈写真〉写真のライダーはやや下を向いているが、実際の走行時はこの状態から顔を上げるので、首の後ろ側も疲れやすい。軽いヘルメットを使うことも疲労軽減につながりやすい。

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●文:ヤングマシン編集部
※各設問の回答は編集部独自の見解であり、諸説あります。※本記事は“ヤングマシン”が提供したものであり、著作上の権利および文責は提供元に属します。なお、掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。
ヤングマシン編集部

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