有名無実イベント化した現役ドラフト!

現役ドラフト、選手会は何とか燻っている選手を配置換するイベントとしたい。

しかし、各球団側は燻ってる選手が他球団で活躍されたくない。自チームで働かせない選手は、他チームでも働かせない。燻らせている要因も様々だ。1・2軍指導者との相性や人間関係の問題だったり、練習取組姿勢や故障の問題であったりする。

対象選手範囲に問題がある。

大抵の球団、入団3年で選手を見切る。他にも、毎年どの球団も10人くらい、戦力外を通告してやめさせるか育成枠に振替している。選手側も現役希望なら、たった2日のトライアウトしかアピールの場がない。出し切れなかったり、開催地など都合が合わない場合もある。それらと連動させるべきじゃないの?

辞めさせたり育成にするくらいなら、ドラフトなり戦力外オークション的にやれば良いのだ。

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選手会が要望の「現役ドラフト」、楽天・石井監督「本当に必要な制度か精査必要」
12/9(金) 21:07 Yahoo!ニュース
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オコエ瑠偉
 プロ野球12球団は9日、現役選手を対象にした「現役ドラフト」を初めて実施した。オンラインによる会議は非公開で行われ、楽天オコエ瑠偉外野手(25)の巨人移籍が決まり、巨人の戸根千明投手(30)は広島に移籍することになった。

【写真】「現役ドラフト制度」実施を決めた日本プロフェッショナル野球組織(NPB)

 出場機会が少ない選手の移籍活性化を狙いとし、労組・日本プロ野球選手会が実施を要望していたもの。この日は、事前にリストアップされた対象選手の中から、各球団がそれぞれ獲得希望選手を通知。最も多い獲得希望を集めた選手の所属球団が最初の指名権を得て、希望選手を獲得。次に獲得された球団が指名の優先権を得る、などのルールで行われた。

 関係者によると、1番目の指名権を獲得したのは日本ハム日本ハムが西武の松岡を獲得し、次に西武が阪神の陽川を獲得した。12球団が必ず1人を獲得するルールで、今回、2巡目は実施されなかった。

 初めての会議を終え、選手会の森忠仁事務局長は「移籍が決まった選手全員に連絡したら皆、ポジティブに捉えていた」と手応えを語った一方、「本当に必要としているドラフトなのかというところを精査する必要はある」(楽天・石井監督)などの意見もあった。

 現役ドラフト会議に参加した巨人の原監督は「補強ポイントを埋めることができる有力な選手を獲得することができた」とコメントした。2016年にドラフト1位で楽天に入団したオコエは身体能力の高さが売りだったが、開花に至らず、今季は出場6試合のみ。新天地で迎える8年目に向け「巨人で心機一転頑張ります」とする談話を出した。

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