今のランボルギーニはVWアウディーの傀儡!

不朽の魅力?何を言ってる?もう、既にランボルギーニとしての魅力は朽ち果てている。サンタアガタの会社として、構築物は残っていても、スピリットはない。VWアウディーの傀儡に過ぎない。

ランボルギーニ自体のクルマ作りは、カウンタックディアブロ前半までで終わっている。以後は、クライスラーであれVWアウディーであれ、買収した親会社の言いなりのクルマを作る会社に成り下がった。

ガヤルド⇒ウラカンは、V10搭載アウディーR8の皮替に等しい。ランボルギーニなのに、フツ~のドア。キャビンを犠牲にしても、軽量化とトラクションと重量配分バランスを目指す結果がミドシップなのに、4WD。V12搭載のディアブロ後期やムルシェラゴ以降も、4WDになった。

ランボルギーニではレース参加希望を意図した、特別な名前"J"もVWアウディーの命じるままに、モータースポーツと一切関係ないアヴェンタドールに"SVJ"を出した。

挙げ句に、"シアン"の皮替グルマにもカウンタックの名を付けさせられた。雰囲気だけそれっぽく装っても、スタンツァーニとガンディーニの作り上げたレイアウトやデザインの根拠やプロポーションとは全く異なる。

例えば、スタンツァーニ&ガンディーニカウンタックは、エンジン搭載高が上がり過ぎミウラから引き継ぐダウンドラフトキャブレターを使えず、エスパーダ同様のサイドドラフトキャブレターになった。だから、吸気のために左右ドア後方からリヤタイヤ前方までNASAダクトを設けた。似非カウンタックはフュエルインジェクションでダウンドラフトだ。サイドは、もはやNASAダクトではない。前より後ろが大きく膨れ、主にラジエーターへの導風目的っぽい。

スタンツァーニ&ガンディーニカウンタックは限られた馬力&トルクで300キロを目指すために、前後左右張り出しを極力減らすレイアウトとデザインだ。似非カウンタックはあり余る大馬力&トルクのため、大きなエンジンやコンポーネンツ冷却や吸気のため、後部を左右に大きく張り出して空気取入している。

コンパクト化や小抵抗化に努めたスタンツァーニ&ガンディーニカウンタックとは、全く違うモノだ。

DNA?ダメな、中身の、アッセンブリーというコトか?

不朽の魅力?あの当時のランボルギーニの魅力は不朽だが、今のランボルギーニの魅力は朽ち果てている。

モータージャーナリストの見識を疑う。

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ランボルギーニの象徴・カウンタックとV12モデル 不朽の魅力とは
2023.01.06 19:00掲載 グーネット 2
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輸入車 [2023.01.06 UP]


ランボルギーニの象徴・カウンタックとV12モデル 不朽の魅力とは
ランボルギーニ V12モデル|語り継がれる名車の系譜 vol.25|

ランドローバー ディスカバリースポーツ中古車試乗!「隠れ名車」の実力とは

文●ユニット・コンパス 写真●フェラーリ
※中古車参考価格はすべてグーネット2022年12月調べ。
※写真は一部本国仕様の場合があります。
(掲載されている内容はグーワールド本誌2023年2月号の内容です)

見るものを圧倒するデザインとパフォーマンス。ランボルギーニV12エンジン搭載モデルは、スーパースポーツの代名詞だ。


カウンタックからつながる猛牛のDNA

永遠のロックスターカウンタックの誕生
1971年のジュネーブモーターショーで発表された1台のクルマは、大袈裟にいえば多くの人々の人生に影響を与えることになった。そう、マルチェロ・ガンディーニ作による名車カウンタックの誕生だ。
それまでのフラッグシップであったミウラのデザインが伝統的な美しさの延長線上にあったのに対し、カウンタックのそれはあまりにも突飛で唐突。言わばほかの惑星から飛来したUFOのような、まさに異形の乗り物であった。
カウンタックのデザインは、クルマに興味のない人々や運転経験のない子供さえも虜にする。日本で巻き起こったスーパーカーブームもそのひとつだ。子供たちは、まるでタレントやスターを追うようにカメラを片手にカウンタックを追いかけた。王道のフェラーリサラブレッドだとすれば、ランボルギーニはまさに猛牛。暴れ牛のパワフルな存在に釘付けに心を鷲掴みにされたのだ。
それから50年後の2021年。ランボルギーニカウンタックを復活させた。フルカーボンで製造されたわずか1.6トンを切る軽量な車体に、6.5ℓV12エンジンとモーターを搭載。最高速度は355km/hに到達するという。まさに内燃機関時代の集大成ともいえる内容だ。
そんなスペックはどうでもいい。カウンタックが復活した。それこそが最も大きな価値だろう。


ランボルギーニ V12モデルはこんなクルマ
2021年に50年ぶりにその名称が復活したカウンタック。112台という限られた台数のみが生産されたカウンタックLPI 800-4は、0-100km/h加速2.8秒、最高速度355km/hというパフォーマンスを発揮する。

くさびを思わせるウェッジシェイプはカウンタックの代名詞。フロントの薄さは現代のクルマとしては驚異的で、まさにカウンタック的だ。

価格はベースモデルで約3億3500万円。当然ながら112台はすべて完売している。新しい伝説がここに生まれた。

カウンタックの初期モデルからインスピレーションを受けた真っ赤なレザー内装。コックピットは非常にタイトだという。


ランボルギーニ V12モデルが名車になった理由]見るものすべてを圧倒する強烈な個性とパフォーマンス

見る人すべてに衝撃を与えたカウンタック
ほかのどのクルマとも似ていない強烈な個性がランボルギーニV12モデルの魅力。その象徴と言えるのがカウンタックだ。アーティスティックなスタイリング、天を衝くシザードア、どれをとっても特別なキャラクターだ。


V12エンジンが誇るみなぎるパワーと完璧なバランス
パフォーマンスが商品価値そのものでもあるスーパースポーツにとって、どのようなエンジンを搭載するかは大切な問題。V12エンジンの魅力は、物理的な資質による洗練とあふれるパワーが両立すること。究極の二面性を持つ。


ランボルギーニは自動車業界のロックスター
永遠のライバル関係にあるフェラーリに対して、つねに挑戦者の立場で挑んできたランボルギーニ。そのポジションや精神性を好む愛好家は非常に多い。高級であり、同時にロックな存在でもある。それがランボルギーニの魅力。


オリジナルから受け継がれるデザインと精神性
カウンタックと並びランボルギーニのアイコンであるミウラ。その精神はデザインの共通項として現在のV12モデルにも受け継がれている。時代を超えて受け継がれるDNAは名車の系譜を示すものであり、オーナーを陶酔させる。


スポーツカーとは違った魅力を持つスーパースポーツ
サーキットのタイムを競うスポーツカーとスーパースポーツは似て非なるもの。性能はスポーツカーのトップクラスでありながら、同時にラグジュアリーでもあるからだ。ランボルギーニはその雰囲気づくりが抜群にうまい。


誕生から50年の年月を経て復活したカウンタック
ランボルギーニは2021年にカウンタックの誕生から50周年を祝い、カウンタックLPI 800-4を112台の限定で生産した。デザインはオリジナルをオマージュしながら、同時に未来を志向したもので、まさに2021年のカウンタックだ。


いま買いの中古車たち

ランボルギーニ アヴェンタドール
中古車市場においてV12搭載モデルで、最もメジャーな存在なのがアヴェンタドール。バリエーションモデルが多く登場したこともあり、ベースモデルは比較的リーズナブルな価格。

中古車参考価格帯:3200万円~9300万円(11年~22年)


ランボルギーニ ムルシエラゴ
ランボルギーニV12モデルを最も身近に楽しめるのがムルシエラゴ。現代的なメカで信頼性も高い。価格は2000万円台で安定、同年代のフェラーリと比較すると低価格で購入できる。

中古車参考価格帯:2000万円~2500万円(01年~10年)


ランボルギーニ ディアブロ
カウンタックの後継モデルとして登場したディアブロ。モデルライフが3年ほどと短かったこともあり、中古車市場に出まわる物件は少ない。クラシックモデルの領域に突入しつつある。

中古車参考価格帯:3700万円~8000万円(98年~01年)


ランボルギーニ カウンタック
キング・オブ・スーパーカー。生産されていた期間が長く、台数も多かったため5年ほど前までは5000万円ほどで購入できたが、現在は億越えの物件が目立つ。もはや走る美術品だ。

中古車参考価格帯:1億2000万円~ASK(72年~90年)

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