日本とアメリカ、満塁で強打者を迎えたらどうする?
日本でも、基本不可避で勝負するが、変化球や内外高低に重点を置く。マンガ水島新司「ドカベン」高2春甲子園、江川学院・中(あたる)二三夫は明訓・山田太郎を全打席敬遠した。二死満塁でも敬遠した。
アメリカ、投手に元々日本ほどのシビアな変化球やコントロールなどの引き出しがないため、高めに強いタマ=フツ~に力勝負、大谷翔平に43号満塁弾を献上した。
日本の投手、基本スキルとして特に先発は内外高低緩急を使う。ただ、最近の投手は、メジャー影響か、先発でも全力投球ベースのスライダー/カット/ツーシーム/フォークくらいの取り合せが増えている。殆ど力押しばかり、投手コーチも教えている風はない。
大谷翔平や藤浪晋太郎やダルビッシュ有みたく、190センチ超して、10代中盤までに鍛練されてメジャーでも指折のパワーがあるなら、力勝負も良いだろう。百歩譲って、190センチ近くの千賀晃大もパワーピッチで良いだろうし、指も長いからか粗悪メジャー球ローリングスボールでもフォークをコントロールできるのかも知れない。
しかし、大抵の日本人投手は180センチ前後だ。今永昇太や山本由伸が、体重増やしてパワーピッチは全くそぐわない気がする。粗悪メジャー球に合わせるコトは必要だろうが、あくまでしなやかなフォームからのコントロールとキレを大事にして欲しいと思う。
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【MLB】「敬遠するわけにもいかず」満塁で大谷翔平の絶望感 被弾した投手の“切ない反応”
8/19(土) 14:11 Yahoo!ニュース
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レイズ先発のラミレスは、打たれた瞬間にしゃがみ込んでしまった
43号満塁弾を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
■レイズ 9ー6 エンゼルス(日本時間19日・アナハイム)
打った瞬間の衝撃グランドスラムに、打たれた投手はしゃがみ込んでしまった。エンゼルスの大谷翔平投手は18日(日本時間19日)、本拠地で行われたレイズ戦で2戦連発となる43号満塁本塁打を放った。「当たった瞬間、相手投手絶望してるやん」との声があがっている。
【実際の映像】一瞬でしゃがみ込む「相手投手かわいそう」 大谷翔平に満塁弾被弾…切なすぎるリアクション
同点の2回、2死満塁で第2打席が回ってきた。先発のラミレスから、内角高めのカッターを右翼席へ43号。打った瞬間の豪快弾で、ブレーブスのオルソンに並び再び両リーグトップに立った。満塁本塁打は自身2度目で、シーズン換算で56発ペースとなった。
勝負を避けられない満塁の場面で、球界最高の打者と当たるという絶望的な状況。ファンからは「打たれた瞬間の投手の反応が かわいそうだけど気持ちいい」「相手投手は敬遠するわけにもいかず、結果はHR!」「相手投手かわいそうやな」とのコメントが寄せられている。
Full-Count編集部
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