松井裕樹(27)、フォークを使う投手ではないが・・・

楽天松井裕樹(27)、数字は上がっているが、あまりクローザーとしての印象は薄い。楽天自体が、あの田中将大神のシーズン以外、優勝やCS勝ち抜きを争ったシーズンはなく、あのシーズンもクローザー松井裕樹より、田中将大神と新人則本のデキ、日本シリーズは美馬の当たりと巨人三遊間のミスに依る。

松井裕樹自身、ピッチング自体で、あのたった1度の甲子園の輝きを魅せたコトはない。以後甲子園出場もなく、高校選抜は国際式ストライクゾーンを上げられ、スライダーの切れを活かせなかった。楽天入団後、誰のコーチングか、ムリヤリオーバースローに変え、腕の振りが右腰に巻き付かなくなり、スライダーのキレが落ちた。かと言って、カーブ他の変化球や右打者外角低めのコントロールが磨かれたワケでもない。日本では、力任せが効いているが、MLBではムリだ。

背格好など、横浜今永と比較されるが、第5回WBCで先発してタマのキレで勝負デキるコトを実証した今永と、NPBですら力勝負に頼るしかない松井では評価材料の質量共に差がある。

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NPB記録を狙う可能性大」も…MLB評価高まる27歳守護神 “33.7”が示す抜群の安定感
9/19(火) 13:57 Yahoo!ニュース
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米移籍情報サイト「MLBトレード・ルーマーズ」が楽天松井裕樹を紹介
 
楽天松井裕樹【写真:中戸川知世】
 オリックスの山本由伸投手やDeNAの今永昇太投手がメジャーから高い評価を得ているなか、米球界が熱視線を送る日本人投手は他にもいる。米移籍情報サイト「MLBトレード・ルーマーズ」が、NPBの注目選手を紹介。その中で、27歳の左腕を「安定感抜群」の投手だと称賛している。

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 その左腕とは、楽天松井裕樹投手。記事では「NPB史上最も実績があるクローザーの1人」として、NPB史上9人目の200セーブを史上最年少で達成するなどの実績を紹介。また、今季49試合登板の時点で防御率は1.55で、打者を三振に取る率(三振数/打席)が33.7%とおよそ3人に1人から三振を奪っており、四球を与える率(四球数/打席)もわずか5.1%と「安定感抜群で、数字がそれを裏付けている」と記している。

 松井裕は今季序盤に海外FA資格を得ており、ポスティングを経ずにMLBチームと契約できるが、「本人は2023年以降のことを名言していない」と記事は言及。ワールド・ベースボール・クラシックWBC)で、MLB公式球に近いWBCのボールへの対応に苦慮したこともあり、「MLBからのオファーがそこまで魅力的でなければ、NPBに残ってNPBのセーブ記録更新を狙う可能性が高い」としている。今季もパ・リーグのセーブ王を争う守護神は、オフにどのような決断を下すのだろうか。
Full-Count編集部

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