オリ故障続出!CS&日本シリーズに良いハンディー?

オリックス、去年も一昨年もマジック点灯するコトなくパ・リーグ連覇していたが、今シーズンは早くにマジック点灯させ、ブッちぎった。

その原動力は、吉田正をMLB移籍、山本由や宮城や宇田川をWBCで欠き山崎颯を追加招集されても、投手で山下舜や東、打者で頓宮など次から次に活躍する層の厚さに、既存戦力が合流し相互刺激して勝ち続けた。中嶋監督も、既存戦力には調整や休養を与えつつ、次から次に出て来る新戦力を起用して、チーム内競争や来るべき重要な局面に備えた慣らしに充てた。去年、ソフトバンク新戦力が肝心な場面でやらかしたのと対照的だ。

去年は、日本シリーズ序盤で山本由に故障発生したのを、チーム全体で穴埋めしたのに対して、今年はCS前ながら山下舜や頓宮や山崎颯などの新戦力側に故障が相次いでいる。今シーズン、場を多くもらったコトでのフィジカルに関わる問題であるように思える。

ただ、そうなっても、ココ数年V3貢献の既存戦力がある。比較的間が空いている、CSファイナルや日本シリーズに復帰デキるかどうか、そうでなくてもココ数年の経験ある戦力がいる。

CSファイナル相手がロッテであれ、楽天であれ、日本シリーズ相手のセ・リーグ相手が阪神であれ、広島であれ、横浜であれ、ちょうど良いハンディーでしかない。

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オリ・山崎颯抹消に中嶋監督「一応、診断は出たが、そこまでのあれ(重症)じゃない。大事をとった」
9/28(木) 6:10 Yahoo!ニュース
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26日の西武戦で、6失点の山崎颯(左)(撮影・平嶋 理子)
 オリックスは27日、山崎颯一郎投手(25)が左股関節付近に違和感を感じていたため大阪市内の病院を受診し「左腸腰筋の筋損傷」と診断されたと発表した。山崎颯は同日、出場選手登録を抹消された。今後は患部の状態を確認しながらリハビリ、練習などを行う。26日の西武戦では同点の9回に登板し、1/3回で5安打を浴びて自己ワーストの6失点で降板していた。

 この日の試合後に中嶋監督は「一応、診断は出たが、そこまでのあれ(重症)じゃない。どっちにしろ、いつか外す予定だったが、そんなに良くなかったみたい。なので大事をとった」と説明した。チームは、頓宮が「左第4中足骨疲労骨折」で全治8週間、山下が「第3腰椎分離症」と診断されたと23日に発表している。

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