今の日本、マラソンに選手を派遣すべきなの?瀬古が声高らかに提唱して始めたMGCも、結局、大迫に無意味な2億をくれてやっただけじゃん!日本最高を塗り替えたら1億?日本人最高順位なら1億とか、そんなヌルい基準だったから、カレらは外人選手達と戦わずに日本人選手同士で牽制し合っていた。
世界記録は2時間0分台に入っているのに、日本記録は5分以上ブッちぎられてる。こんなヒト達を日本代表として派遣すべきなの?もはや、同じ厚底ナイキを履いても、キプタムやキプチョゲらのペースメーカーにすらならない。
20代中盤越えてるヒト達ではダメだ。派遣するだけ、カネのムダだ!
もはや、1キロ3分では日本記録にしかならない。
10代中盤の中長距離選手で、1キロ2分45秒出し得る選手を育成して、送り込むべきだと思う。
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川内優輝がマラソン界に直言 MGCでの大逃げ「私だから追いつかれた面もあるが…」【単独インタビュー】
10/25(水) 5:16 Yahoo!ニュース
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男子マラソン界への「思うところ」を語ってくれた川内優輝
百戦錬磨のランナーは何を感じたのか――。15日のパリ五輪代表選考会「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」で、男子の4位に入った川内優輝(36=あいおいニッセイ同和損保)が単独インタビューに応じた。MGCで見せた独走劇を振り返るとともに、後輩ランナーたちの走りを分析。長年にわたり世界で戦ってきたプロフェッショナルの視点から、今の男子マラソン界の現状についても直言した。
――MGCでは序盤の飛び出しが話題を呼んだ
川内 今回のMGCは人数(男子61人)が多かったので、自分の得意な展開に持ち込みたかった。ハイペースな展開に持ち込んだことで、調子が良くなかった選手たちは早い段階から落ちていって集団を絞れたので、戦略がハマった。天候とかも踏まえて、飛び出そうと決めたのは当日のウオーミングアップ時でした。
――35キロ過ぎで追いつかれても、粘り強く走り抜いた
川内 レース前の記者会見とかで言っていた「記憶に残るような走り」や(MGC前までに)129回のフルマラソン完走の経験を生かした走りはできた。ただ、本当にうまく走れたので、最後もう少し何とかならなかったのかなと思うし、(パリ五輪出場圏の)2位以内に入るという強い思いを持った若い選手たちに最後、力が及ばなかったのは悔しい部分もあります。
――後輩たちの走りはどう感じた
川内 さすがに60人以上いたので、私が飛び出さなくても誰かが飛び出すと思っていたし、誰かはついてくると思っていた。結局ペースアップしてから私に追いついたのは6人くらいだったので、今回の展開に対応できないならもっと早い段階で勝負しておくべきだったと思う部分もある。それに今回は私だから追いつかれた面もあるが、おそらくケニアとかエチオピアなどの強い選手だったら、落ちてこないで、そのまま逃げ切られたと思います。
――若いランナーは勝負勘や経験値が足りないのでは
川内 大迫(傑)選手のように、海外でたくさん経験を積んでもまれてもいいのでは。どうしても日本選手が海外に行く時は記録を狙うような形で、ベルリンマラソンなどのペースメーカーにガンガン引っ張ってもらうレースを選択しているが、ボストンマラソンなどのコースがきつくて、ペースメーカーがいなくて世界のトップ選手と展開次第では途中まで同じ先頭集団で走れる方が刺激になると思う。目標が世界選手権や五輪だったら、そういったレースもやっぱり経験しないといけないのかなと思いました。
――MGCのあり方については
川内 もう少し暑い方が良いと考えるかもしれないが、前回(2019年)は暑い中でやって選手の消耗が激しく、MGCがピークになっていた部分もあるので、一概には何とも言えない。だが、コース形成になると…。すごい楽しかったが、パリ五輪の選考会ということを踏まえると(パリのコースは)アップダウンが激しくてきついと聞いている。アップダウンがきついと平坦なコースとは全然レース展開が変わってくるので難しい部分もあるが、もしできるのであれば、市民マラソンで似たようなコースがあれば乗っかっても良かったのかなと思います。
――代表選考の形はどう思うか
川内 私はすごく良いと思っている。以前のように代表を3~4程度の大会から選ぶ形だとよくわからない部分があった。私も12年ロンドン五輪の代表を逃した時は「福岡(国際マラソン)の結果は良かったけど、東京(マラソン)はボロボロだったから、ダメだよね」とか、いろんな要素が絡んでいた。他にも良い方法があるかもしれないが、一発勝負で決めて、残りの1枠は速い記録を出した人に残しておくのは、今までよりは全然わかりやすいです。
――最後に今後の目標を
川内 自己ベストをどんどん更新したい思いもあるが〝挑戦する心〟を伝えていきたい。海外で挑戦したり、MGCのようなレースをやることで得たものはたくさんある。挑戦は勇気がいることで、失敗したらどうしようと考えてしまうと思うが、挑戦しなければ得られないものや広がらない世界もある。そういった活動と競技の両立が理想とするプロランナー像なので、今後も頑張っていきたいです。
☆かわうち・ゆうき 1987年3月5日生まれ。東京都出身。学習院大時代に関東学生連合(当時関東学生選抜)の一員として箱根駅伝に2度出走。2009年からは「公務員ランナー」として活動し、18年ボストンマラソンで優勝。世界最高峰シリーズ「ワールド・マラソン・メジャーズ」で日本勢初制覇を果たした。世界選手権には4度(11、13、17、19年)出場。19年4月にプロ転向。自己ベストは21年びわ湖毎日マラソンでマークした2時間7分27秒。175センチ、62キロ。
中西崇太
記事に関する報告
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