レーサーレプリカオートバイのカラーリング

この記事のライター、ドコまで知ってて書いてるの?レーサーレプリカオートバイのスポンサーカラー、ホンダのロスマンズが最初ではないでしょ?

元々は、スズキRGΓ系のHBカラーではない?ヤマハはTZRにゴロワーズマルボロ、ホンダはNSにロスマンズを施して対抗した。二輪市場に於いて、2サイクルレーサーレプリカが確固たる地位を築くと、ヤマハはTZRを並列2気筒後方排気⇒V型2気筒、ホンダはNSR、スズキはRGV-Γへとモデルチェンジ、味の素やロスマンズやペプシペンタックスやキャビンなど、施されるようになった。

ホンダのレプソルやスズキのラッキーストライクなどは、2サイクルレーサーレプリカ終焉間近の90年代中盤の話だ。

ホンダのV・ロッシカラーなど、一部は4サイクルにも使用されたが、それほど華々しくはない。

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オートバイのあれこれ『スポンサーカラーが鮮やかだった!』
1/19(金) 6:30 Yahoo!ニュース エキスパート
Rotti. 
モトエンスー(moto enthusiast)
  
画像引用元:本田技研工業
全国1,000万人のバイク好きたちへ送るこのコーナー。

 

今朝は『スポンサーカラーが鮮やかだった!』をテーマにお話ししようと思います。

 

近頃の新しいオートバイではもうほとんどありませんが、オートバイの歴史を遡ると、かつてはレーシングマシンを模したスポンサーカラーを新車購入時に選べた時代がありました。

 

今回は、かつて有名だったスポンサーカラーを、それが配色されたオートバイとともに振り返ろうと思います。

 

◆『ロスマンズ』カラー
 

「ホンダのスポンサー」と聞いて、最近のMotoGP(ロードレース世界選手権)などを観ている人であれば『Repsol(レプソル)』がまず頭に思い浮かぶかもしれません。

 

 
▲レプソルカラーのMotoGPマシン『RC213V』(画像引用元:本田技研工業)
 

ただ、こと1980年代のホンダにいたっては、『Rothmans(ロスマンズ)』が最もメジャーだったと言えるでしょう。

 

ロスマンズは過去に存在したイギリスのタバコおよびビールメーカーで、二輪・四輪問わずモータースポーツを幅広く支援していた実績がありました。

 

二輪レースでは、1985年(昭和60年)から世界グランプリにてホンダをサポートし、当時のホンダのワークスレーサー『NSR500』等はネイビーとホワイトの2トーンを基調としたロスマンズカラーをまとっていました。

 

 
▲ロスマンズカラーの『NSR500』とW・ガードナー選手(画像引用元:本田技研工業)
 

そして、ホンダは88年リリースの市販レーサーレプリカモデル『NSR250R』(MC18型)のSP仕様へこのロスマンズカラーを採用。

 

レーシーなカラーリングに加え、このSP仕様のNSRはホイールが市販量産車としては史上初のマグネシウム製となっており、その特別感から人気を博しました。

 

 
▲1988年登場の『NSR250R SP』(画像引用元:本田技研工業)
 

現在もロスマンズカラーに愛着を抱いているバイクファンは少なくないようで、お金をかけてロスマンズカラーに塗ったカウルや、ロスマンズカラーが施された社外品のカウルを愛車に装着している人もたまに見かけますね。

 

今のこの時世、タバコの銘柄がドーンと配されたオートバイなんて登場するはずもなく、ロスマンズカラーはまさに“当時だからこそ成り立った車体色”だと言っていいでしょう。
Rotti.

モトエンスー(moto enthusiast)
バイクを楽しむライター。バイク歴15年で乗り継いだ愛車は10台以上。ツーリング/モータースポーツ、オンロード/オフロード、最新バイク/絶版バイク問わず、バイクにまつわることは全部好き。

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