ワタシは、クルマの免許を取れたその足で、即自動二輪中型の申込をした。ホンダ系スクール、レインボーモータースクール福岡だ。
もう、40年近く前だ。今は、自動車関連の教習もしているようだが、当時は二輪だけだったハズ。
教習車両は、自分が取得する同等か、それ以上の車両。試験の時だけ、同等車両だった。
当時の自動二輪中型、中型教習車両はCBX400、CBR400、VFR400だったし、CB750、VF750で受けるコトもデキた。高校時代にプラモデルで作ったバイクばかりだった。殆どの教習をVF750で受け、試験の時だけVFR400で受けた。
教習では、教官に追い付いてみろ!という時間もあった。教官はCB125Tとかだったが、フルバンクやるワ、自在に振り回すワ、スライドさせてるワ、挙げ句にこちらの挙動操作をバックミラーや振り返りで見てる余裕ぶりだった。こちらはコケたくないから、小さく旋回して750のトルクで強くアクセルオンして、直線部分加速で追い掛けていた。もちろん、コース内にS字やクランクの切り返しもあるから、1速2速でアクセルオンでタコメーターをパワーバンド付近に置き、倒し込みにはエンブレを効かせるやり方をしていた。4サイクル400や750は、ココでしか乗ったコトはない。
3週間かからず卒業デキたが、スクール卒業式の最中にワタシだけ校長室に呼ばれた。「バイク、何に乗るつもり?」と聞かれ、「NSR250」と答えたら、前に死んだ卒業生と似た適性だったって。笑うしかなかった。
言葉通り、1ヶ月後に'87NSR250赤/白にNOLANのヘルメット(A・ポンス的取り合わせ)だった。チョコチョコとスピード違反を食らい、半年で3回3点食らった。そしたら、またレインボーモータースクールで初心者研修の指示が来た。校長に教官、まだ忘れられてなかった。
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ホンダが新型「教習車」を初公開!「6速MT」搭載のクロスオーバーモデル発表! 鮮烈な「赤ボディ」採用した「新型モデル」とは
2024.03.06 13:10掲載くるまのニュース5
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■新型「教習車」は教習に適した特別なモデル
ホンダは2024年2月29日、教習時の扱いやすさに配慮した新たな「教習車」を2024年4月11日に発売すると発表しました。
【画像】カッコいい! これがホンダ新型「教習車」です!
今回発表された新しい教習車は、二輪教習に適した特殊装備を付加した、自動車教習所専用モデルです。
6速マニュアルトランスミッションを採用した普通自動二輪免許教習車で、最高出力46馬力・最大トルク3.9kgf・mを発揮する399ccの水冷直列2気筒水冷エンジンを搭載した市販クロスオーバーモデル「NX400」をベースに、教習車としての特性を考慮した変更を実施。
2次減速比の変更のほか、サスペンション長の短縮やハンドル形状を変更することで、教習時に頻繁に使用する“低中速域”での扱いやすさとともに、取り回しやすさも向上しています。
さらに転倒時の車体へのダメージを軽減させるバンパー類や、教習生の運転状況を教習指導員へ視覚的に伝える表示ランプを標準装備。
ボディサイズは、全長2140mm×全幅820mm×全高1190mm。ホイールベースは1430mmで、ボディカラーは「ファイティングレッド」1色のみの設定となっています。
車体価格(消費税込)は、106万7000円。販売計画台数(国内・年間)は2500台です。
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