大阪桐蔭西谷監督、甲子園69勝止まり!

大阪桐蔭、この数年続く評判倒れ、実質藤浪1人での春夏制覇、柿木・根尾・横川での春夏制覇の頃と比べて質量とも十分な顔触れであるにも関わらず、その日の先発が誰でも出来ハズレに当たるとこうして呆気なく負けてしまう。去年も、高校ナンバーワン前田を擁しても早々に失点したビハインドで府で敗退、張本人前田は高校選抜で世界一になった。本人的にはチャラかも知れないが、周囲的にはタマらない。タダでさえ、高校野球の注目主役は投手、野手はその投手を打たなくては関心を引かないし、勝ち上がらなくては舞台にすら上がれない。まず甲子園に出るコト、甲子園で勝ち上がるコト、デキれば優勝するコトだ。NPBで指名されなくても、独立リーグや社会人や大学からのスカウトや推薦に入るかどうか、投手でなくても一生が賭かっている。

私立高校の部活動、特に運動部は"学校スポーツプロ"なのだ。内々には、スカウトからの奢りや用具メーカーからの提供もある。参加するだけみたいな、チャラい世界ではない。野球というスポーツ、親にとってはシャレにならないくらいカネを食うスポーツだ。3年間タマ拾いやスタンド応援なんて、イヤ、ベンチウォーマーや補欠なんて、活動とは言わないのだ。

そんな下地あるのにチャラい負け方して、西谷監督は何を思うのだろう?2度の春夏制覇しても69勝、伸び悩みではない?選手のメンタル育成を誤ってないか?

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大阪桐蔭 史上最多タイ5度目Ⅴならず 報徳学園に敗れる エース平嶋が初回2失点 守備のミス絡み4失点 打線は5安打1得点【センバツ
3/28(木) 18:06 Yahoo!ニュース
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大阪桐蔭・平嶋桂知投手
■第96回選抜高校野球大会 第9日 準々決勝 報徳学園4ー1大阪桐蔭 (28日 甲子園球場

大阪桐蔭は準々決勝で報徳学園に4ー1で敗れ、東邦(愛知)に並ぶ史上最多タイ5度目の優勝はならなかった。エースの先発・平嶋桂知(3年)が初回に制球を乱し失策も絡み2失点、さらに8回にも守備の乱れが重なり2失点した。ラマル・ギービン・ラタナヤケ(3年)を中心とする強力打線も5安打で1得点に終わった。昨年のセンバツでも報徳学園に準決勝で5ー7で敗退している。

史上最多タイ5度目の優勝を狙う大阪桐蔭は昨年10月の秋季近畿大会の準々決勝で報徳学園と対戦し4ー3と接戦を制しその後、史上初の秋季近畿大会3連覇を達成した。両校が再び、甲子園で対戦、今大会初の近畿勢同士の戦いとなった。

大阪桐蔭報徳学園の先発右腕の背番号「10」今朝丸裕喜(3年)に対して1回の攻撃で1番・境亮陽(3年)が左安打、犠打で1死二塁の先制機を作る。3番・徳丸快晴(3年)は空振り三振、ラマル・ギービン・ラタナヤケ(3年)は死球も山路朝大(3年)は遊ゴロに倒れた。

その裏に先発のマウンドに上った平嶋は先頭打者から連続四球を出し、続く打者のバント処理をサードの失策で無死満塁にピンチを招く。4番・斉藤佑征(3年)にレフトへタイムリーを弾き返され、続く安井康起(3年)の二ゴロ間に2点を先制される。

近畿大会でチーム打率.310の強力打線は今朝丸に対して2,3、4回と相手の好守に阻まれる場面もあり3者凡退に抑えられる。5回2死から8番・宮本楽久(2年)の遊内安打、続く平嶋の代打・内山彰悟(3年)は見逃し三振に終わった。

6回の攻撃は先頭・境が一内安打で出塁も吉田、徳丸、ラマル・ギービン・ラタナヤケと報徳学園の堅い内野守備陣に全てゴロアウトに打ち取られる。

8回2死から境がライトオーバーのスリーベース吉田翔輝(3年)がレフトへタイムリーを打ち返し1ー2が二盗失敗。

5回から登板した2番手・南陽人(3年)は報徳学園打線を7回まで1安打に抑える。8回に3番手・中野大虎が1死からヒット、バントの打球を自身の暴投で1死一・三塁に。3番・西村大和(3年)を空振り三振も4番・斎藤に四球で2死満塁とし安井にライトへタイムリーを運ばれ、さらに自身の暴投で1ー4とリードを広げられた。

9回の攻撃はクリーンナップ、徳丸、ラマル・ギービン・ラタナヤケ、山路と三者凡退に終わった。

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