ドジャースのベッツ、死球で左手骨折!大谷を1番に?

ドジャースのムーキー・ベッツが7回の第4打席、左手に死球を受け、骨折した模様。どういう当たり方、打席でキチンとプロテクターをしていたのかわからないが、左手甲に直撃してるように見えた。甲の骨折だと、治っても握力が戻るにも時間がかかる。ベッツは右投げだが、二塁手遊撃手としてのシビアなグラブ捌きより外野手に戻す可能性はあるのか?そして右打者として一番大事な引き手の左手甲骨折が、打撃に悪影響する可能性もある。

1番打者ベッツの離脱により、2番を打っていた大谷翔平が1番に繰り上がり、3番のフリーマンは変わらないらしい。コレは良し悪しある。

今まで、ベッツの出塁と次打者フリーマンへの配慮で、大谷はチームバッティングに徹して意図的に一二塁間に速く強いゴロを打つ打撃が多く、一塁から二塁までに3人守る相手にはゲッツーなくフリーマンに回すコトが第一だった。1番に変わるコトで、走者ナシで打席に立つ機会が増え、どの内外高低緩急に対しても方向気にせず打てるのだ。去年までのように、バックスクリーン左へのフライを飛ばせる。伸び伸び打って走れる。盗塁のチャンスも、フライ=ホームランのチャンスも増える。

一方、打順で大谷とフリーマンの間に1人入るコトで、走者が二塁にいる時など、大谷を敬遠する可能性が増える。去年のエンゼルスの2番大谷、4番トラウトと変わりないのだ。

実際、1番に変わってから、大谷の打率は4割を超えている。ホームランも両リーグトップに立った。

 

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ドジャース激震、ベッツが骨折で離脱 大谷翔平を1番で起用へ…指揮官説明「手術予定はなし」 6/17(月) 7:45 Yahoo!ニュース 97 158キロが左手直撃…鈍い音が場内に響きベッツは悶絶 死球を受けてベンチ裏へ下がるドジャースのムーキー・ベッツ【写真:荒川祐史】

ドジャース 3ー0 ロイヤルズ(日本時間17日・ロサンゼルス) ドジャースのムーキー・ベッツ内野手が16日(日本時間17日)、本拠地ロイヤルズ戦で死球を受けて途中交代。デーブ・ロバーツ監督は試合後、骨折していると説明し、手術はしないものの、離脱となることを明かした。そして、大谷翔平投手を1番で起用する構想を明かした。

【実際の映像】158キロ剛球が手に直撃 響いた鈍い音…苦痛に顔をゆがめ倒れこむベッツ ベッツは7回2死一塁で迎えた第4打席で、ロイヤルズ2番手のダン・アルタビーラ投手が投じた97.9マイル(約157.6キロ)のフォーシームが左手に直撃。ベッツは苦しそうな表情を見せてうずくまった。しばらく立ち上がれず、場内のファンからは大ブーイング。その後代走にミゲル・ロハス内野手が送られて途中交代となった。 ベッツは開幕から不動の1番を務め、第3打席を終えた時点では打率.304、10本塁打40打点、9盗塁を記録していた。ロバーツ監督は、「骨折だ。タイムラインは私にはわからないが。手術の予定はない。骨が治るのを待つことになる」と話した。 指揮官は「ムーキーのことが、本当に気の毒だ。MVP級のシーズンを送っていた。非常に不運なこと」と肩を落とした。今後の打順について、大谷を1番で起用するのかと問われると、「最初の考えとしてはそうなる」と話した。

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