ホット100自動車ランキング(雑誌エンジン)

エンジンという雑誌好きなのだが、この結果、モータージャーナリスト、やっぱり高額外車に弱い。彼らは他者より遥かに量は多いが、高額外車に乗る機会はソコまで多くなく、しかもそのポテンシャルをキチンと味わう機会など皆無なハズ。この中に他の雑誌社でも機会を得ているだろうが、明らかに高額外車に乗る量は大したコトないハズ。ヘタすると乗ってもいないクルマに高いポイントを投じたモノもあるように見える。
本来ならポイントが集中するなら、その良さを実感する機会の多いクルマになる。すると、順当なのはドイツ車両。しかし、それでは毎度の結果になる。ソコでタイプと前期/後期で分割して、トップ候補を細分化した。
結果1位は復権をかけて様々なメディアにも露出したA110、2位にロードスター、4位にGT-R、後は大してジャーナリストに乗る機会も時間もないハズのクルマばかり。こんなの、モータージャーナリストの投票なんかしなくても、何の驚きもない。

一昔前、日本ではカーオブザイヤーの専横に対抗してRJCニューカーオブザイヤーを立ち上げた。以後、クルマ雑誌からファッション雑誌まで、様々にファン層に合わせたランキングがある。

ただ、ハッキリしているコトがある。日本の自動車メーカーのクルマ作り、腐敗は進んでいる。