ニッサンスカイラインとは?誤りの40年。

こんなニッサンスカイラインを見て、旧プリンス自動車のヒト達はどう思う?名前だけ残って、良かったと思うのかな?

このスカイライン見て、ワタシはローレルくらいにしか映らない。

80年代後半の自動車税制改定で、2.5リッター以上の排気量も下がり、R32スカイラインマイチェン以降を拡大路線に変えた。

ワタシが思うニッサンスカイラインの理想は、R30型だ。5ナンバーサイズ、2ドア/4ドアのハコとしてバランス良いデザイン、4気筒でも当時日本最高のFJ20を積んでいた。直列6気筒じゃなかったから、GT-RではなくRSになったと言われる。

ワタシは、R30スカイラインは探し切れなかったが、同じFJ20(Eだったが)を積んだS12シルビアRS-X3HBを買って、約10年乗った。チャイルドシート法制化さえなければ、もっと長く乗っていたかも知れない。次に買ったR34スカイライン25GT-Vは、意外とR30鉄仮面っぽいフロントマスクだった。車幅が3センチ弱広いのは、好きではなかった。まあ、エンジンが2.5リッターなので3ナンバーは不可避だったが。

日本国内に於ける、車庫や駐車場、道路の行き違いなど、基本は5ナンバーなのだ。クルマをグローバル化?日本の国土はグローバル化されないし、車庫や駐車場や道路は広くなったりしない。まして、このバカ値付、要らない!もう、R34スカイラインを手放して15年くらい。日本車は所有していない。

この40年、ニッサンスカイラインを通じ、クルマ作りを誤ったのだ。ニッサンだけではない。トヨタカローラが悪例、ホンダもシビックが、終わってしまっている。

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10年長寿車「スカイライン」次期型は可変圧縮比ターボ搭載で500万円超えへ
2023.04.11 07:35掲載

carview! 文:編集部/写真:日産自動車 21
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スカイラインは今回もインフィニティQ50の国内版としてFMC
 

国産高級車の代名詞トヨタ「クラウン」までもがFFベースのクロスオーバー化された今、保守本流のFRセダンはプレミアムブランドの「レクサスIS/LS」と、ショーファードリブン前提の「トヨタ センチュリー」、燃料電池自動車の「トヨタ MIRAI」、そして「日産 スカイライン」のみとなった。

個人ユーザーが買いやすいFRセダンは、実質的にレクサスISスカイラインのみという状況だ。このうちスカイラインの現行V37型は2013年デビューだから、既にモデルライフも10年目となり、ネット上では次期型についてチラホラと情報が出始めている。今回は、新型スカイラインは登場するのか、そしてどんなモデルになるのかを予想したい。

 


 

<写真:現行型スカイライン、ページトップは現行の北米版インフィニティQ50>まず、スカイラインのフルモデルチェンジについては、ほぼ確実に近々実施されると見てよさそうだ。というのも、一昨年に一部新聞が「シーマ」や「フーガ」と共にスカイラインも開発中止」と報道した際、副社長自ら「スカイラインを諦めることはない」とコメントしているからだ。事実、シーマおよびフーガが昨年夏で販売終了となった後も、スカイラインの販売は継続しており、日産の思い入れの強さを感じさせる。

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e-POWER の採用は必至か
では、どんなモデルとして新型は登場するのだろう? この点について、現行モデルと同様に海外向けの「インフィニティQ50」の次期型が国内でも展開されるという説と、国内市場メインに現行型より小さいスポーティセダンとして新開発されるという説があるが、見込み台数の少ない市場向けに、国内専用車として登場する可能性は低い。これまでどおり、インフィニティQ50が国内でスカイラインとして展開されるだろう。

 


 

<写真:現行型スカイライン>近年ではそういった前例はなく、むしろ時流はその逆。「クラウン」も新型ではグローバルモデルとして開発されている。また日産も「キックス」をタイから輸入しているように、販売価格の引上げが難しい日本市場では、できるだけ既存モデルを活用していく傾向がある。

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一方、パワートレインは、現在あるソースが転用されるだろう。すなわち新世代の高効率パワートレインである1.5L 3気筒可変圧縮比ターボエンジンを使った「e-POWER」が有力だ。スカイラインに限らず今後登場する多くのモデルはハイブリッド化されるだろう。

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ボディは大型化。500万円前後がスタート価格か
ボディサイズは現行の全長4810×全幅1820×全高1440mmからやや大型化するだろう。そして、現在の456万9400円というスタート価格は、昨今の物価高騰の流れを受けて500万円程度までは上昇すると見込まれる。

ただ、現行Q50は米国でのスタート価格が4万2650ドル(約562万円)で、レクサス「IS」の4万0985ドル(約540万円)より高い。にもかかわらず、日本でのスカイラインはIS(481万円~)よりリーズナブルで、日産ブランドでの販売ということもあり、かなりのバーゲン価格となっている。なので、インフィニティブランドが国内導入でもされない限り、V38型スカイラインも隠れたお買い得モデルになると予想できる。

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最後に、新型のデビュー時期だが、現行型のモデルライフを考えると、早ければ2024年の登場もありうる。米国では、毎年夏から秋頃に翌年モデルが発表になるから、まずは今年の米国の動きを見守りたい。

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