バカ揃いの自民後継候補、もう政治家要らなくない?

自民後継候補、もはや倫理も論理もない。単に、数を掻き集めるために、安倍の不正に目を瞑り、五輪同様原発なし崩し再開強行する連中ばかり。自民党内選挙だから、国民の支持なんか屁でもなく、安倍や二階や麻生の顔色だけ見てれば総理になれちゃう。

野党、特に旧民主落人には何の期待もない。

国民の選ぶべき政治家など、皆無だ。元々、被選挙権者に、試験などないのだ。今の2世や3世、バカばかりじゃん!特に、竹下以降、早大系は相当にロクでもないコトばかりしてないか?そして、最近は安倍や麻生など、そうしたトコにすら行けない連中すら総理になれちゃう。大抵の国民の方が賢かったりするョ!

もう、議院内閣制や間接民主制(代議制)には限界が来ているのではない?国、都道府県、市町村に議会は必要か?ネット投票で国民や各住民の意思を直接反映すれば、後はキチンとした公務員に運営をさせれば良くない?

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河野太郎陣営から聞こえた“意外な悲鳴”…「こんなに不人気だと思わなかった」
9/16(木) 18:02 Yahoo!ニュース
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ついに石破氏が河野氏支持へ
 
河野太郎ワクチン担当大臣[Photo by gettyimages]
 自民党総裁選で長らく悩んだ石破茂元幹事長が、ついに出馬断念を発表した。石破氏は9月15日に会見を開き、「自民党を変えてほしい、政治を変えてほしい、この多くの国民の皆様のお声に応えるためには、改革を志す勢力が二分することなく一致すべきである、そのような思いに基づきこの決断に至ったものであります」と述べ、「改革の志」が一致し、政治理念や国家に対する危機感、国家国民に対する使命感を共有するとして、河野太郎ワクチン担当大臣を支援することを表明した。

【写真】麻生太郎のスピーチに「ブチギレ」の河野太郎…何が起きたのか?

 これで河野陣営には、9月14日に河野支持を表明した小泉進次郎環境大臣に続き、世論調査で人気が高い3人が揃うことになる。

 実際に日本テレビが9月11日と12日に自らを自民党員・党友と答えた1019人に対して行った世論調査では、「次期自民党総裁選に出馬を表明あるいは検討している人」のうち河野氏が25%で1位を占め、2位が21%の石破氏となっている。ならばこの2人が手を組めば計46%で最強となるはずだが、世の中はそんなに単純にいくものなのか。

「こんなに不人気だと思わなかった」
 
世論調査では人気が高い河野太郎ワクチン担当大臣[Photo by gettyimages]
 「こんなに河野さんが不人気だと思わなかった」

 早々と河野氏を支持する議員から悲鳴が上がっている。自民党を改革するには河野氏が総裁になるしかないと思って応援を決意し、それが国民に浸透していると信じていた。そもそも総裁選の要となるのは職域団体票だが、その職域団体に河野氏は良く思われていないようだ。

 「長らく権益を守ってきた職域団体は、その既得権益を守ってもらうべく自民党との関係を重視してきた。だがその既得権益を否定してきたのが河野太郎河野氏には自民党の秩序を破壊する“壊し屋”のイメージが定着しているようだ」(同上議員)

 とりわけ反発を喰らっているのは「脱原発」の封印で、経済界の反発は相当なもの。ある経済関係者は怒りを込めてこう言った。

 「2050年までにカーボンニュートラルを実現するとなると、原発の利用を認めなくては必要なエネルギーが追いつかない。『自然と原発はなくなっていく』などという甘い考えで解決できるものではない。日本経済に『死ね』と言っているに等しい」

 河野氏の「上から目線ぶり」も総裁選運動の足かせになっているようだ。たとえば出馬会見で河野氏が「手柄話」として得意げに語ったワクチン供給だが、そのワクチンを接種すべき“かかりつけ医”の間では評判が芳しくない。

 9月7日の会見で河野氏は、予約されていないワクチンがかなり残っており、かかりつけ患者のみならず接種を希望する一般人に広く接種すべきと主張した。しかし自治体から医療機関に供給されて冷蔵庫に保管されているワクチンの使用期限は1か月で、医療機関は計画をたてて発注しているため、通常は残ることはありえないというのが接種を担当する現場の医師側の主張だ。

 こうしたことが災いし、現場の医師たちの反発が河野陣営に跳ね返る。

 「そもそも医師側も一生懸命にやっているので、もう少し“お願い調”ならともかく、ああいう風に言われると、カチンとくるらしい」

 誤解を生じやすい性格というべきか、それとも「人徳のなさ」というべきか。いずれにしても党員票を逃がしているが、石破氏を抱えることでさらに議員票を失うことになりかねない。

着々と支持を広げる岸田・高市両氏
 
真っ先に出馬を表明した岸田文雄政調会長[Photo by gettyimages]
 一方で8月26日にいち早く出馬会見した岸田氏は、すでに党員票の多くを取り込んでいるようだ。昨年9月の総裁選に出馬した岸田氏は、この時に党員リストを入手しており、早くから政策パンフレットなどを作成して全国の党員に発送した。

 同時に電話での働きかけなども進んでおり、「連絡をとってみたら、もう岸田側から連絡が入っていた。出馬表明が遅かった我が陣営は太刀打ちできない」と河野陣営は悲鳴を上げる。

 岸田陣営ばかりではない。高市早苗総務大臣もネットで支持を伸ばすなど、着々と一般党員への働きかけを進めている。そのひとつの戦術が「手書きの手紙」だ。筆まめ高市氏はメールでのやりとりが一般的になった現在でも、直筆の手紙で支持者とのコミュニケ―ションを欠かさない。受け取った人は感動し、好感を抱かないはずがない。

 しかも9月14日夕方に議員会館で開かれた「選対立ち上げ会」には、秘書の代理出席を含めて計約70名が参加した。高市陣営は「当初はせいぜい20名程度しか集まらないだろうと言われていたが、予想外に多かった」と胸をなでおろしたが、そこには高市氏が頼りとする安倍晋三前首相の姿はなかった。

 安倍前首相が大きな影響力を持つと言われる細田派は党内最多の96名で、前回の総会で「高市・岸田」に投票することを決定した。実はその数はすでに振り分けられていて、高市氏に対する票数より岸田氏に対する票数の方がかなり多いという。

 にもかかわらず、細田派から代理出席も含めて多数の議員の参加があったのは、おそらくは安倍前首相から猛烈な働きかけがあったからと思われる。というのも、安倍前首相は今年7月、衆議院長崎県1区の公認候補として自身の政策秘書初村滝一郎氏を押し込んだという“前科”があるからだ。

 初村氏のルーツは2区にあるが、2区には細田派の現職・加藤寛治衆議院議員の長男で、安倍事務所で2年間秘書として勤務した竜祥氏が出馬する予定だった(9月12日に長崎県連が擁立を決定)。そこで石原派の冨岡勉氏の1区を狙ったわけだが、初村氏の公認を得るために安倍前首相は多数の長崎県連関係者に直接電話をかけ、頼み込んだと言われている。

 加えて高市氏の立ち上げ会には、他派閥からも参加者もかなりいて、今回の総裁選の見通しが簡単ではないことをうかがわせる。

野田氏も出馬意欲を見せているが…
 
推薦人確保に奔走していると見られる野田聖子幹事長代行[Photo by gettyimages]
 そうした状況をチャンスとし、出馬の意欲を見せているのが野田聖子幹事長代行だ。野田氏はこれまで何度も総裁選にチャレンジしようとしたが、その都度「20人の推薦人の壁」に阻まれてきた。しかし岸田派を除く派閥が縛りを緩めた今こそ、最大で最後のチャンスに違いない。

 もっとも今年4月に夫の文信氏が週刊誌との裁判で「反社会的勢力」に属していたことが認定されたことは、野田氏の大きな足かせとなっており、出馬しても当選の可能性は皆無だ。実際に野田氏に近いとされるある議員に「20人の推薦人確保の見通しはついてるのか」と聞くと、以下のような返答が返ってきた。

 「野田さんは(推薦人)20人は集まるかもしれないが、(議員票)20票が入るとは限らない」

 ただし野田氏の参戦によって総裁選が1度で決まらず、決選投票になる可能性は高くなる。2012年9月の総裁選でも、第1回目の投票で2位だった安倍前首相が決選投票で勝利し、まさかの復活を果たしている。今回の総裁選はさらに高度な方程式になるだろうから、より慎重に解いていきたい。
安積 明子(政治ジャーナリスト)

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