おニャン子クラブ、秋元康の試金石

秋元康とんねるずとフジテレビとオリコンとタイアップして、それぞれがWINWINになる運営/プロデュースを仕上げたのは、このおニャン子クラブが初めてだった。おニャン子クラブB組や息っ子クラブも派生させたのは、AKBに地域派生グループや公式ライバル坂グループを立ち上げた試金石であったろう。

もちろん、全てが上手く行ったワケではない。当初メンバーの未成年喫煙大量解雇や、岩井由紀子の少年隊東山紀之や中山秀征ラブホフライデーや工藤静香既卒河合その子ホリプロ堀ちえみ三巴で後藤次利を取り合ったり、スキャンダル処理も大変だった。

挙げ句、おニャン子クラブ卒業後、即脱ぎしたり、仕事を取るために国生さゆりみたく長渕剛の愛人になったりするメンバーが続出。展開があまりにフジテレビに偏った限界を感じたのだろう。

この時点から、抱き合せ商法は始めた。ソロデビュー組は木曜デビュー、翌週水曜オリコン1位が指定席になった。

AKB以降に於いては、その抱き合せ商法展開を強固にするため、ファンとタレントの距離を詰めるべく、劇場と握手会をベースに据えた。

AKBでは、売れるまで我慢デキずに飛び出し、AV転向した者も、売れたコトを味わい尽くしてタレント業やってる者もいる。一方、川栄みたく意義の自覚もなく、ディスる者もいる。

今のAKB系は劇場と握手会を抑えられ、メンバーがグレてしまっている。辞めさせられても良いつもりで、売名でジャニタレや業界人枕営業する研修生も増えた。

乃木坂でも、星野らはやらかしているし。

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一大旋風を巻き起こした「おニャン子クラブ」の意外な活動期間
11/11(木) 11:25 Yahoo!ニュース
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あなたの朝がいつもイイ朝でありますように―ニッポン放送羽田美智子のいってらっしゃい』。11月4日放送分のテーマは「1980年代の女性アイドルシーン」です。

 
フジテレビ「夕やけニャンニャン」最終回で、ステージに並んだおニャン子クラブのメンバー=写真提供:産経新聞
1980年10月に山口百恵さんが引退され、次なる女性アイドル時代がスタートします。その主役とも言えるのが、1980年にデビューした松田聖子さんです。また、同じ年に河合奈保子さん、柏原よしえ(現:柏原芳恵)さんもデビューされています。

1982年には、「花の82年組」と呼ばれた小泉今日子さん、堀ちえみさん、石川秀美さん、早見優さん、中森明菜さんといった方々がデビューします。特に明菜さんのデビューは衝撃的で、当時の女子の間では「聖子ちゃん派」と「明菜ちゃん派」に分かれたりしていたそうです。

また、1980年代後半のアイドル界に一大旋風を巻き起こしたのが、1985年デビューの「おニャン子クラブ」です。当時、おニャン子クラブがレギュラー出演していた平日夕方の番組『夕やけニャンニャン』を見るために、男子生徒たちは放課後、真っすぐ家へ帰っていたというエピソードもあったそうです。

おニャン子クラブの活動期間はわずか2年半でしたが、強烈な印象を残して活動に幕を閉じました。その一方で、菊池桃子さん、中山美穂さん、浅香唯さん、南野陽子さん、酒井法子さんといった方々が、昭和最後のアイドルシーンを築き上げて行きました。

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