花田優に、ツメのアカでも煎じて飲ませたら?

岩田剛典、家業については詳細を述べては来なかった。単に、慶大出の超お坊っちゃんであるコトや、トンでもなく大豪邸の住人であるコトも出ている。カレとして、もう結構、芸能人としてデキるコトをやり尽くした感があるのではないの?

ココまで上がった知名度を有効に活かしつつ、家業に最大な効果を挙げられるタイミングを計ったら、今だったのではないの?

まるで、花田優の行き当たりバッタリ芸能活動による納品遅れとはエラい違いだ。もちろん、家業企業としてやっているのと、個人職人としてやっているのと、全く違う。しかし、個人職人なら、自分のデキるコトやデキないコトを冷静に判断デキて然るべき。

岩田剛典も、ソコまでギッチリ経営者やるつもりはないだろう。自分の名前を対外折衝らに活かすポストに立てる意図だろう。

 

 

 

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岩田剛典「家業である創立100年の革靴メーカーで新たな挑戦。芸能活動に反対した両親からの感謝の言葉が胸に響いて」
3/9(水) 12:01 Yahoo!ニュース
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「三代目の活動中にEXILEのオーディションを受けたのは、『何かいいことがありそう』という純粋な思いから(笑)。欲張りなんですよね」
三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE」「EXILE」、2つのダンス&ボーカルグループを兼任しながら、俳優としても引っぱりだこの岩田剛典さん。2021年は新たにソロアーティスト、クリエイティブディレクターとしての活動をスタートし、挑戦の一年となった。さらに、現在配信中のNetflixシリーズ『金魚妻』では夫の暴力に悩む人妻・さくら(篠原涼子さん)に惹かれる青年・春斗を熱演している岩田さん。彼を突き動かす原動力は――。今年から月刊化し大好評発売中の『婦人公論』3月号より特別に記事を公開します(撮影=宅間國博 構成=上田恵子)

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◆自分のカラーを確立して

2010年に三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEパフォーマーとしてデビューしました。14年にはEXILEにも加入し、今は2つのグループを兼任しています。三代目は一昨年デビュー10周年を迎えましたが、最初の2~3年はとにかく苦しかったですね。

箸にも棒にもかからなかったら、という不安がつきまとい、人づき合いなど仕事以外でもやるべきことがたくさんあって、激動の時期でした。

三代目の活動中にEXILEのオーディションを受けたのは、「何かいいことがありそう」という純粋な思いから(笑)。欲張りなんですよね。LDHという会社が生まれるきっかけを作ったグループですし、社長であるHIROさんの経営理念に触れることで得られるものが多いのではないかと思ったんです。

それからグループを兼任したり個人の仕事をしていくなかで、活動の基盤を作り上げていきました。振り返ると、自身のカラーを確立し、「この道を行くんだ」という覚悟を持って動けるようになったのは、ここ5年くらいではないでしょうか。

◆年齢を重ねて変化した家族への思い

この数年はスタンスを大きく変えずに活動してきましたが、21年は挑戦が多い一年になりました。9月にソロプロジェクトを始動させて歌手デビュー。11月には、国産レザーシューズを扱うブランド「NERD MIND(ナード マインド)」のクリエイティブディレクターに就任しました。革靴の製造は実家の事業なので、《就任》というほどのことではないですが。(笑)

家業は創立100年の革靴メーカーで、今も職人さんが手作業で靴を製造しています。僕も愛知県の工場に何度も足を運んでいますが、日本の職人さんの技術は本当に素晴らしい。革のなめし技術で2年連続世界チャンピオンになっている方もいるんですよ。だけど、クールビズやリモートワークの普及で革靴の需要が減り、危機感を募らせています。

実は、今まで家業について僕の口からメディアで語ったことは一度もありませんでした。とにかく実家に迷惑をかけたくなかったんです。でも僕も年を重ね、父や兄と仕事の話をするうちに、「やり方次第で自分も役に立てるのでは」という思いに至って。数年前から準備を進め、昨年、満を持して告知させていただきました。ある意味、腹をくくったとも言えますね。

優れた日本の技術を海外にも発信していきたいという思いを込めて、ブランドは「ナード(オタク)マインド=職人気質」と名付けました。これまで光が当たりにくかった職人さんを多くの人に知ってもらうため、令和時代の新ブランドとして売り出していこう、と決意したのです。

家族は、僕のこの挑戦を喜んでくれました。ありがたいことに、情報を解禁してから多くの方が本社のサイトにアクセスしてくださって。両親からは、「感謝しているよ」という言葉をもらいました。

 
「もともと両親は、僕の芸能界入りに反対だったんです。大学卒業時に企業の内定を蹴って芸能活動をすると告げた際、母は号泣していました」
◆もうしばらく破天荒を貫きたい

もともと両親は、僕の芸能界入りに反対だったんです。大学卒業時に企業の内定を蹴って芸能活動をすると告げた際、母は号泣していました。それはそうですよね。安定した職に就けるように中学受験までさせた息子が、何が起こるかわからない芸能界を選んだわけですから。

今でも、内定先に就職した自分の姿を想像することがあります。ただ、10年も同じ会社で働いているイメージはなくて。興味のあることが出てきたときに、自分でやりたくなってしまうと思う。そう考えると、わりと早い段階で独立し、仲間と何か新しい事業を始めていたのではないでしょうか。

僕はきっと、ワクワク感が消えた途端に活動意義を見失うタイプなんです。だから常に茨の道と言いますか、「失敗するかもしれないよ?」という場所に身を置いて、あえてスリルを味わっているという自覚があります。(笑)

多くの選択肢があるなかで芸能の道を選んだことは、ポジティブに捉えています。大変なことはもちろんたくさんありますが、それ以上に楽しさを感じさせてもらっていますから。

◆家庭を持つことは、まだ考えられない

ありがたいことに、最近は役者として映画にドラマにと、お声がけいただく機会も増えてきました。演じる際に心がけているのは、一つひとつのシーンに本気で臨むということ。

以前、永瀬正敏さんが「基本、芝居は嘘だ。でも嘘の上に嘘を重ねたらさすがにバレるから、役には真摯に向き合え」とおっしゃっていて。お芝居の奥深さを感じ、僕もそうありたいと思ったんです。

今回出演させていただいたNetflixシリーズ『金魚妻』がまさにそうで、僕を含めた全キャストが覚悟を持って臨んだ作品です。篠原涼子さん演じる家庭を持つ女性と、僕が演じる秘密を抱えた男性との禁断の恋を描いたドラマで、Netflixだからこそ実現できた官能的なシーンがちりばめられています。特に女性には共感できる部分が多いと思うので、ご覧いただけたら嬉しいです。

自分が家庭を持つことについては、まだ考えられないですね。不安定な仕事ですし、ずっと「ファンファーストでなければならない」という思いでやってきているので。両親が健在なうちに孫の顔を見せたいとは思いつつ、幸い兄のところにかわいい甥っ子がいるので、そこは安心させてもらっています(笑)。

好きなことばかりやっている息子ですが、もうしばらく破天荒を貫かせてもらいたい。親孝行といっても直接できることは少ないので、今後はできるだけ両親と一緒に過ごす時間を増やしていけたらいいなと思っています。

(構成=上田恵子、撮影=宅間國博)
岩田剛典

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