ニッサンシーマ、生産終了!

ニッサンシーマ、初代はグロリア/セドリック最上級用の3リッターV6ターボを一段拡大しジャガーっぽく架装した車体に積み、ブームになった。高級車=メルセデス的な固定観念に風穴を空けた。

しかし、Q45と2代目シーマを展開する時、3リッターターボ後に4.5/4.1リッターV8のNAではトルク不足だった。トヨタとの高級車商戦で、セルシオに水を空けられた。

3代目シーマはあわや4割の大活躍をしたイチローが、ニッサンCMに決まり、コレに乗った。以後、日本でもアメリカでも、カレはニッサン/インフィニティーに乗っていた。

4代目シーマも、イチローアメリカで乗り継いだっけ?

伊藤かずえは、イチローも所有したコトない初代シーマを大事に乗って来た。ニッサンがレストアを引き受け、新車当時の様子に戻した。

しかし、そのシーマもなくなってしまう。

80年代からあったクルマの名前が、また1つなくなってしまう。確かに、存在するとはいえ、名前だけのクルマばかりではある。しかし、名前だけのコトとはいえ、残念に思う。

********************************

伊藤かずえさん、日産シーマ生産終了に「とても残念」30年超の愛車初代シーマを「大切にします」
3/31(木) 14:30 Yahoo!ニュース
 229 
伊藤かずえさんと30年超の愛車初代シーマ(ホリプロ提供)
 日産自動車の初代シーマを30年以上乗り続けることで知られる女優の伊藤かずえさんは3月31日、自身のツイッターとインスタグラムを更新。日産が今夏にもシーマを生産終了するという報道を受けて「今年シーマは生産終了するようです。年々高級感と重厚感のあるシーマになって行きましたが残念です」と投稿し、手書きのシーマのイラストも公開しました。

【写真】愛車初代シーマのハンドルを握る伊藤かずえさん

 伊藤かずえさんはまいどなニュースの取材に対し「シーマの生産終了はとても残念です」とした上で、「できればy31シーマに近い形のe-POWERの車種を発売して欲しいです」とシーマファンらしい希望を語りました。

 また、長年連れ添ってきた自身の愛車については「30年乗り続けてきた愛車シーマは希少な物になりました。これからも大切に乗り続けていきたいです」と思いを新たにした様子でした。

 日産シーマは1988年に発売。「シーマ現象」という流行語も生まれるほどの人気車種でした。伊藤さんは発売から2年後の1990年、ファンの間では「y31」と呼ばれる初代シーマを500万円で購入。「コマーシャルのギャラが入ったので買いました」と明かしていました。伊藤さんはその後、父親と塗装を行ったり、部品を交換したりしながら、30年以上に渡り乗り続けています。2021年には日産自動車により新車同然に戻すレストア作業が施され話題になりました。

(まいどなニュース・金井 かおる)
まいどなニュース

********************************