ドコがレベルアップ?このヒト、ラグビーしてなかった?

モノの見方はそれぞれで良いとは思う。しかし、チームスポーツに於ける「One for all,all for one.」をガタガタにすると思う。

このヒト、野球知ってるのか?打者は速いタマをずっと見てると、見慣れて来る。速いタマの投手先発すると、2番手以降は相手打者からボールがゆっくりに見えて厳しい。まして、0-0だと延長12回を想定して、投入する人数をセーブしなくてはいけない。ホームなので、表を抑えて交替すれば、裏のサヨナラで勝ちが付く。頑張った報いはある。

限界設定あっても、ソコを頑張って超すコトで成長はある。100球超すと故障リスク?キチンと投げ込みさせてないから、監督コーチも本人もわかってないのだ。まるで、フルマラソンの距離を走るトレーニングをせずに、トラックを一万や5千ばかりのトレーニングだけしてフルマラソンにエントリーするのと同じだ。

このヒト、北野高から早大までラグビーしてたんじゃなかった?メンバーの1人がラスト5分や10分で「ちょっとダルい。」と、プイと帰ったら、どう思う?

今の日本プロ野球、江川以降だと思うが、自分の割り当てられた出番だけ頑張るメンタルのヒトが増えた。アマチュア時代に、甲子園や全国レベル大会らの経験なく、個人は優れて代表に呼ばれるようなヒトに多い。野手はそれでも勝敗に占めるパーセンテージは低い。しかし、投手は試合の6・7割を占める。昔のエースは先発以外でも、勝負どころと思えば監督コーチに直訴して中継や抑えに出た。(投手もただのトレーニングがイヤで、チーム帯同し投げたかったりした。)野手はその光景を見て、勝負へ更に集中し攻撃に転じる。

そういう"エース"はいなくなった。それを求める"野球ファン"もいなくなったのかな?

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橋下徹氏、ロッテ・佐々木朗希降板に「日本社会のレベルアップ感じた」
4/18(月) 10:08 Yahoo!ニュース
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橋下徹氏(2015年撮影)
 元大阪市長で弁護士の橋下徹氏が18日、フジテレビ系「めざまし8」で、ロッテの佐々木朗希投手が2試合連続完全試合目前で首脳陣の判断で降板したことに「日本社会の進歩、レベルアップを感じて嬉しかった」との感想を語った。

 番組では、2試合連続完全試合という偉業目前で降板した佐々木朗希投手について特集。完全試合を見たかったか、それともこの判断はやむなしなのか、ファンや街の声を聞いた。井口監督は試合後、「先々を考えるとちょっとあそこで限界だった」と降板理由を説明している。

 コメントを求められた橋下氏は「賛否両論あるんでしょうが、この状況を見ていて、日本社会の進歩というか、レベルアップをすごい感じて嬉しかった」と笑顔。

 「これが10年、15年前の、特に大阪、関西地方の某球団の野球ファンなんかがこの状況になったらそりゃ大暴れしてますよ、金返せぐらいになっている」と笑うと「賛否両論あっても、選手のことを考えて、見たい気持ちはあるけど、将来あるよねって。かつてのプロ野球ファンの感じ方が変わってきているんじゃないか。ぼくは嬉しい」ともコメント。

 これにゲストの元ロッテ・里崎智也氏は「(将来)メジャーで活躍する佐々木をみんなで育てようとしている」と、佐々木の将来を考えての決断だったと指摘。橋下氏は「会社組織でも、学校組織でも同じ考え方で人を育てていくというやり方。そうなってほしいし、今回は英断だし、嬉しい」と最後まで笑顔だった。

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