加藤ローサ「結婚したくなかった。」どのクチが言ってるの?

加藤ローサ、日本にいる外人ハーフ、バカが多いが、このヒトは出色!自分がバカだと、みんなバカだと思ってるかな?

結婚したくなかった?どのクチが言ってるの?みんなが忘れたと思ってるの?いや、自分が忘れたのかな?

加藤ローサ玉木宏と突き合って、結婚寸前まで行ってた。玉木宏も、インタビューでそう答えていた。そんな時、赤西仁にコナ掛けられて、ホイホイとホテルで突いてイッたトコを写真週刊誌に撮られ、玉木宏とはポシャった。

それがパブリックになり、マトモな日本人男性芸能人は加藤ローサに近付かなくなった。ソレを救ったのは、南アフリカW杯のヒーロー松井大輔!通常、フランスでプレーしていて、日本とりわけ芸能界なんか知るワケなかった。フランスオンナでケツの軽いオンナに慣れっコで、半径に入ったから食っただけ。

加藤ローサは、玉木宏の"事故消し"として、サッカーのヒーローに食い付いた。"何で結婚するんだろ?"ソレは、松井大輔に投げ掛けるべき言葉だ。芸能界に疎いと、自分に近付くオンナが一体どんな思惑あるか、松井大輔が足りなかっただけだ。

ぶっちゃけ、ベッキーの先輩といったトコだ。まあ、片岡はベッキーのファンと言ってたから、ソレはソレで良かったのだろうが。

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加藤ローサ「なんで結婚するんだろう」幼少期からの疑問、10年の夫婦生活で見つけた答え
4/19(火) 12:02 Yahoo!ニュース
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撮影:木村哲夫
人気絶頂期に結婚・出産。プロサッカー選手で夫の松井大輔を追って渡仏、芸能界から姿を消した加藤ローサ。あれから10年、少しずつ芸能活動を再開している。結婚情報誌のCMガールだった彼女だが、結婚に甘い夢を抱いたことはない。図らずもアスリートの妻として慣れない海外生活を送り、心身ともに鍛えられたという。「結婚は修行。その先に見えてくるものがある」。独自の結婚観を語った。(取材・文:山野井春絵/撮影:木村哲夫/Yahoo!ニュース オリジナル 編集部)

シングルマザーでもいいなとか、すごく悩みました
 
撮影:木村哲夫
吉岡里帆広瀬すず倉科カナ……これまで結婚情報誌「ゼクシィ」のCMガールを務めたのは、そうそうたるメンバーだ。しかし歴代「ゼクシィガール」の中でもとびきり印象的だったのは、やはり加藤ローサだろう。

2004年、ゼクシィガールに抜擢されてからは、ドラマに映画、バラエティー番組と、多忙な日々を過ごしていた。しかし2011年、突如として芸能界から姿を消してしまう。
プロサッカー選手・松井大輔と知り合って約半年でスピード婚。あっさりと仕事を辞め、愛する男性を追いかけてフランスへ……さすが元ゼクシィガール、ロマンティックな結婚をするものだと、感嘆した人もいるだろう。

「私は結婚したくなかったんです。シングルマザーでもいいなとか、すごく悩みました。自分の人生ですから、いろんな選択肢があるし、結婚だけが人生じゃないでしょう? でも、彼が3回もプロポーズしてくれて。根負けしたというか、もう、どれだけ踏ん張っても、逆らえない流れに巻き込まれているような気分でした。あれは不思議ですよ」

のっけから仰天だ。まさか、結婚したくなかったとは。

「まあ、とりあえず、ダメなら離婚すればいいじゃんってことで、ようやく結婚を決めました。でも、石の上にも三年じゃないけど、“結婚とはどういうものか”がわかるまでは頑張ろうと思って、気づいたら10年。だから、本当に意外なんですよ。なんでこんなに続いちゃったんだろう(笑)」

 
撮影:木村哲夫
当時は、仕事に悩んでいた。
大手事務所に所属し、大きな仕事が絶え間なくやってくる。文字通りの売れっ子だったが、本人は、キャパオーバーを感じていた。

「結婚する1年くらい前から、仕事に対して、以前ほど意欲がなくなっていました。いただく仕事一つひとつに丁寧に向き合えないことに自己嫌悪を感じたりして、苦しかったんです。忙しすぎちゃったのかな。とにかく休みたい、ってずっと言ってた気がします」

夫とは「Skype婚」
 
撮影:木村哲夫
事務所に相談したところ、演技ではなくバラエティー番組のMCをやってみたらどうかと提案された。

「で、けっこう時間ができて。そんな時、知人を介して夫と知り合いました。といっても、すでに彼はフランスにいたので、直接ではなくて、最初は電話でした。その後、Skypeで話すようになって。24時間ずっとSkypeをつけっぱなしにしてバーチャル同棲みたいな? 一緒に映画を見たり、タイピング対決をしてみたり。子ども時代のことや、両親の名前までお互いに知って、不思議でしたね。実在しない、パソコンの中の恋人という感じ。そんなことを4カ月くらい続けていたら、突然、彼が帰国して、いきなり私の家にきたんですよ。当時、私は母と一緒に暮らしていたので、3人でご飯を食べて、っていう、それが初リアルデート(笑)。そこからはもう怒涛で、3カ月後くらいには結婚。自分でもびっくりでした」

「◯◯婚と例えたら?」という質問に、「Skype婚です」という答えを用意していたというが、誰にも聞かれないまま10年が経ったと笑う。

 
撮影:木村哲夫
「バラエティー番組を終えて、妊娠8カ月で、フランスへ行きました。いや~、大変。まず、私はほとんど料理をしたことがなかったんですよ。それがいきなり朝・昼・晩と3食。5冊くらい持っていった料理の本を使って、泣きながらやってました。フランスでも田舎町だったから、日本食はもちろん、デリとか便利なお店がほとんどなくて。夫はアスリートだし、自分も妊娠中で食欲がすごいから、必死でした。ギョーザも皮から手作りしたり、みりんとか、薄口醤油とか、手に入らないものがある時にどうしようかって工夫をしたり……その経験が、今に生きている気がします。速さと手際の良さだけは自慢できますよ。味じゃなくて(笑)」

日本では体験したことのなかった人種差別や、ルーズな仕事ぶりなど、フランスではさまざまなカルチャーショックも味わった。

「ゲームしてお菓子食べて、指をなめながら切符を売ってる駅員さんとか、診療時間に開かない病院とか、もう、いろいろと衝撃でしたよ。でもね、なんとなく、ここまでじゃないにしても、日本人も、もっと自分勝手に生きていいんじゃないかな……と思っちゃいました。私たちって真面目すぎて、いろいろ背負っちゃう国民性なのかなって」

夫が移籍しても「もう私は動かない(笑)」
 
撮影:木村哲夫
華やかな芸能界から一転、慣れない場所で家事と育児中心の生活へ。アスリートの夫のことも支えてきた。
心に生まれたであろうさまざまなギャップを、どのように処理していったのだろうか。

「若かったんでしょうね、私。あまり考えずに飛び込んでしまった感じで。料理もそうですけど、マッサージなんかも頑張ってました。フランスの次に行ったブルガリアでは、夫のけがが続いたことがあって、毎日、私がマッサージしていました。よく頑張ったな、自分、って思いますね」

でも、もうしない、と加藤は笑う。子どもたちが小学生になった今、これからはどこへ移籍をしても、ついていかないと決めている。

「定住しないのって、本当に大変でしたから。引っ越しを考えたら、お気に入りの食器一つ買えなかった。幼稚園や小児科を探し直すのも大変でしたし。東京に定住して4年、ようやく好きな生活ができるようになりました。もう私は動かない(笑)」

「そもそもですが、あんまり会ったことがない人と一緒に生活するということも大変でした。Skypeではたくさん話してましたけど、実際に会った回数なんて数えるほどでしたから。まあ、Skypeでも『オイオイ』と思わされることがたくさんあったから、だからちょっと結婚もちゅうちょしたんですよね。とにかく“俺様”な人なので。一緒に住んでみて、想像以上に俺様だったな、と。でも、10年をかけて、その俺様部分は削っていきました。今は、そうですね、いいパパですよ」

夫・父親として「22番」の存在
 
撮影:木村哲夫
加藤は自身のインスタグラムで、夫・松井大輔のことを「22番」と呼ぶ。
日々の投稿から垣間見える絶妙な夫婦関係が、主婦層フォロワーから支持されている。

「本当はインスタでも、もっと夫のことをディスりたいんです。でも露骨な悪口はダメでしょ? ギリギリのところを狙ってます。ふだんも、『今日からパパ3日間帰ってこないよ』ってなったら子どもたちと、じゃあUber頼む? 最高!とかやってますよ」

しかし、2人の息子の父親として、いないと困る存在でもある。

「去年も10カ月くらいベトナムに行っていて、不在だったんですけど、そうなると家庭内の秩序が乱れてしまって。だから『ゲームは1時間つっただろ!』とかって絶対にルールを曲げない父親がいることは、私たちの家族にとって大事なんだなって実感しましたね。だから、うん、たまにいないくらいがいいです」

 
撮影:木村哲夫
加藤が仕事を再開したことについて、夫はどう言っているのだろう。

「とっても喜んでます。何か知らないけど、『ママちん、おまえはもっと行ける』って励ましてくれる。何、狙ってんだろうね(笑)。根拠はないと思うんですけど、特に悩んでいる時とかは、それだけでそうだよねとなるので、役に立ってるかな」

演技の仕事も、10年のブランクを経た今、楽しくなっているという。

「ちょっと前に、映画の撮影で、2週間家を空けたんです。男3人でがんばってたみたいですけど、すごく喜んで応援してくれましたね。仕事は大好きなので、続けたいとは思います。でもできるだけ家に軸足を置いて、マイペースがいいな。あんなに苦手だったはずの主婦業も、この10年で、『どれだけ手抜きをして完璧にやるか』みたいな挑戦をすることで、好きになりましたから」

結婚は修行、その先に見えるものがある
 
撮影:木村哲夫
「私、ほんとちっちゃいときから考えてたんです、結婚ってなんでするんだろう?って。だって離婚率もすごいでしょ。一人でよくない?って」

加藤の両親も、祖父母も離婚している。いつ離婚してもいいという気持ちで10年が経ったが、今はこの4人家族が、居心地がいい。

「やっぱり彼そのものが嫌いではないんですよね。純粋な人ですから。だって、小学3年生からボールを追いかけて、まだ楽しいって言ってるんですよ? 普通の人なら飽きるでしょ。性格がめちゃくちゃシンプル。遠回しに言ったりしないし。……褒めたよ、今」

そんな加藤ローサにとって、ずばり結婚とは?

「結婚とは……修行。修行した人にしかわからない幸せがあると思う。もちろん、修行なんてつらいし、しなくても別にいいの。でも、苦労してみると、その先に見えるものがあるよって、言いたいかな。もちろん、未来は私にもわからない。今年離婚したら笑ってね(笑)。うん、でも、結婚っていいよ」

 
撮影:木村哲夫
この10年で手にしたものは大きかったと振り返る。

「結婚と海外生活で、自分の常識が覆されることが何度もあったし、その都度諦めたり、方向転換したり。強くもなったし、柔軟性がついたと思いますね。視野も広がったかな。結婚前は、仕事と家との往復のみ。休みの日も引きこもることが多かったんですけど、今は友達もあちこちにできて、めっちゃいい感じ。やっといい感じです。自分の人生が始まった気がしてますね。今がスタートなんて言うと、あまり時間がないけどね(笑)」

加藤ローサ(かとう・ろーさ)
1985年横浜市生まれ、イタリア・ナポリ鹿児島市育ち。タレント・俳優・ファッションモデル。夫はプロサッカー・プロフットサル選手の松井大輔。2004年リクルートの結婚情報誌「ゼクシィ」のCMで注目を集める。2005年『東京タワー』で映画デビュー。映画『いちばんきれいな水』、ドラマ『女帝』などで主演を務め、雑誌、CM、バラエティー番組でも幅広く活躍した。2011年に結婚し、子育てに専念するため芸能活動を休止していたが、近年再開。2021年には10年ぶりに地上波ドラマ『きれいのくに』に出演し、話題に。今年8月19日には、同じく10年ぶりの出演となる映画『凪の島』が公開予定。
(衣装協力:WRAPINKNOT/Fold/N/warmth/DRESSLAVE/Jines)

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