A31セフィーロ、縁がなかった。

80年代後半、日本で税制が改定され、2.5リッターが税制上一番お得なモデルになった。ソコで、日本の自動車メーカーは近似したモデル、2リッター6気筒搭載モデルを2.5リッターに排気量を上げた。そして、次期開発モデルは、2リッター以上のクルマなら1.7mをハミ出して良いコトになった。

そんな中、ニッサンセフィーロスカイラインやローレルと同様に2.5リッターに排気量を上げた。後継モデルは1.7mを超えた。

税制は結構だが、車庫や駐車場、生活圏の道幅を考えれば、ナシ崩しではない。

当時、S12シルビアRS-Xに乗っていたワタシにとって、次に乗るクルマを考えた時、5ナンバー最高な選択として、R32スカイラインGTS系、A31セフィーロRB20DET/DE搭載車で考えた。C33ローレルはフツ~のハードトップだったので。

A31セフィーロには、セフィーロオーテックという、R31スカイラインGTS-R譲りのRB20DET-R搭載車があった。

そんな時期、香川県高松市に異動するコトになり、白紙に戻ってしまった。

 

 

 

 

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引退するも未練タラタラ! 元走り屋の家族もちが選んだ「隠れアスリート」なクルマとは
4/29(金) 11:47 Yahoo!ニュース
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走り屋を引退しても走ることはやめられない……!
 
RBターボを搭載するセフィーロなら走りも楽しめる。
 走り屋という言葉はもはや死語に近いかもしれないが、スポーツ系の車種に乗って楽しんでいる人を指している。90年代から2000年代に多く見ることができたそんな走り屋ユーザーが、スポーツ系車種を卒業したり、セカンドカーとして保有していたりすることが多かった往年の「隠れアスリート車」を今回はご紹介したい。

【写真】シビックフェリオのフロントスタイリング!

 まず、かなり多かったのがいわゆる4ドアセダンと呼ばれるモデルたちだ。ただ、平凡なセダンではなく、RBターボエンジンを搭載したセフィーロやローレル、セドグロといった車種や1J、2Jターボを搭載したクラウンアスリートやアリストなど、スポーツモデルにも搭載実績のある心臓部を持ったモデルが人気となっていた。

 また、ステーションワゴンであってもやはりRBエンジンを搭載するステージアや、クラウンエステートのアスリートVといったモデルに乗り換えるユーザーも多かった。

 一方、NAエンジンを愛していたユーザーは、名機4A-Gを搭載したカローラやスプリンターのセダン&ワゴンやカリーナ、B16Aを搭載したシビックフェリオやB18C搭載のインテグラセダンなど、ファミリーカー風のボディを持った車種を選ぶパターンも見受けられた。

ミニバンにだって走れるモデルはある
 ミニバンをチョイスしたユーザーは、V6エンジンを搭載したキャラバン&ホーミーや、その実質的な後継車種であるエルグランドの人気が高かった。どちらも大排気量かつマルチシリンダーエンジンを搭載した後輪駆動車である点がFR系のスポーツモデルに乗っていたユーザーには受け入れられたのだろう。

 そして、セカンドカーとして人気だったのが、アルトワークス、ミラターボ、ヴィヴィオといった過給機付きモデルを設定するセダンタイプの軽自動車たちだ。

 筆者が以前住んでいた場所は雪深い地域だったこともあって、冬になると四輪駆動+ターボで武装したこれらの軽自動車たちが夜な夜な現れることも珍しくなく、その中には当時の有名ラリードライバーもいたとかいないとか。

 このようにスポーツ車を卒業したり、セカンドカーとして迎え入れたりしたハズであったのに、結局気づけばチューニングやカスタマイズをしてしまって、スポーツ車顔負けの走りをするようになり、家族から大クレームというのは当時よくあった話。現在では気軽に楽しめる隠れアスリート車もかなり少なくなってしまったのが残念でならない。
小鮒康一

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