変わり行くピッチング?良くなってる?

ホントのピッチングとは?3割打者がいなくなる野球とは?

3割打者がいなくなるとは、ソフトバンク千賀の言葉だが、投手のコントロールやストレート・変化球のキレが向上するのか?

投手有利な規定や球場やボールやバットの要素

今の規定、アメリカがルールを弛めた猿真似して、二段モーションOKになった。タイミングをズラすために、モーションを変えている。今のボールは本来、飛ばないコトを既定にしてあるが、コミッショナーや事務局が内々に反発力を細工させているコトがあり得て全く不透明だし、ドーム球場増えたコトによるドームランも増えていて、一概に言えない。バットも圧縮バットが禁止されたが、今の白木ニス塗りバットは結構折れていない。

投手のレベル、向上しているのか?

投手のボールのスピードガン表示、実は5~10キロ調整で出やすくなっているんじゃないの?190センチオーバーの投手が160キロ出すのは、腕を振る肩や腰の回転やステップの大きさ速さであり得ると思うが、170センチちょいの投手が150キロ超していたりするコトから、精度的に疑問。桑田の全盛期ですら150キロ出たコトはなく、同体格の中山は150キロ出ていた。今の投手、持久力系トレーニングを敬遠し、瞬発力系トレーニングで手っ取り早くスピードガンの表示を上げにかかっている。変化球やコントロールを磨くより、全力投球するコトによる力任せ要素が強い。故障も手術も増えている。高低内外緩急を使い分けるより、類似速度で動かすスタイルに行く投手も増えている。ビミョ~に動かしても、打者のスイングがアバウトだと、捉える範囲内だったりする。

スタイルを変えているが、どちらが有効かは善し悪しだ。

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変わりゆくピッチャーの時代 斉藤和巳が伝えたい「本当のピッチング」とは
6/1(水) 21:03 Yahoo!ニュース
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斉藤和巳
ソフトバンク・千賀投手が語った「3割打者が存在しない時代が来る」という力説が球界で話題に。

【動画】斉藤和巳が語る 3割打者ゼロ論 注目すべき「ピッチングができている投手」とは?

沢村賞に2度輝いた斉藤和巳はその発言をどう捉えたのか。
本当の意味での「ピッチング」ができている投手とは。

斉藤和巳氏 インタビュー
ー“3割打者ゼロ論“について

ピッチャーに関してはプロだけではなくアマチュアの方もレベルが上がっていると思います。
甲子園を見ていても150キロ投げる高校生が平気で出てくる。135~140キロ前半を投げる投手が全国にいる、そういう時代に入ってきている。

千賀投手が言うようにピッチャーのレベルが上がってきているのは自分も感じている。だからと言って3割打者がいなくなるとまでは思わない。ピッチャーと対戦していく中でバッターのレベルも上がってくる。

 

ー千賀投手の「3割打者ゼロ」発言は自身への覚悟だったのか

本人が色々と分析した中で自身が投げながら感じる部分であったり、プロ野球界のピッチャーを見て感じたと思います。

特に今年のパ・リーグは投高打低があるので感じたのかもしてない。シーズンも始まったばかりなので今年がこういう形になっただけかもしれない。終わってみたらどうなっているかわからないですが、確かにピッチャーのレベルは上がっています。

その中で”ピッチング”をしている投手がどれだけいるか。

“ピッチング“というものに関しては、今持っているポテンシャルや技術を発表している投手が多いと感じます。
ピッチャーとしての深みをみんなに出してもらいたい。目に見えないような、配球・駆け引き・勝負の質を上げていってもらえたら、3割打者は消えていくかもしれない。


ー“ピッチング“が上手な投手とは

僕が現役の時からずっと思っているのが、大ベテランであるヤクルトの石川雅規(42)です。彼は若い時から140キロ後半を投げるピッチャーではないです。それでもいろんな球種を駆使しながら、駆け引きを行い、あれだけの勝ち星を上げています。

昨年の日本シリーズを見たら、現役のプロ野球投手も何かを感じたと思います。そういうものが“ピッチング“だと思います。
テレビ東京/みんなのスポーツ

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