ニュル21キロで4秒?911GT3キットの効果は?

昔、ニッサンがR32スカイラインGT-RからR33にフルチェンジした時、23秒短縮したと宣伝した。フルチェンジで23秒をそんな大々的な成果と謳うか?と思った。

通常のサーキットなら、1周5・6キロ辺り?それで4秒ならいざ知らず、ニュルブルクリンクは1周約21キロでの4秒って、殆ど誤差の範囲じゃないの?同じドライバーであっても、その時の日照や路面条件や少しライン変わったりリズム違った周なら、軽く変わってしまう。それを全部、空力パーツのおかげと宣伝するなら、あまりに手前ミソな物言いに感じる。

特に、空力パーツとしても、マンタイとポルシェでそんなに方向性が違ったの?レース現場で、セッティング微調整の範囲でしかない気がする。そんなモノ、仮に販売するとしたら、いくら巻き上げるつもりかな?

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ポルシェ911 GT3 にチューンナップキット…ニュルで4秒短縮
2022/06/04 12:32 レスポンス

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ポルシェ(Porsche)は6月2日、新型『911 GT3』に純正オプションとして、「マンタイパフォーマンスキット」を欧州で設定すると発表した。ドイツ・ニュルブルクリンク北コースのラップタイムは6分55秒737で、キット未装着車に対して4.19秒短縮している。

マンタイパフォーマンスキットは、「ポルシェ テクイップメント」の純正オプションとして用意される。このキットは、ポルシェのモータースポーツパートナーの「マンタイ」の持つノウハウを注入して開発された。マンタイパフォーマンスキットを装着した新型911 GT3には、ポルシェの保証が適用される。

マンタイパフォーマンスキットは、新型911 GT3用に特別に開発された空力パーツとシャシーで構成されている。空力パーツは、フロントに大型リップスポイラーとフラップを追加した。アンダーボディのエアガイドトリムとの組み合わせにより、フロントアクスルのダウンフォースを増加させる。大型化されたリアウイングも採用。リアディフューザーは、CFRP製のフィンによって延長された。後輪のエアロディスクもCFRP製とした。

サーキット向けにチューニングされたサスペンションは、ポルシェとマンタイの長年のモータースポーツでの経験が生かされている。ショックアブソーバーは4段階に調整でき、特別な工具なしで微調整できる。スプリングレートは、フロントで10%高められ、リアは7%低くしている。

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