マンタイの名前を前面に出してるが、全長約21キロのコースで4秒速いコトが、アドバンテージになると思うか?
4秒なんて、ドライバーやちょっとした誤差の範囲でしかないと思う。
昔、ニッサンがR32スカイラインGT-R⇒R33GT-Rのチェンジで、23秒タイムを縮めたと謳っていたが、それより明らかに効いてないように思われる。
フロントアンダーリップでフロントのダウンフォースを増やしたから、速度域上がると強く押さえたフロントのせいでリヤが軽くなる。だから、リヤにもっとデカいウイングが必要になる。ポルシェのRS商法に端を発した、ニッサンのGT-Rイヤーモデル商法に沿ったカネ儲けのぼったくりスパイラルだ。
フロントに当たるエアの取り込み量を増やし、ラジエーター冷却で上に抜き、左右フロントタイヤやブレーキ冷却、フロントタイヤ後方からボディー側方に抜く。
リヤにデカいウイング立ててるって、空力処理的に上手く行ってないと思う。
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ポルシェ 911 GT3 に「マンタイ」、サーキットで本領発揮の純正オプション
6/11(土) 12:30 Yahoo!ニュース
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ポルシェ 911 GT3 新型の純正オプション「マンタイパフォーマンスキット」装着車
ポルシェ(Porsche)は6月2日、新型『911GT3』に純正オプションとして、「マンタイパフォーマンスキット」を欧州で設定すると発表した。ドイツ・ニュルブルクリンク北コースのラップタイムは6分55秒737で、キット未装着車よりも4.19秒速いという。
[詳細写真(全20枚):ポルシェ 911GT3 新型のマンタイ・パフォーマンスキット装着車]
マンタイパフォーマンスキットは、「ポルシェ テクイップメント」の純正オプションとして用意される。このキットは、ポルシェのモータースポーツパートナーの「マンタイ」の持つノウハウを注入して開発された。
マンタイパフォーマンスキットは、新型911 GT3用に特別に開発された空力パーツとシャシーで構成されている。空力パーツは、フロントに大型リップスポイラーとフラップを追加した。アンダーボディのエアガイドトリムとの組み合わせにより、フロントアクスルのダウンフォースを増加させる。大型化されたリアウイングも採用。リアディフューザーは、CFRP製のフィンによって延長された。後輪のエアロディスクもCFRP製とした。
サーキット向けにチューニングされたサスペンションは、ポルシェとマンタイの長年のモータースポーツでの経験が生かされている。ショックアブソーバーは4段階に調整でき、特別な工具なしで微調整できる。スプリングレートは、フロントで10%高められ、リアは7%低くしている。
レスポンス 森脇稔
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