根尾昴、中日立浪監督には活かすアタマはない?

本来、監督って、チームが自分在任時に最も成績を挙げられれば良いのだ。だから、用兵に気を使うし、抜擢や配置替もする。落合監督の時は、アライバ入替や浅尾中継や岩瀬クローザーだったりした。自分が辞めた後は"知ったこっちゃない"のだ。

大谷翔平が出現した時、大抵の監督や評論家、"自分のチームにカレが出現したら・・・"と描いたコトはないか?大谷翔平だって、日本ではソコまで打率良かったワケではないし、ホームランもソコまで打ってない。栗山監督も、育成とガマンした時期はある。大谷でなくとも、ソフトバンク栗原だとドコで起用するか?根尾の場合、打てないが守備位置は投手までデキるのだ。片手間投手で150キロ超せるのだ。中日投手陣でカレより高校時のキャリア上回るかタメと言えるのは、小笠原くらいじゃないの?立浪はPL時代に中村監督が野村・橋本をベンチから、岩崎を遊撃手から投手起用していたのを忘れているのか?

打撃は、起用しないと打てるようにはならないのだ。阪神カネモト矢野方式の、練習でもデキてない選手をただお試し起用するのとは違う。起用する場をもらうために、外野手も内野手もデキるようになった。それでも場を与えられないなら、捕手もやらせたら良いのだ。そうすれば、カレには別の道が開く。

投手と野手をデキる選手をどう活かすか?起用するなら先発?バカじゃないの?左投手先発の時のワンポイントで挟むのが、ベストじゃないの?先発がシャキっとしない場合や危険球退場の対応で、次の中継が仕上がるまで時間稼ぎに繋ぐにも有効だ。

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中日・立浪監督が温める根尾昂の「投手専念」“第三の選択肢”こそが本命との声
6/9(木) 6:30 Yahoo!ニュース
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投打二刀流に挑戦中(C)共同通信社
 今季、投打二刀流に挑戦する根尾昂(22)の打撃が覚醒すれば?

 中日・立浪監督(52)がこう聞かれたら、迷わず「外野で起用する」と答えるだろう。

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 しかし、現実は厳しい。今季の根尾は打率.216、0本塁打、4打点。大島、岡林がレギュラーで固定されている上に、打撃力が高いA・マルティネスや、大卒ルーキーの鵜飼も控えている。

 根尾は大島が死球で離脱した4月下旬から5月中旬にスタメン出場する機会があったが、結果を残せなかった。今の根尾では彼らに割って入ることは難しい。

 打てなくとも、根尾の遊撃守備が向上すれば? その場合、立浪監督は根尾に遊撃のポジションを与えるだろう。球場が広く、投手有利のバンテリンドームではセンターラインが重要。実際、開幕当初は京田を粘り強く使っていたし、京田が二軍落ちした今も、根尾よりも守備力が高い三ツ俣や溝脇が遊撃に就くことが多い。

 立浪監督は根尾について「ショートは本当に、あと少し守備が上達すれば全然打てなくてもいい。外野守備は素晴らしいものがある。本人にも『打てば使う』と言ってある」と話していた。要するに、根尾は外野も遊撃も、指揮官が求める水準に届いていないのだ。

 そんな中、立浪監督は根尾の可能性を広げようと、投手として2度、起用している。この「第三の選択肢」こそ立浪監督の本命だという声もある。

「以前、片岡二軍監督が自身のYoutubeチャンネルで、『根尾のピッチャーというのは立浪監督が就任した時から話していた』と明かしていたでしょう。あれは嘘でも何でもない。立浪監督もまだ根尾の野手起用を諦めたわけではないが、プロ4年目の今季も成長があまり見えない。キャンプでブルペン入りさせたのは、話題作りや気分転換ではなく本気で投手転向を検討し始めたからです」(中日OB)

 立浪監督は「投手をやらせるなら、将来的には先発」と青写真すら描いている。決断やいかにーー。

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