未だに語り継がれる、江川卓だからこそ・・・。

江川卓らが高校時代、野球中継の映像はバックネット側からで、捕手の捕球位置は球審の前にミットで見えて、ソコまで一直線にボール来ていた。

東京六大学野球中継の頃、プロ野球もだが、バックスクリーンレフト寄りからに野球中継の角度が変わり、タマ筋や変化がわかるようになった。

巨人に入った前後でスピードガン表示されるようになり、放送によっては初速&終速共表示されたりもした。1浪後でもあり、130~140キロくらいしか出なかったし、終速は110~120キロだった。カーブはもちろん、更に遅かった。

3年目に150キロ出たハズ。それも、小松辰雄と違い、完投目前の最終回。小松のストレートの方が初速と終速差が少なく、ズドンと来るし、江川のストレートはスピンで空気抵抗を強く受けホップに近い動きをするのだと学んだ。

しかし、それだけに高卒ドラフトで阪急ブレーブス1位指名で入団していたら、あの山口高志とのオーバースロー高めストレート共演が見られたのに!山田久志と足立光弘という、本格派アンダースローと技巧派アンダースローもいて、この4人を西宮球場で見られたろうに!

大卒1浪から9年で135勝、高卒入団なら5・6年違うし、当時の巨人と阪急のチーム状況、入団当時の長嶋巨人と上田阪急を考え、しかも巨人内部で王を筆頭にした「江川の試合に打たない。」サボタージュを考えたら、高卒で阪急に入団してたら、少なくとも200勝したハズ。逆に、江川が入団早々荷物持ちの水野にイタズラして、右肩脱臼させたコトも起きずに済んだのだ。

 

 

 

 

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江川卓氏、現役時代の山本浩二氏との対戦秘話を明かす…「全部11球インハイにストレート…打たれたけど満足」
6/18(土) 7:50 Yahoo!ニュース
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江川卓
 元プロ野球選手の江川卓氏が18日放送のフリーアナウンサー徳光和夫さんがパーソナリティーを務めるニッポン放送徳光和夫とくモリ!歌謡サタデー」(土曜・午前5時)に出演した。

 江川氏は、現役時代の広島カープ山本浩二氏との対戦秘話を明かした。「いっぺんやってみようと思って11球ストレート、インハイに投げたことあります。全部インハイに11球」と告白。その上で「ちょっと外すと振らないんです。フルカウントになりまして、最後のボールのインハイのストレートをレフトスタンドに打たれたんですけど満足しました」と明かした。

 この秘話に徳光さんは「納得のホームランってあるんですね」と感心していた。
報知新聞社

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