テニス、打ち方や楽しみ方は1つでなくていい。

テニスは打ち方も楽しみ方も自由だ。

片手バックハンドで、強くリターンできない?プレーレベルにも依るが、今の男子トッププロには、結構バックハンド両手打ち多い。錦織圭も両手打ちだ。R・フェデラーは片手打ち、ジョコやマリーらは両手打ち。

70年代中盤、B・ボルグらスウェーデン選手の両手打ちが流行ったり、80年代中盤以後下火になったりした。コナーズは違うタイプの両手打ちだが、マッケンローやレンドルやベッカーやエドバーグやキャッシュは片手打ちだ。90年代でもクーリエやアガシらは両手打ちだが、サンプラスらは片手打ち。

トップスピン系は、見掛けカラダを使うが、タマのスピードは速くないコトが多い。よりフラット系に切り換える手もある。

より強く打ちたいと、より強くスイングするフォームにしても良いが、より走らないといけなくなる。一方で、ベースライン付近で、バウンドの早いタイミングを打ってコントロールすると、テンポアップできるのでは?

今のラケット、軽くてスイングしやすいが、その分タマに威力が伝わりにくい。フェース広いと、スイートスポットはややグリップ寄りになる。ショットの威力やスピードを上げる上では、ラケットを、フェース少し小さめにする/やや重めにする/同じラケットに鉛を貼る手もある。つまり、ラケットバランスをトップヘビー寄りに変える。

強く叩いてもオーバーしにくいよう、ガットテンションを上げる手もあるし、軽い力でボールを飛ばせるようガットテンションを下げる手もある。

片手/両手、打ち方やフォーム、ラケットチューニングやガットチューニング、考えるのも楽しい。

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相手の力を利用しよう! 片手バックハンドで「強いリターンが打てない」症状を改善できるコツを紹介(56)〈テニス救急隊/ネタ帳〉[リバイバル記事]【テニス】
7/13(水) 7:05 Yahoo!ニュース

片手バックハンドで「あの球種・コースが打てない」といった症状の対処法を解説
 
片手バックで強いリターンを打つコツを紹介(写真:田沼武男)
テニスでよく陥ってしまうこんなこと、あんなこと…。そうした悩みがみるみる解決する“ちょい”コツを100個、厳選。その中から、片手バックハンドで「強いリターンが打てない」場合の対処法について紹介する。今すぐ取り入れられるコツなので、ぜひ試してみてほしい。

【画像】片手バックで強いリターンを打つコツ「コンパクトなテイクバックでなるべく前で捕らえる」を写真でチェック!

《片手バックハンドの症状》
強いリターンが打てない
 ↓
《ちょいコツ》
コンパクトなテイクバックでなるべく前で捕らえる

強いリターンを打つには、大きなスイングをするのではなく、相手のボールの勢いを利用するのがポイント。なるべく前で捕らえることで、勢いを利用することができる。そのためにも、左手でラケットをコンパクトに引くことが大切。そうすると肩の入ったテイクバックになるため、強いリターンを打つことができるのだ。

※『テニスクラシック・ブレーク』2017年6月号別冊付録に掲載したものを再編集した記事になります
Tennis Classic 編集部

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