1,800万円以下でも、この序列正しいか?

1,800万円以下の世界最強スペック?それなら、ポルシェ992カレラSじゃないの?GT-RやM4などが馬力で勝っても、高速域の空力やハンドリングで勝てない。GT-R、アクセル踏んで4WDで、力任せに加速するだけだ。もちろん、大抵のヒトにはGT-Rの方が難しさはないが、面白さはない。走らせる達成感が全く違う。実のところ、今のポルシェ992は、馬力&トルク以外は最低の部類だと思うが、他にはない。

1,800万円以上なら、スペック最強はベントレーではないし、ウラカンでもない。こんなカネ出すなら、マクラーレン720Sの方がパワー&トルクあり、軽く、最高速度も出る。軽いというコトは、サーキットに持ち込んでも、公道でも速い。

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パワーで勝る者は世界を制す!! 泣く子も黙る世界最強スペックスポーツカー決定戦!!
7/20(水) 20:05 Yahoo!ニュース
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ベストカーWeb
 今も昔も憧れの存在であるハイパフォーマンスカー。「0-100km/h2秒台」や「400馬力超えは当たり前」など、浮世離れした過激なスペックには夢とロマンが詰まっている。

【画像ギャラリー】シートに押し付けられた背中が離せない!!馬力こそが正義!!トルクこそが至上!!パワフルモンスター8強!!(10枚)

 そこで今回は、1800万円以下で買えるハイパフォーマンスカーの中から最強のモデルを決定!

 ●エントリーリスト(走りの際立つスポーツモンスター・1800万円以下)
トヨタ スープラRZ(日本・731万3000円)
・日産 GT-R ピュアエディション(日本・1082万8400円)
・レクサス RC F(日本・1052万円)
・レクサス LC500 Sパッケージ(日本・1450万円)
・シボレー コルベットクーペ3LT(アメリカ・1500万円)
ロータス エミーラ V6 ファーストエディション(イギリス・1353万円)
アウディ e-tron GT RS(ドイツ・1799万円)
BMW M4クーペコンペティション(ドイツ・1375万円)

※本稿は2022年4月のものです
文/松田秀士、写真/ベストカー編集部 ほか
初出:『ベストカー』2022年5月26日号

■8車のノミネートからランキング決定!
 
[関連写真]
1位は日産 GT-R。14年半の進化の中でも4WD性能を使い切って走るという部分は不変。この速さは断トツ
 トップスピード、加速といった動力性能を評価軸にすると、1位は日産GT-R。14年半の間の進化で操安性や乗り心地などは変わっても、4WD性能を使い切って走るという部分は不変。この速さは断トツだ。

 2位はコルベットミドシップになってより速さが増していて気持ちいい。そのポイントは進化・熟成し続けているOHVエンジンにある。

 3位はBMW M4。直6ツインターボはピックアップに優れ、全域トルクバンドで下から上までパワーがモリモリ湧き出てくる。その加速フィールはホント気持ちいい。

 4位はアウディe-tron GT RS。ベースがタイカンだけあって動力性能は一級品。リアモーターにギアを付けるなどのこだわりも凄い。

 5位はロータスエミーラ。ロータス車に乗るとモアパワーな気分になっていたが、エミーラはトヨタ製3.5L、V6+スーパーチャージャーで405ps。今後、追加されるAMGチューンの世界最強の2L、直4ターボも楽しみ。

 6位はスープラスープラは決して遅いクルマではないが、現状のパフォーマンス的にはこの位置が妥当だろう。というか、相手が悪すぎる。MTの追加が楽しみだ。

 7位はRC F。スープラより下?と思うかもしれないが、ハンドリングを含め走りのトータル性能では上だが、単純なパフォーマンスでは弱い。

 8位はLC。5L、V8はRC Fよりトルクフルで大排気量NAの魅力満点。ただLCの場合はキャラクター的にトガった速さを追求したクルマじゃないので残念ながら、最下位となった。

【番外コラム】1800万円以上にも注目!!
 1800万円オーバーの強烈スペックのクルマはいっぱいあるが、ナンバーワンはベントレーコンチネンタルGTスピード(3400万円)で、6L、W12DOHCは659ps/91.8kgmでマルチシリンダーらしいシームレスな加速は圧巻。

 もう一台はランボルギーニラカンSTO(4125万円)で、5.2L、V10DOHC(640ps/57.6kgm)を搭載。軽量化と空力の追求による突き抜けた動力性能は強烈。

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