大谷の世界?専念という名の怠惰の世界だ!

大谷の世界?バカじゃないの?アメリカという、専念と言って他のコトをしようともしない、契約に書かれてないコトには努めない、怠惰の世界だ!

そんな中、日本のアマチュア野球で培った、チームの勝利のため、デキるコト全てを練習し、全力を尽くすプレースタイルがウケているだけだ。

別に、日本のプロ野球が良かったワケではない。栗山監督以下の、日ハムの体制が良かった。また、本拠地が北海道だったコトも、バカな売名女子アナやタレントが往復デキなくて良かった。ザル事務所ホリプロとマネジメント契約なんかして、深キョン~こじるり辺りをくっ付けられないか危惧したが、今のところ大丈夫みたい。

何より、花巻東までの監督含めた環境が良かったのだ。デカくなって、大抵の高校生エースが陥る力任せの投げ手に終わらず、チーム勝利のため打つコトも走るコトも、投げない日も守備も貢献するよう教わり学んだし、チーム同僚も理解し協力した。

本人も、その自覚で高校時代まで取り組んだから、プロ入団交渉でショートとの二刀流提示を受け、直接MLBキャンプではなくNPB経由を検討したのだ。結局、ショートはモノにならなかったが、外野手との二刀流は初年度から見せた。

マチュア野球、監督は当座を勝つために、一番上手いヒトを投手にする。また、一番デカいヒトを投手にする検討をする。次に上手いヒトを遊撃手、捕球が上手いヒトを捕手、次に一塁手と、チームを作って行く。そういうチーム作りをアメリカはやらない。

コレらも日本流なのだ!

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全米が大谷翔平の偉業を称賛…敵将が「投打の成功に敬意」と称えルースが生前活躍のNYメディアも「ここは大谷の世界だ」
8/11(木) 6:02 Yahoo!ニュース
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大谷翔平は3回に左足に打球が直撃するものの痛みをこらえて6回無失点&25号ソロで10勝目をマーク。ついにベーブ・ルースの偉大な記録に並ぶ(写真・スポニチ/アフロ)
エンゼルス大谷翔平(28)が9日(日本時間10日)、敵地で行われたアスレチックス戦に「2番・投手兼DH」で先発出場し、ベーブ・ルース以来、104年ぶりとなる「2桁勝利&2桁本塁打」の偉業を成し遂げた。2桁を狙う4度目のマウンドに上がった大谷は、6回91球を投げて4安打5奪三振無失点。打っては7回に25号ソロを放ち自らを援護して5-1で今季10勝目をマークした。通算本塁打は118本となりイチロー氏の117本を抜いた。全米メディアは一斉にその偉業達成を称えた。

「本当の素晴らしいショー。ルースに並びイチローを超す」
 4度目の偉業挑戦となる大谷をアクシデントが襲う。3回二死一、三塁のピンチにアスレチックスの2番打者、ラモン・ラウレアーノの打球が大谷の左足スネを直撃したのだ。大谷はすぐさま転がったボールを拾いあげて一塁へ送球。アウトにしてピンチを脱したものの、痛さのあまり苦悶の表情を浮かべた。7日のマリナーズ戦でも左足を踏まれていた。大谷は交代も覚悟したが、「なんとか集中して」続投。結局、4、5回と走者を出しながらも無失点を守り6回を三者凡退に抑え、91球、4安打、5奪三振で勝利投手の権利を持ったままマウンドを降りDHに移行した。
 ここまで3度の「2桁勝利&2桁本塁打」への挑戦では援護点がなかったが、この日は自らが内野安打で出塁した5回にテイラー・ウォードの3ランなどで4点のリードをもらい、さらに7回に先頭打者として、左腕サム・セルマンのスライダ―を捉えて、ライトスタンドに25号ソロを叩き込み、自ら10勝目を後押しした。
 全米メディアは、104年ぶりの快挙を称えた。
 MLB公式サイトは「本当に素晴らしいショー(大谷)。大谷が同じ試合でルースに並び、イチローを超す」との見出しを取り、「新たな夜、また別の記録。そうしたことが二刀流スター大谷の人生となっている。火曜夜のアスレチックス戦の勝利で大谷は1つだけでなく3つの記録をキャリアの偉業リストに加えた。大谷はベーブ・ルースに並び、日本出身選手の通算本塁打数の順位を上げ、1シーズンの奪三振数をキャリアハイとした」と伝えた。
 記事は、それぞれの記録について紹介。
「2桁勝利&2桁本塁打」については、昨季も10勝に王手をかけながらも3試合足踏みして9勝に留まり、今季も3試合勝てなかったことを説明した上で、大谷の「いいピッチングをしていれば必ずチャンスはあるかなと思ってましたけど、ウォードがいいホームランを打ちましたし、先制点もしっかり取っていい流れでいけたと思う。こういう試合を多くできたらなと思います」というコメントを伝えた。

 また「相手チームのダグアウトから見ても称賛に値する一生に一度の偉業の1つだ」と称えた上で、アスレチックスのマーク・コッツェイ監督の談話を紹介した。
「非常に素晴らしいこと。彼の運動能力、才能を示している。この時点で野球界で唯一無二のものだと言える。彼は今(二刀流ができる)唯一の選手で、それで好成績を残している」
 また通算本塁打イチローを抜いたことについても触れ、「3089安打のイチローの長打は、その2割以下(575本)で決して強打者ではなかったが、大谷にとって幼い頃から心酔してきた選手を越えるのは特別なことだった」とし、大谷の「タイプ的な違いはあると思いますけど、そういう選手の一部の記録を超えられてすごく光栄です」との声を伝えた。
 大谷の先発時の本塁打は2度目で、この試合までの登板時の打率がシーズン打率(.253)よりも高い.261だが、長打率は.377と低かったことを付け加えた。
 また5三振を奪ったことで、今季の奪三振数が昨季を上回るキャリアハイの157奪三振となったことに触れ、NPBでの通算624奪三振にメジャー通算の379奪三振を加え、日米通算で1000奪三振を超えたことを紹介。今後、大谷が登板数(現在の最多は23回)とイニング数(昨季の130回1/3が最多)でも自己記録を塗り替えるペースにあるが、「彼はその数字には固執していない」と説明した。
「大谷の圧倒させられる偉業のすべてや、有力な選手たちと比較されることを考えると、NPBで5度のオールスター選手となってメジャーにやってきた彼が、まだ5年目だということを時々忘れてしまう。彼は28歳に過ぎないが、この短いメジャー生活で野球界を数えきれない回数にわたりアッと驚かせてきた」とまとめた。

 ヤンキース時代にベーブ・ルースが活躍したニューヨークのメディアも、偉業達成を取り上げた。NJ.comは「エンゼルスの大谷が二刀流スターとしてヤンキースベーブ・ルースの記録に並ぶ」との見出しを取り、「ここは大谷翔平の世界であり、我々はただそこで暮らしているだけだ」として記録達成を称えた。同記事は、「2桁勝利&2桁本塁打」を成し遂げた選手は大谷が4人目で、ルースの後に、ニグロリーグで、1922年にカンザスシティー・モナークスのブレット・ローガン、1927年にデトロイト・スターズのエド・ライルの2人が達成していることを紹介。ルースは、ボストン・レッドソックス時代の1918年に13勝7敗、11本塁打の成績だったことを改めて報じた。

 エンゼルスの地元紙も、当然、大谷賛歌一色だ。オレンジカウンティレジスターは「大谷がエンゼルス勝利の中でマウンド、打席で節目の偉業を達成」との見出しを取り、「大谷が同じ夜にベーブ・ルースイチロー・スズキの名前が出されるパフォーマンスを見せるときは、いつでもすごくいい夜だ。大谷は、いくつかの重要な記録の節目に達し、3回に足へ打球が直撃した後にすべてをやり遂げた」と伝えた。
 フィル・ネビン監督代行の「我々が試合をするたびに彼は何か特別なことをやり遂げる感じがする。今夜は彼にとって確かに新たな素晴らしい節目になった」とのコメントを掲載。 
 打球を受けた左足について、「その夜遅く、アドレナリンが抜けると大谷はさらに痛みが増したと明かした。エンゼルスは、念のためレントゲンで検査したが異常はなかった。ネビン監督代行は、『水曜日に大谷をプレーさせる予定にある』と語った」とした。
 また大谷の今季の10勝7敗、111イニングで防御率2.68、25本塁打OPS.849という数字とMVPに輝いた昨季の防御率3.18、46本塁打OPS.964を比較。ネビン監督代行の「毎晩、我々が見ているものを当然のものと思ってはいけない。だが、(チームが)彼のプレーの一部となれることは本当に素晴らしいことだ」という言葉で記事をまとめた。
 NBCスポーツは偉業達成を許したアスレチックス側から見た記事を掲載した。
「アスレチックスにとって残念なことに、彼らは火曜日のオークランドコロシアムで大谷のすべてを体験することになった」
 記事は「3回に大谷はラウレアーノの打ち返した打球を(左足に)受け、アウトにはしたが、足を引きずってマウンドを下がった。それでも、彼は続投し、ライトへの本塁打を放って、信じられないような夜を終わらせる前に3イニングを投げた」と称え、「コッツェイ監督は試合を通じて打線を悩ませた素晴らしいスプリットフィンガー・ファストボールを織り交ぜた大谷に敬意を表した」と続けた。
 さらに「大谷は遠征先でも観客をどのように魅了するかを分かっている。だが、コッツェイ監督にとっては、火曜日のそのショーは楽しめなかった」とした上で、コッツェイ監督の「我々の側からすれば特に(大谷のショーを)見ることは気にしていない。彼が投打で成功を収めていることには敬意を表している。我々は大谷が他のチームに対しても、それを成し遂げているのを目にしてきた。今夜は我々がそれを目のあたりにしただけだ」という称賛の声を紹介した。日本だけでなく全米が大谷の快挙に沸いた1日だった。

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